古見岳

古見岳
古見岳東方の金山北方ピークを北側から望む。
標高 469.5 m
所在地 沖縄県八重山郡竹富町
位置 北緯24度21分33秒 東経123度53分28秒 / 北緯24.35917度 東経123.89111度 / 24.35917; 123.89111座標: 北緯24度21分33秒 東経123度53分28秒 / 北緯24.35917度 東経123.89111度 / 24.35917; 123.89111
山系 西表島
古見岳の位置(沖縄県内)
古見岳
古見岳 (沖縄県)
プロジェクト 山
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古見岳(こみだけ)は、沖縄県八重山郡竹富町に位置するである。

概要[編集]

標高は469.5メートルで、西表島における最高峰であり、沖縄県では於茂登岳石垣島)、与那覇岳沖縄本島)、桴海於茂登岳(石垣島)に次いで4番目に高い山である[1]

山頂には三等三角点「高那岳」が設置され469.48mとなっている[2]。西表島は、古見岳をはじめ300-400メートル級の山が連なり、壮年期地形を形成している[3]。山頂付近にはリュウキュウチクが群生する[4]

方言ではクンダギと呼び、古見岳という山名は古見村(現在の竹富町古見の一部)の背後に位置することに由来する。地元では神が降り立つ山として信仰の対象となっている[4]

脚注[編集]

  1. ^ 沖縄の地理”. 国土地理院 (2015年10月1日). 2019年6月23日閲覧。
  2. ^ 国土地理院 基準点成果等閲覧サービス
  3. ^ 横塚眞己人 『西表島フィールドガイド』 人類文化社、2002年
  4. ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会 (8 July 1986). "古見岳". 角川日本地名大辞典 47 沖縄県. 角川書店. p. 364.

外部リンク[編集]