名古屋市

なごやし ウィキデータを編集
名古屋市
名古屋城
名古屋テレビ塔と オアシス21
熱田神宮
東山公園
有松
名古屋港
名古屋市旗 名古屋市章
名古屋市旗 名古屋市章
1907年10月30日制定
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
市町村コード 23100-2
法人番号 3000020231002 ウィキデータを編集
面積 326.46km2
(境界未定部分あり)
総人口 2,326,518[編集]
推計人口、2024年2月1日)
人口密度 7,127人/km2
隣接自治体 瀬戸市春日井市東海市大府市尾張旭市豊明市日進市清須市北名古屋市あま市長久手市愛知郡東郷町西春日井郡豊山町海部郡大治町蟹江町飛島村
市の木 クスノキ
市の花 ユリ
市の歌 名古屋市歌(1910年(明治43年)2月28日制定)
名古屋市役所
市長 河村たかし
所在地 460-8508
愛知県名古屋市中区三の丸三丁目1番1号
北緯35度10分53秒 東経136度54分23秒 / 北緯35.1814度 東経136.9064度 / 35.1814; 136.9064座標: 北緯35度10分53秒 東経136度54分23秒 / 北緯35.1814度 東経136.9064度 / 35.1814; 136.9064
外部リンク 公式ウェブサイト

名古屋市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

名古屋市行政区画図
地図
ウィキプロジェクト

名古屋市(なごやし)は、愛知県北西部の尾張地方に位置する。愛知県の県庁所在地である。愛知県および中部地方で最多の人口を有する市であり、政令指定都市中枢中核都市に指定されている。

概要

ミッドランドスクエアから見た名古屋都心部 (2015年11月) 東山スカイタワーから見た名古屋のスカイライン夜景 (2021年12月)
ミッドランドスクエアから見た名古屋都心部
(2015年11月)
東山スカイタワーから見た名古屋のスカイライン夜景
(2021年12月)

東京特別区部を除くと、横浜市大阪市に次ぐ全国第3位の人口を有しており、中部地方東海地方における行政経済文化の中枢を担う。名古屋市を中心とする中京圏名古屋都市圏)は、日本の三大都市圏の一つであり、その範囲は愛知県内や岐阜県南部、三重県北部(北勢)の東海3県に及び、多くの衛星都市を持つ。2019年都市的地域の人口は約1,024万人と推計され[1]メガシティの1つでもある。

古くは三種の神器のひとつである草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀る[2]熱田神宮がある鳥居前町であり、江戸時代には尾張徳川家の治める名古屋城城下町として繁栄した歴史を持つ。市章は、尾張徳川家の合印に由来する「㊇」であり、市バスの前面などにも施されている[3][4]。戦前は名古屋鎮台(後の日本陸軍第3師団)や名古屋陸軍造兵廠が置かれ、軍都としての性格が強くなったことから、アメリカ軍による名古屋大空襲の被害を受けた。その際に築400年の名古屋城が消失した(その後、鉄筋コンクリートによって復元)。

中心市街地エリア(中区)は中部地方最大の繁華街であり[5]、市のシンボルである名古屋テレビ塔久屋大通公園が所在している[6]。また、一大ターミナル駅名古屋駅周辺の名駅エリア(中村区)は2000年代以降の再開発により、日本有数の超高層ビル街へと変貌を遂げた[5][6]。道路網も整備されており、日本に3つしかない100m道路のうち2つ(久屋大通若宮大通)が名古屋にある。

自動車工業都市である豊田市石油コンビナートで有名な三重県四日市市などとともに、日本最大の工業地帯である中京工業地帯の中枢を担う。全国的な製造業の本社や工場が集積しており[7]、工場の郊外・海外移転により名古屋市自体の製造品出荷額は低下傾向にあるものの[8]、年間3兆円を超える重工業都市でもある[8]名古屋港は日本を代表する国際貿易港であり、2018年での取扱貨物量および貿易額は日本一となっている[9]

2008年ユネスコデザイン都市に認定された[10]。2019年のアメリカの企業A.T.カーニーによる「グローバル都市指標」やイギリスラフバラー大学による2020年の「GaWC研究」では「γ-」レベルの世界都市として評価されている[11][12]。 また、アメリカTIME誌において2023年版「世界の最も素晴らしい場所50選」に選出されている[13][14]

地理

位置

愛知県の南西部、濃尾平野に広がる。県内では、豊田市新城市岡崎市に次いで4番目に広い面積を有する市である。

名古屋市の地形は、東部の丘陵地、中央部の台地、北・西・南部の沖積地の、大きく3つに分かれる[15]

市の中核を担う中区東区中村区熱田区昭和区瑞穂区は海抜10 - 15メートルの平野[15] で、官庁街のほか、矢場町大須金山名駅といった大規模な商業地を持つ。

市の東部の守山区千種区名東区天白区緑区は海抜50 - 100メートルの丘陵住宅街[15] で、千種区の東山公園平和公園、守山区の小幡緑地、名東区の猪高緑地・牧野ヶ池緑地、緑区の大高緑地などの森林を残した大規模な緑地公園も点在し、星が丘藤が丘覚王山本山といった丘や山の字がつく地名が多く、商業も発達している。

北・西・南部(北区西区中村区中川区港区熱田区南区の一部)は河川の堆積作用によって形成された沖積地[15] のため海抜が低く、水害に悩まされてきた地域である。港区海抜0 mの臨海工業地帯(中京工業地帯の一部)で、名古屋港を有する。港区西部は市最大の穀倉地帯が広がる。南区は港区とともに工業地を抱えている。北区・西区中川区は主に住宅地が広がる。

以上のように市の中心部より西側は低地が多い一方、東側は台地や丘陵地帯が多いことから、名古屋市の地形は東高西低であると評されている[15][16]

地形

山岳・丘陵

丘陵名 よみ 画像 標高
(m)
標高の根拠 所在地 基準点など 備考
東谷山 とうごくさん 大久手池西岸から望む東谷山 198.4 国土地理院地図[17] 守山区大字上志段味字東谷
瀬戸市十軒町
上志段見村二等三角点 名古屋市内最高地点。頂部に尾張戸神社古墳・尾張戸神社が座す。
(名称不詳) 133.3 都市計画基本図[18] 守山区大森北
守山区大字吉根字長廻間
親鸞山 しんらんやま 親鸞山山頂付近 111.4
106.4
現地案内板
都市計画基本図[18]
名東区猪高町大字高針字勢子坊
長久手市市が洞三丁目
猪高緑地・ほとぎの里緑地にある。
ロバの背山 ろばのせやま ロバの背山山頂付近 109.1 都市計画基本図[18] 名東区猪高町大字高針字勢子坊
長久手市市が洞三丁目
猪高緑地・ほとぎの里緑地にある。
(名称不詳) 田代村二等三角点 105.0 国土地理院地図[17] 千種区田代町字鹿子殿 田代村二等三角点 平和公園くらしの森にある。
天狗台 てんぐだい 天狗台山頂付近 103.4 都市計画基本図[18] 名東区猪高町大字高針字勢子坊
長久手市市が洞三丁目
猪高緑地・ほとぎの里緑地にある。
富士見台 ふじみだい 富士見台四等三角点 102.2 国土地理院地図[17] 千種区田代町字瓶杁 富士見台四等三角点 東山公園にある。
藤巻山 ふじまきやま 97.1 都市計画基本図[18] 千種区天白町大字植田字植田山
名東区植園町三丁目
東山公園にある。
御殿山 ごてんやま 御殿山山頂付近 93.9 都市計画基本図[18] 千種区田代町字瓶杁 東山公園にある。
植田山 うえだやま 植田山図根三角点 90.4 国土地理院地図[17] 千種区天白町大字植田字植田山 植田山図根三角点 東山公園にある。
毘沙門天王 びしゃもんてんのう 毘沙門天王 84.3 都市計画基本図[18] 緑区鳴海町字神ノ倉
裏山
(八事裏山)
うらやま
(やごとうらやま)
八事霊園から裏山を望む 81.2 国土地理院地図[17] 天白区天白町大字八事字裏山 裏山四等三角点 八事裏山古窯群があり、灰原が残存する[19]
権現山 ごんげんやま 73.4 国土地理院地図[17] 天白区植田東一丁目 植田三等三角点 愛知県立天白高等学校敷地内にある。ただし本来の権現山は植田本町二丁目地内(北緯35度8分2.005秒 東経136度59分35.239秒 / 北緯35.13389028度 東経136.99312194度 / 35.13389028; 136.99312194)に三角点(88.8メートル)があった[注釈 1]
からす山 からすやま 猪子石三等三角点 72.6 国土地理院地図[17] 名東区猪高町大字猪子石字鰻廻間 猪子石三等三角点 明徳公園にある。
一ツ山 ひとつやま 69.3 国土地理院地図[17] 天白区久方二丁目 野並村二等三角点 豊田工業大学敷地内にある。
おんか山 おんかやま 66.7 都市計画基本図[18] 名東区猪高町大字上社字井堀 猪高緑地にある。
でこぼこ山 でこぼこやま でこぼこ山 64.5 都市計画基本図[18] 天白区平針南 愛知県営平針住宅敷地内にある。
滝ノ水緑地 たきのみずりょくち 滝ノ水緑地 63.7 国土地理院地図[17] 緑区滝ノ水二丁目 滝ノ水緑地四等三角点 滝ノ水緑地。
西の山 にしのやま 60.1 国土地理院地図[17] 天白区天白町大字島田字黒石 島田四等三角点 天白公園にある。
秋葉山 あきばさん 秋葉山慈眼寺境内 58.1 都市計画基本図[18] 天白区天白町大字平針字大根ケ越 頂部に慈眼寺の伽藍が座す。
御幸山 みゆきやま 御幸山公園にある「御統監之所」碑 56.4 都市計画基本図[18] 天白区御幸山
高根山 たかねやま 55.1 国土地理院地図[17] 緑区高根山 高根山一等三角点 高根山緑地にある。名古屋市内で唯一の一等三角点。
平部山 ひらぶやま 54.4 都市計画基本図[18] 緑区大高町字平部高根 大高緑地 高根の森にある。
稲葉山 いなばやま 稲葉山公園 53.7 都市計画基本図[18] 天白区植田一丁目 稲葉山公園を含む。ただし本来の稲葉山は植田二丁目の寿荘付近(北緯35度7分55.597秒 東経136度59分23.786秒 / 北緯35.13211028度 東経136.98994056度 / 35.13211028; 136.98994056)に標高点(72メートル)があった[注釈 2]
高針西山 たかばりにしやま 53.3 都市計画基本図[18] 名東区西里町
日和山 ひよりやま 日和山山頂にある名古屋地方気象台 52.3 国土地理院地図[17] 千種区日和町二丁目 名古屋二等水準点 山頂に名古屋地方気象台が立地する。
相生山 あいおいやま 四等三角点「相生山」 51.6 国土地理院地図[17] 天白区天白町大字野並字相生 相生山四等三角点 相生山緑地にある。
東の山 ひがしのやま 東の山山頂にある中山神社 50.4 都市計画基本図[18] 天白区天白町大字平針字黒石 天白公園にあり、頂部に中山神社が座す。
文根山 ぶんねやま 大高緑地展望台からの眺望 44.9 都市計画基本図[18] 緑区大高町字文根山 頂部に大高緑地展望台が立地する。
城山 しろやま 末盛城址碑 44.3 都市計画基本図[18] 千種区城山町二丁目 城山八幡特別緑地保存地区の一部である。末盛城址があり、城山八幡宮昭和塾堂が座る。
菅田山 すげたやま 四等三角点「菅田」 43.1 国土地理院地図[17] 天白区菅田三丁目 菅田四等三角点 相生山緑地オアシスの森にある。
火上山 ひがみやま 火上山山頂にある元宮と宮簀媛命趾碑 36.7 都市計画基本図[18] 緑区大高町字火上山 氷上姉子神社の境内にあり、火上山特別緑地保存地区の一部である。頂部に元宮、宮簀媛命趾碑が座す。
蜜柑山 みかんやま 蜜柑山山頂にある山神社 33.9 国土地理院地図[17] 瑞穂区下山町一丁目 密柑山三等三角点 山神社特別緑地保存地区の一部である。頂部に山神社が座す。
天楽山 てんらくやま 32.9 都市計画基本図[18] 緑区大高町字東古根 かつて天楽山古窯があり、山茶碗、小皿を出土した[19]
斎山 いつきやま
みささぎやま
斎山山頂にある斎山古墳 31.4 都市計画基本図[18] 緑区大高町字斎山 頂部に斎山稲荷社が座す。本殿の下部に斎山古墳があり、埴輪(同筒形、朝顔形)片を出土する[19]
三王山 さんのうやま 三王山にある千鳥塚 28.7 都市計画基本図[18] 緑区鳴海町字三王山 千句塚公園にある。頂部付近に緒畑稲荷神社が座す。三王山遺跡があり、溝状遺構のほか、土師器破片、須恵器、山茶碗、石棒などを出土する[19]。公園南端に千鳥塚(名古屋市指定文化財)がある。
姥神山 うばかみやま 南より姥神山を望む 28.6 都市計画基本図[18] 緑区大高町字東姥神 北麓に朝苧社が座す。姥神遺跡があり、土師器、須恵器、灰釉陶器、布目瓦、土器片を出土する[19]
八幡山 はちまんやま 八幡山古墳 24.4 都市計画基本図[18] 昭和区山脇町一丁目 鶴舞公園にある。八幡山古墳を山体とする。
丹八山
(鳥居山)
たんぱちやま
(とりいやま)
丹八山公園 14.4 都市計画基本図[18] 南区笠寺町字迫間
南区鳥山町三丁目
丹八山公園にある。
熊沢山 くまざわやま 昭和区鶴舞一丁目 鶴舞公園にある。
吉田山 よしだやま 昭和区鶴舞一丁目 鶴舞公園にある。

河川・湖沼

主な河川と流域図
一級水系庄内川
河川名 よみ 画像 次数 河川の
種類
市内における
管理者
主な経過地 市内流路延長
(m)
流域面積
(平方km)
備考
左岸 右岸
庄内川 しょうないがわ 本川 一級河川 国土交通大臣 守山区・北区・西区・中村区・中川区・港区 37,430 20,260 1,010 岐阜県恵那市の夕立山に端を発し、流下して伊勢湾に注ぐ。
白鳥川 しろとりがわ 1次支川 普通河川 名古屋市長 守山区 560 0.50 東谷池を源頭とし、流下して庄内川に注ぐ。
大矢川 おおやがわ 1次支川 準用河川 名古屋市長 守山区 1,143 1,143 0.96 石捨池を源頭とし、流下して庄内川に注ぐ。
野添川 のぞえがわ 1次支川 一級河川 名古屋市長 守山区 1,847 1,847 6.3 守山区大字上志段味地内に端を発し、流下して庄内川に注ぐ。
長戸川 ながとがわ   1次支川 準用河川 名古屋市長 守山区 867 867 1.31 海老蔓池(滝ノ水池)を源頭とし、流下して庄内川に注ぐ。
一級河川 1,199 1,199 4.8
深沢川 ふかさわがわ 1次支川 普通河川 名古屋市長 守山区 143 0.23
至来川 とうらいがわ 1次支川 普通河川 名古屋市長 守山区 364 0.38
白沢川 しらさわがわ 1次支川 準用河川 名古屋市長 守山区 1,014 1,014 3.79
地蔵川 じぞうがわ 1次支川 (春日井市)       名古屋市内は経由しない。
新地蔵川 しんじぞうがわ 2次支川 一級河川 愛知県知事 北区 3,400 3,400 36.7 地蔵川と八田川が交差する地点を起点とし、流下して新川に注ぐ
新生棚川 しんなまたながわ 3次支川 普通河川 名古屋市長 北区 1,170 3.29
生棚川 なまたながわ 3次支川 準用河川 名古屋市長 北区 2,850 2,600 1.00 県営名古屋空港付近に端を発し、流下して新地蔵川に注ぐ。
境川 さかいがわ 3次支川 準用河川 名古屋市長 北区 2,250 1,500 0.55
八田川 はったがわ 1次支川 一級河川 愛知県知事 北区 0 1,050 19.5
矢田川 やだがわ 1次支川 一級河川 愛知県知事 守山区、千種区、東区、北区、西区、名東区 12,600 12,520 125.0 猿投山に端を発し(赤津川)、海上川と合流した地点より矢田川と名を変え、流下して庄内川に注ぐ。
国土交通大臣
天神川 てんじんがわ 2次支川 一級河川 愛知県知事 守山区 1,000 1,000 8.4
隅除川 すみよけがわ   2次支川 準用河川 名古屋市長 守山区 859 859 1.73
一級河川 1,895 1,895 2.6
天神下川 てんじんしたがわ 2次支川 普通河川 名古屋市長 千種区 718 0.14
香流川 かなれがわ 2次支川 一級河川 愛知県知事 守山区・名東区・千種区 4,300 5,100 28.3 長久手市の三ケ峯付近に端を発し、流下して矢田川に注ぐ。
森孝川 もりたかがわ 3次支川 準用河川 名古屋市長 守山区 442 442 1.62
藤の木川 ふじのきがわ 3次支川 準用河川 名古屋市長 名東区 1,177 555 3.56
八前川 はちまえがわ 4次支川 普通河川 名古屋市長 名東区 412 2.46
千種台川 ちくさだいがわ
せんしゅだいがわ
2次支川 準用河川 名古屋市長 千種区 3,520 3,520 3.58
東山幹線排水路 3次支川 普通河川 名古屋市長 千種区 607 0.54
守山川 もりやまがわ   2次支川 準用河川 名古屋市長 守山区 666 666 0.58
一級河川 2,736 2,736 2.6
堀川 ほりかわ 1次支川 一級河川 名古屋市長 守山区・北区・西区・中区・中村区・中川区・熱田区・南区・港区 16,200 16,200 52.9 庄内川の庄内用水頭首工から分岐し、流下して名古屋港へ注ぐ。
新堀川 しんほりかわ 2次支川 一級河川 名古屋市長 中区・昭和区・熱田区・瑞穂区・南区 5,950 5,950 22.8 掘留水処理センターに端を発し、流下して堀川に注ぐ。
新川 しんかわ 1次支川 一級河川 愛知県知事 北区・西区・中川区・港区 17,700 14,500 249.4
合瀬川 あいせがわ 2次支川 一級河川 愛知県知事 北区 440 0 21.8
大山川 おおやまがわ 2次支川 一級河川 愛知県知事 北区 730 447 45.1
久田良木川 くたらぎがわ 3次支川 準用河川 名古屋市長 北区 118 0 4.81
水場川 すいばがわ 2次支川 一級河川 愛知県知事 西区 1,760 1,760 11.8
庄内川水系のため池
  • 東谷池(とうごくいけ) - 守山区大字上志段味字東谷。
  • 石ひろい池(神池)(いしひろいいけ) - 守山区大字上志段味字東谷。東谷山フルーツパーク内にある。
  • 石ひろい池(石捨池)(いしひろいいけ) - 守山区大字上志段味字東谷。東谷山フルーツパーク内にある。
  • 馬舟池(上池)(まふねいけ) - 守山区大字上志段味字寺山。
  • 下新池(新池)(しもしんいけ) - 守山区大字上志段味字寺山。
  • 大久手池(おおくていけ) - 守山区大字上志段味字東谷。
  • 大村池(おおむらいけ) - 守山区大字上志段味字東谷。愛知県森林公園内にある。
  • 蛭池(上志段味)(ひるいけ) - 守山区大字上志段味字東谷。
  • 筧池(かけひいけ) - 守山区大字上志段味字東谷。
  • 安田池(やすだいけ) - 守山区大字中志段味字南原。
  • 海老蔓池(えびづるいけ) - 守山区大字下志段味字穴ケ洞・尾張旭市。
  • 滝水池(たきみずいけ) - 守山区大字下志段味字穴ケ洞。
  • 風越上池(かざこしかみいけ) - 守山区大字下志段味字長廻間。
  • 風越池(かざこしいけ) - 守山区大字下志段味字長廻間。
  • 東禅寺上池(とうぜんじうわいけ) - 守山区大字下志段味字生下り・守山区泉が丘。
  • 東禅寺中池(とうぜんじなかいけ) - 守山区大字下志段味字生下り・守山区泉が丘。
  • 日ノ後池(ひのごいけ) - 守山区泉が丘
  • 平池(ひらいけ) - 守山区花咲台・守山区平池東
  • 大池(小幡)(おおいけ) - 守山区竜泉寺小幡緑地本園に隣接する。
  • アマ池(あまいけ) - 守山区竜泉寺。小幡緑地本園に隣接する。
  • 緑ケ池(みどりがいけ) - 守山区大字牛牧・守山区大字小幡字北山。小幡緑地本園内にある。
  • 竜巻池(たつまきいけ) - 守山区大字牛牧・守山区大字小幡字北山。小幡緑地本園内にある。
  • 見返ケ池(みかえりがいけ) - 守山区大字牛牧・守山区小幡北。小幡緑地本園内にある。
  • 二ツ池(大森)(ふたついけ) - 守山区翠松園。翠松園緑地内にある。
  • 六ケ池(ろくがいけ) - 北区六が池町
  • 池ノ端池(いけのはたいけ) - 北区如意
  • 蛭池(大森)(ひるいけ) - 守山区御膳洞
  • 新池(大森)(しんいけ) - 守山区大森八龍。八竜緑地内にある。
  • 雨池(あまいけ) - 守山区御膳洞。雨池公園内にある。
  • 明徳池(めいとくいけ) - 名東区猪高町大字藤森字森。
  • 奥池(おくいけ) - 千種区田代町字瓶杁。東山公園東山植物園)内にある。
  • 上池(東山上池)(かみいけ) - 千種区田代町字瓶杁。東山公園(東山動物園)内にある。
  • 新池(東山新池)(しんいけ) - 千種区星が丘山手。東山公園内にある。
  • 猫ケ洞池(ねこがほらいけ) - 千種区平和公園平和公園内にある。山崎川の源頭でもある。
  • 茶屋ケ坂池(ちゃやがさかいけ) - 千種区鍋屋上野町字汁谷。茶屋ケ坂公園内にある。
二級水系境川
河川名 よみ 画像 次数 河川の
種類
市内における
管理者
主な経過地 市内流路延長
(m)
流域面積
(平方km)
備考
左岸 右岸
境川 (さかいがわ) 本川 (豊田市、みよし市、東郷町、刈谷市、豊明市、大府市、東浦町)     220.9 名古屋市内は経由しない。
宮前川
皆瀬川
みやまえがわ
(みなせがわ)
1次支川 緑区       皆瀬川の上流部を宮前川といい、水晶池(豊明市)もしくは西池(豊明市)を源流としつつ、一部名古屋市内を経由する[注釈 3]
石ケ瀬川 (いしがせがわ) 1次支川 (大府市、東浦町)     26.4 名古屋市内は経由しない。
鞍流瀬川 くらながせがわ 2次支川 準用河川 名古屋市長 緑区 1,452 1,933 1.84 大池(有松大池)に端を発し、流下して大府市月見町にて石ケ瀬川へ注ぐ。
二級河川 0 250 15.7
鞍流瀬川支川 くらながせがわしせん 3次支川 普通河川 名古屋市長 緑区 2,357 1.06
東ノ川 ひがしのがわ 3次支川 準用河川 名古屋市長 緑区 494 494 0.38
境川水系のため池
二級水系天白川
河川名 よみ 画像 次数 河川の
種類
市内における
管理者
主な経過地 市内流路延長
(m)
流域面積
(平方km)
備考
左岸 右岸
天白川 てんぱくがわ 本川 二級河川 愛知県知事 天白区・瑞穂区・南区・緑区 11,790 13,290 118.8 日進市の三ケ峯付近に端を発し、流下して名古屋港に注ぐ。
繁盛川 はんもりがわ 1次支川 二級河川 愛知県知事 天白区 2,050 0 2.9
忠兵衛川 ちゅうべえがわ 1次支川 準用河川 名古屋市長 天白区 1,872 1,872 1.52
大根川 おおねがわ 1次支川 準用河川 名古屋市長 天白区 679 679 1.56 本地池を源頭とし、流下して天白川に注ぐ。
植田川 うえだがわ 1次支川 準用河川 名古屋市長 名東区・天白区・瑞穂区・南区 4,343 3,919 10 長久手市内に端を発し(井堀川)、流下して天白川に注ぐ。
二級河川 4,790 4,790 21.0
前川 まえかわ 2次支川 準用河川 名古屋市長 名東区 1,063 1,063 2.70
八事裏川 やごとうらがわ 1次支川 普通河川 名古屋市長 天白区 2,019 1.49
地蔵川 じぞうがわ 1次支川 普通河川 名古屋市長 天白区 762 1.41 天白区内に端を発し、流下して天白川に注ぐ。
藤川 ふじかわ 1次支川 準用河川 名古屋市長 緑区・天白区 2,283 2,283 3.36 緑区内に端を発し、流下して
二級河川 565 565 5.3 天白川に注ぐ。
郷下川 ごうしたがわ 2次支川 普通河川 名古屋市長 天白区 2,254 1.83
扇川 おうぎがわ 1次支川 二級河川 名古屋市長 緑区 9,835 9,835 29.8 大池(赤松大池)を源頭とし、流下して天白川に注ぐ。
神沢川 かみさわがわ 2次支川 準用河川 名古屋市長 緑区 1,200 1,200 2.17
細口川 ほそぐちがわ 2次支川 準用河川 名古屋市長 緑区 563 563 0.61
水広下川 みずひろげがわ 2次支川 準用河川 名古屋市長 緑区 985 985 1.26
敷田川 しきたがわ 2次支川 普通河川 名古屋市長 緑区 1,374 1.23
滝ノ水川 たきのみずがわ 2次支川 普通河川 名古屋市長 緑区 1,291 1.51
旭出川 あさひでがわ   2次支川 普通河川 名古屋市長 緑区 1,306 0.79
準用河川 727 727 1.04
大高川 おおだかがわ 2次支川 二級河川 名古屋市長 緑区 2,880 2,880 7.2 水主ケ池を源頭とし、流下して扇川の下流部に注ぐ。
瀬木川 せぎがわ   3次支川 準用河川 名古屋市長 緑区 183 183 0.94
二級河川 1,040 1,040 2.6
手越川 てこしがわ 2次支川 普通河川 名古屋市長 緑区 1,022 1.21 豊明市内に端を発し、流下して扇川に注ぐ。
二級河川 1,985 1,985 3.6
中平部川 なかひらぶがわ 3次支川 普通河川 名古屋市長 緑区 1,757 0.83
太鼓田川 たいこでんがわ 3次支川 普通河川 名古屋市長 緑区 881 0.51
天白川水系のため池
  • 荒池(あらいけ) - 天白区天白町大字平針字荒池下。荒池緑地内にある。
  • 大堤池(おおつつみいけ) - 天白区天白町大字平針字大堤下。荒池緑地内にある。
  • 細口池(ほそぐちいけ) - 天白区平針南。細口池公園内にある。
  • 本地池(ほんじいけ) - 天白区御前場町
  • 大根池(おおねいけ) - 天白区天白町大字島田字山ノ杁。天白公園内にある。
  • 井堀上池(いぼりかみいけ) - 名東区猪高町大字上社字井堀。猪高緑地内にある。
  • 井堀下池(いぼりしもいけ) - 名東区猪高町大字上社字井堀。猪高緑地内にある。
  • 西堀池(にしほりいけ) - 名東区猪高町大字上社字井堀。猪高緑地内にある。
  • 塚ノ杁池(つかのいりいけ) - 名東区猪高町大字上社字池ノ表。猪高緑地内にある。
  • こもれび池(こもれびいけ) - 名東区猪高町大字上社字池ノ表。猪高緑地内にある。
  • すり鉢池(すりばちいけ) - 名東区猪高町大字高針字勢子坊。猪高緑地内にある。
  • デッチョ池(でっちょいけ) - 名東区神丘町。神丘公園内にある。
  • 牧野池(まきのいけ) - 名東区猪高町大字高針字前山。牧野ヶ池緑地内にある。
  • 新池(高針)(しんいけ) - 名東区山香町
  • 五合上池(ごごうかみいけ) - 名東区猪高町大字高針字山ノ中。愛知カンツリー倶楽部内にある。
  • 五合下池(ごごうしもいけ) - 名東区猪高町大字高針字山ノ中。愛知カンツリー倶楽部内にある。
  • 天白渓下池(てんぱくけいしもいけ) - 天白区天白町大字八事字裏山。天白渓下池公園内にある。
  • 新池(島田)(しんいけ) - 天白区高宮町
  • 双子池(ふたごいけ) - 天白区海老山町。『二子塚池』の誤り。
  • 戸笠池(とがさいけ) - 天白区久方・緑区鳴海町字螺貝。戸笠公園内にある。
  • 螺貝池(ほらがいいけ) - 緑区相川。螺貝公園内にある。
  • 鳴子池(なるこいけ) - 緑区相川。
  • 四郎曽池(しろそいけ) - 緑区長根町。四郎曽池公園内にある。
  • 大池(赤松)(おおいけ) - 緑区藤塚。白土中央公園内にある。
  • 神池(かみいけ) - 緑区元徳重。徳重神池公園内にある。
  • 二ツ池(ふたついけ) - 緑区徳重。通曲公園内にある。
  • 神沢池(かみさわいけ) - 緑区鳴海町字神沢。
  • 要池(かなめいけ) - 緑区乗鞍。要池公園内にある。
  • 平手池(ひらていけ) - 緑区細口。乗鞍公園に隣接する。
  • 横吹大池(よこぶきおおいけ) - 緑区鳴海町字横吹。鳴海カントリークラブ内にある。
  • 水広下池(みずひろげいけ) - 緑区水広。水広公園内にある。
  • 松池(まついけ) - 緑区鳴海町字尾崎山。鳴海公園内にある。
  • 滝ノ水北池(たきのみずきたいけ) - 緑区滝ノ水滝ノ水緑地内にある。
  • 上朝日出池(かみあさひでいけ) - 緑区旭出。上朝日出公園内にある。
  • 新海池(にいのみいけ) - 緑区鳴海町字池上。新海池公園内にある。
  • 権平池(ごんべいいけ) - 緑区桶狭間西
  • 西鰌池(にしどじょういけ) - 緑区緑花台。西鰌池公園内にある。
  • 琵琶ケ池(びわがいけ) - 緑区鳴海町字鴻ノ巣。大高緑地内にある。
  • 籠池(かごいけ) - 緑区文久山
  • 水主ケ池(かこがいけ) - 緑区忠治山。水主池公園内にある。
  • 蝮池(まむしいけ) - 緑区大高町字蝮池。
  • 蛇池(大高)(じゃいけ) - 緑区定納山。定納山公園に隣接する。
  • 平野池(ひらのいけ) - 緑区大高町字平野池末。氷上公園内にある。
二級水系山崎川
河川名 よみ 画像 次数 河川の
種類
市内における
管理者
主な経過地 市内流路延長
(m)
流域面積
(平方km)
備考
左岸 右岸
山崎川 やまざきがわ 本川 準用河川 名古屋市長 千種区・昭和区・瑞穂区・南区・港区 1,160 1,160 1.84 猫ケ洞池に端を発し、流下して名古屋港に注ぐ。
二級河川 12,446 12,446 26.6
新池排水路 しんいけはいすいろ 1次支川 普通河川 名古屋市長 千種区 1,150 1.06
橋本排水路 はしもとはいすいろ 2次支川 普通河川 名古屋市長 千種区 1,092 0.27
楠元排水路 くすもとはいすいろ 1次支川 普通河川 名古屋市長 千種区 1,864 0.70
鏡池排水路 かがみいけはいすいろ 1次支川 普通河川 名古屋市長 千種区 951 1.35
五軒家川 ごけんやがわ 1次支川 準用河川 名古屋市長 昭和区 1,040 1,040 2.00
山崎川水系のため池
  • 猫ケ洞池(ねこがほらいけ) - 千種区平和公園。
  • 鏡ケ池(かがみがいけ) - 千種区幸川町名古屋大学構内にある。
  • 隼人池(はやといけ) - 昭和区隼人町。隼人池公園内にある。
  • 曽池(そいけ) - 南区呼続呼続公園内にある。
二級水系日光川
河川名 よみ 画像 次数 河川の
種類
市内における
管理者
主な経過地 市内流路延長
(m)
流域面積
(平方km)
備考
左岸 右岸
日光川 にっこうがわ 本川 二級河川 愛知県知事 港区 6,360 0 299.0
蟹江川 かにえがわ 1次支川 二級河川 愛知県知事 港区 250 0 16.8
福田川 ふくたがわ 1次支川 二級河川 愛知県知事 中川区・港区 5,540 3,210 33.5 稲沢市小池付近に端を発し、流下して日光川に注ぐ。
戸田川 とだがわ 1次支川 準用河川 名古屋市長 中川区・港区 1,944 1,944 2.01 中川区富田町内に端を発し、流下して日光川河口部に注ぐ。
二級河川 7,150 7,150 11.8
服部川 はっとりがわ 2次支川 普通河川 名古屋市長 中川区 1,231 1.31
新茶屋川 しんちゃやがわ 2次支川 普通河川 名古屋市長 港区 900 1.87
東小川 ひがしおがわ 1次支川 準用河川 名古屋市長 港区 680 680 4.02
二級水系大江川
河川名 よみ 画像 次数 河川の
種類
市内における
管理者
主な経過地 市内流路延長
(m)
流域面積
(平方km)
備考
左岸 右岸
大江川 おおえがわ 本川 普通河川 名古屋市長 南区 2,341 5.19 下八事下池(現天白区表山)を水源とする中井用水が流下して南区元塩町六丁目付近で大江川に注ぎ、西進して名古屋港に注ぐ。
二級水系荒子川
河川名 よみ 画像 次数 河川の
種類
市内における
管理者
主な経過地 市内流路延長
(m)
流域面積
(平方km)
備考
左岸 右岸
荒子川 あらこがわ 本川 普通河川 名古屋市長 中川区・港区 6,714 6.46 中川区岩塚町付近に端を発し、流下して荒子川ポンプ場に至り、名古屋港へ排水される。
その他の河川
中川運河
河川名 よみ 画像 次数 河川の
種類
市内における
管理者
主な経過地 市内流路延長
(m)
流域面積
(平方km)
備考
左岸 右岸
中川運河 なかがわうんが 名古屋港管理組合 中川区・港区 6,390 10.21 名古屋港からの海水、露橋水処理センターからの放流水、工場排水、降雨時の雨水などが流入し、ポンプ所を通じて堀川や名古屋港へ排水される。
北支線 名古屋港管理組合 中川区 730  
東支線 名古屋港管理組合 港区 1,090  
用水

海岸

湾岸
干潟

土地

平野
台地
低地
丘陵地

気候

名古屋市
雨温図説明
123456789101112
 
 
51
 
9
1
 
 
65
 
11
1
 
 
116
 
15
5
 
 
128
 
20
10
 
 
150
 
25
15
 
 
187
 
28
19
 
 
211
 
31
24
 
 
140
 
33
25
 
 
232
 
29
21
 
 
165
 
23
15
 
 
79
 
17
9
 
 
57
 
12
3
気温(°C
総降水量(mm)
出典:気象庁
インペリアル換算
123456789101112
 
 
2
 
49
34
 
 
2.5
 
51
35
 
 
4.6
 
58
40
 
 
5
 
68
49
 
 
5.9
 
76
59
 
 
7.3
 
82
67
 
 
8.3
 
89
74
 
 
5.5
 
92
76
 
 
9.1
 
84
70
 
 
6.5
 
74
59
 
 
3.1
 
63
47
 
 
2.2
 
53
38
気温(°F
総降水量(in)

夏・冬とで寒暖の差が激しい。また、1日の気温差も大きい。は高温多湿で非常に蒸し暑く、平均湿度が70%を超える[15]。2018年8月3日には、千種区名古屋地方気象台)で観測史上最高となる40.3℃を記録している[注釈 4][20]は乾燥した晴天の日が多く、伊吹おろしという乾燥した冷たい風が吹く。また、日本海側と太平洋側を分ける伊吹山地鈴鹿山脈が濃尾平野北西の岐阜県不破郡関ケ原町付近で途切れているため、強い冬型の気圧配置になると雪雲がそこから濃尾平野に流入し、岐阜県南西部や愛知県北西部などでしばしば局地的な大雪に見舞われることがある。2005年12月19日には平成18年豪雪により、名古屋市で1947年2月3日以来、58年ぶりとなる23cmの積雪を記録[21]。さらに、2014年12月18日にも23cmの積雪を記録した[22]。ちなみに名古屋市の最も多い積雪量は、1945年12月19日に記録した49cmである。

名古屋市名古屋地方気象台、標高51.1m)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F 21.0
(69.8)
23.5
(74.3)
25.8
(78.4)
30.5
(86.9)
34.8
(94.6)
37.9
(100.2)
39.6
(103.3)
40.3
(104.5)
38.0
(100.4)
32.7
(90.9)
27.2
(81)
22.6
(72.7)
40.3
(104.5)
平均最高気温 °C°F 9.3
(48.7)
10.5
(50.9)
14.5
(58.1)
20.1
(68.2)
24.6
(76.3)
27.6
(81.7)
31.4
(88.5)
33.2
(91.8)
29.1
(84.4)
23.3
(73.9)
17.3
(63.1)
11.7
(53.1)
21.1
(70)
日平均気温 °C°F 4.8
(40.6)
5.5
(41.9)
9.2
(48.6)
14.6
(58.3)
19.4
(66.9)
23.0
(73.4)
26.9
(80.4)
28.2
(82.8)
24.5
(76.1)
18.6
(65.5)
12.6
(54.7)
7.2
(45)
16.2
(61.2)
平均最低気温 °C°F 1.1
(34)
1.4
(34.5)
4.6
(40.3)
9.7
(49.5)
14.9
(58.8)
19.4
(66.9)
23.5
(74.3)
24.7
(76.5)
21.0
(69.8)
14.8
(58.6)
8.6
(47.5)
3.4
(38.1)
12.3
(54.1)
最低気温記録 °C°F −10.3
(13.5)
−9.5
(14.9)
−6.8
(19.8)
−2.1
(28.2)
2.8
(37)
8.2
(46.8)
14.0
(57.2)
14.4
(57.9)
9.5
(49.1)
1.5
(34.7)
−2.7
(27.1)
−7.2
(19)
−10.3
(13.5)
降水量 mm (inch) 50.8
(2)
64.7
(2.547)
116.2
(4.575)
127.5
(5.02)
150.3
(5.917)
186.5
(7.343)
211.4
(8.323)
139.5
(5.492)
231.6
(9.118)
164.7
(6.484)
79.1
(3.114)
56.6
(2.228)
1,578.9
(62.161)
降雪量 cm (inch) 4
(1.6)
5
(2)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
3
(1.2)
12
(4.7)
平均降水日数 (≥0.5mm) 6.3 7.2 9.8 10.4 10.7 12.7 13.0 9.4 11.9 10 7.0 7.5 115.9
平均降雪日数 (≥0cm) 5.4 4.8 1.7 0 0 0 0 0 0 0 0 2.8 14.7
湿度 64 60 58 59 64 71 73 69 70 68 66 66 66
平均月間日照時間 174.5 175.5 199.7 200.2 205.5 151.8 166.0 201.3 159.6 168.9 167.1 170.3 2,141
出典:気象庁 (平均値:1991年-2020年[23]、極値:1890年-現在[24])

人口

住民基本台帳による人口動態では、名古屋市の人口は令和2年(2020年)を境に減少に転じた[25]。2021年の人口移動報告によると名古屋市への転入超過は1302人で、比較可能な14年以降で最少だった。男性人口に限ると大都市であるにもかかわらず転出超過に陥っている[26]。とりわけ東京志向を背景に関東地方への転出超過が著しく[25]、さらに新型コロナウイルスの流行により郊外志向が強まったことや、外国人労働者が入国できない状況が続いたことが人口減少の要因として挙げられている[26]

名古屋市と全国の年齢別人口分布(2005年) 名古屋市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 名古屋市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

名古屋市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


地域

名古屋市区割図
(2022年6月現在)

市内の地名

行政区

名古屋市は以下の16区で構成されている。

名古屋市の各区
コード 区名 設置日 設置理由 人口
(人)
面積
(km2)
人口密度
(人/km2
区の花 区の木
23101-1 千種区 1937年(昭和12年)10月1日 東区から分区 165,108 18.18 9,082 アジサイ ハナミズキ
23102-9 東区 1908年(明治41年)4月1日 区制施行時に設置 87,083 7.71 11,295 ボタン モクレン
23103-7 北区 1944年(昭和19年)2月11日 東区と西区から分区 161,139 17.53 9,192 コスモス サクラ
23104-5 西区 1908年(明治41年)4月1日 区制施行時に設置 151,097 17.93 8,427 サクラソウ ヤナギ
23105-3 中村区 1937年(昭和12年)10月1日 中区と西区から分区 140,134 16.30 8,597 スイセン サツキ
23106-1 中区 1908年(明治41年)4月1日 区制施行時に設置 100,111 9.38 10,673 パンジー イチョウ
23107-0 昭和区 1937年(昭和12年)10月1日 中区と南区から分区 108,294 10.94 9,899 ハナショウブ ハナミズキ
23108-8 瑞穂区 1944年(昭和19年)2月11日 昭和区と熱田区から分区 107,480 11.22 9,579 サクラ サクラ
23109-6 熱田区 1937年(昭和12年)10月1日 南区から分区 66,932 8.20 8,162 ハナショウブ クロガネモチ
23110-0 中川区 1937年(昭和12年)10月1日 中区と南区から分区 217,506 32.02 6,793 ハボタン クロマツ
23111-8 港区 1937年(昭和12年)10月1日 南区から分区 140,741 45.64 3,084 ハイビスカス クスノキサザンカ
23112-6 南区 1908年(明治41年)4月1日 区制施行時に設置 131,220 18.46 7,108 ヒマワリ クスノキ
23113-4 守山区 1963年(昭和38年)2月15日 守山市を編入して設置 176,698 34.01 5,195 キキョウ ドングリ
23114-2 緑区 1963年(昭和38年)4月1日 鳴海町を編入して設置 247,939 37.91 6,540 ミヤコワスレ カエデ
23115-1 名東区 1975年(昭和50年)2月1日 千種区から分区 162,352 19.45 8,347 ナデシコ ケヤキ
23116-9 天白区 1975年(昭和50年)2月1日 昭和区から分区 162,684 21.58 7,539 マーガレット キンモクセイ
市域と区の変遷

隣接自治体

  • 市境界未定部分のひとつである勅使池北岸付近。
    (2018年(平成30年)8月)
    名古屋市は16の市町村(11市、4町、1村)と隣接しており、日本一隣接する市町村が多い自治体となっている。
    愛知県 愛知県

歴史

先史

縄文時代
  • 大曲輪貝塚下内田貝塚など、縄文時代前期・晩期を中心とする集落の遺跡が、瑞穂区で発見されたことにより、当時の海岸線が現在の御器所台地などの台地や丘陵の縁に当たる場所まで入り込んでいたことが示された。
弥生時代

古代

古墳時代
飛鳥時代

中世

平安時代
源頼朝の生誕地とされる熱田神宮大宮司藤原氏の別邸跡(誓願寺
その名残が「妙音通」などの地名に残っている。また、当時師長を慕っていた井戸田荘里長の娘が見送った場所で「白菊の琵琶」を贈ったことに由来する伝説が「枇杷島」の地名として残っている。

その他、闇之森八幡社社伝によると、保元の乱で破れた源為朝伊豆大島流罪となるが、流刑先の島で出来た子とされる尾頭次郎義次尾張国愛知郡古渡へ来たとされる。義次は土御門天皇の命により当時紀伊国で暴れていた鬼党を討伐し、古渡一帯の領地を賦与され、「尾頭町」「尾頭橋」などの地名が残っている。またその際に朝廷から「鬼頭氏」の姓も与えられた。

鎌倉時代
室町時代
戦国時代
桶狭間の戦い

近世

江戸時代

近代

明治時代
大正時代
三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所大江工場 空襲後の名古屋市街
空襲後の名古屋市街
昭和では、戦後最悪と言われた伊勢湾台風の被災地を取材するカメラマン 東海豪雨時の天白区野並
昭和では、戦後最悪と言われた伊勢湾台風の被災地を取材するカメラマン
昭和時代・戦前

現代

戦後
平成