国上山

国上山
写真中央に見えるのが国上山
標高 312.8 m
所在地 日本の旗 日本 新潟県燕市
位置 北緯37度40分13.7秒 東経138度48分56秒 / 北緯37.670472度 東経138.81556度 / 37.670472; 138.81556座標: 北緯37度40分13.7秒 東経138度48分56秒 / 北緯37.670472度 東経138.81556度 / 37.670472; 138.81556
国上山の位置(新潟県内)
国上山
国上山 (新潟県)
プロジェクト 山
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国上山(くがみやま)は、新潟県燕市に位置するである。標高は312.8m。

概要[編集]

五合庵
千眼堂吊橋

角田山弥彦山から連なる、俗に弥彦山脈と呼ばれる山並みの南端に位置する。江戸時代後期に良寛が住んでいたことで有名な山である。山頂から約1キロ弱南の中腹に国上寺があり、その手前に良寛が居住地とした五合庵、乙子神社もある。新潟県道2号新潟寺泊線から新潟県道405号国上公園線が中腹まで通じており、車で国上寺、五合庵、乙子神社を見ることができる。

中部北陸自然歩道「良寛てまりのみち」の遊歩道が整備されており、越後平野を一望できる朝日山展望台や、千眼堂吊橋などが沿道にある[1][2]

なお、山の南側は1922年(大正11年)に大河津分水が日本海に注ぐまでは、300m前後の山が柏崎市方面までつながっていたが、これらの山は弥彦山脈とは呼ばれない。これは大河津分水完成後も同じである。大河津分水より南の山々は西山丘陵と呼ばれており、さらに西山丘陵から先は東頸城丘陵へとつながっている。

周辺[編集]

観光地でもある弥彦温泉海水浴場の多い越後七浦シーサイドライン、魚のアメ横として有名な寺泊港などが周辺に位置する。

周辺の山

脚注[編集]

  1. ^ 国上山トレッキング”. 燕市観光協会. 2018年5月8日閲覧。
  2. ^ 特集:国上山探訪」(PDF)『広報つばめ』第271号、燕市、2017年7月1日、1-11頁。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]