国際GNSS事業

国際GNSS事業
英語: International GNSS Service
略称 IGS
設立 1994年
設立者 国際測地学協会
種類 国際機関
目的 高品質なGNSSデータとプロダクトの提供
本部 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 パサデナ
提携 国際測地学・地球物理学連合国際学術会議
関連組織 国際天文学連合国際VLBI事業
ウェブサイト https://igs.org/
かつての呼び名
国際GPS事業
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国際GNSS事業(こくさいじーえぬえすえすじぎょう、IGS: International GNSS Service)は、地球科学の研究等へGNSSデータとプロダクトを提供するために、1994年に国際測地学協会(IAG)の下に設立された国際協働事業を行う国際機関である。本部を米国パサデナに置く。

機能[編集]

参加機関の国際協力に基づき、全世界のGNSS観測網の維持、データ流通、解析を行い、正確な位置を測るために必要となるGNSSの精密軌道情報など、GNSSに関する様々な情報を提供している。

日本の貢献[編集]

国内に存する電子基準点などのGNSS連続観測局を運用して、IGSに対して定常的にGNSSデータを提供しているほか、国土地理院宇宙航空研究開発機構が共同して、解析センターの一つとして参画し、測位衛星の精密な軌道暦の算出を行っている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]