坂手港

坂手港
ターミナル 全景
所在地
日本の旗 日本
所在地 香川県小豆郡小豆島町坂手
座標 北緯34度27分22秒 東経134度19分15秒 / 北緯34.45611度 東経134.32083度 / 34.45611; 134.32083座標: 北緯34度27分22秒 東経134度19分15秒 / 北緯34.45611度 東経134.32083度 / 34.45611; 134.32083
詳細
管理者 香川県
種類 地方港湾
泊地面積 636千平方メートル[1]
陸地面積 16千平方メートル[1]
係留施設数 4 バース
 大型公共けい留施設:386平方メートル
 小型公共けい留施設:129平方メートル)[2]
埠頭数 1
設立年月日 1961年2月14日
港湾区域 小豆島町坂手字遠目石甲1432 番地の標柱( 東経134 度19 分38秒、北緯34度26分57秒) から小島西端に引いた線、同地点から雨倉鼻を結んだ線及び陸岸に囲まれた海面[3]
統計
発着数 3〜4
貨物取扱量 618,110トン
移出:340,015トン
移入:278,095トン[4]
旅客数 175,124人
乗込人数:86,958人
上陸人数:88,166人[4]
地図
地図
接岸する高速船「ラ・ベルメール」(廃止)
着岸動作中のジャンボフェリーの新船あおい
ターミナル(沖合から)

坂手港(さかてこう)は、香川県小豆郡小豆島町小豆島)にある港湾。田ノ浦半島の基部に位置する。地方港湾であり、港則法による適用港。港湾管理者は香川県。

定期貨客船としては、神戸 - 高松東間を運航するジャンボフェリーが平日は3便、休日は4便就航している。

港に隣接するバスターミナルには、船便到着時刻に合わせて小豆島内の各ホテルの送迎バスが集まる。

沿革[編集]

昔から帆船の寄港地として知られ、明治後期には高松 - 阪神航路の客船の寄港地となる。近代港湾としての整備は1927年(昭和2年)に桟橋が設置されたのに始まり、以後、1964年(昭和34年)から1968年(昭和38年)など、数次にわたり整備拡張が行われた[5]

旅客扱いを行う航路は、近年では2011年7月より上述のジャンボフェリーが毎日就航している。なお、かつては2006年8月から神戸港中突堤および神戸空港と結ぶ航路をセラヴィ観光汽船(瀬戸内海航路・高速船ラ・ベルメール」)が定期便として就航していたが、2007年11月13日から2008年4月12日まで休航となり、翌13日付でそのまま航路廃止となった。また、繁忙期などの季節便(不定期)として長らく大阪南港との直航便を関西汽船(別府航路のさんふらわあ あいぼりこばるとを間合使用)が運航していたが、2011年よりジャンボフェリーが就航したため航路廃止となった。

就航する定期旅客航路[編集]

  • ジャンボフェリーりつりん2あおい
    • 「小豆島ジャンボフェリー」坂手港 - 神戸港(新港第3突堤)(3往復/日、約180分、旅客運賃1,800円)
    • 「小豆島ライン」坂手港 - 高松東港(2.5往復/日、約70分、旅客運賃600円。他に臨時便で高速艇1往復あり)
      • 当航路は高松と神戸を結ぶが、当初高松と当港間のみの利用は不可であった。2013年4月24日より車なしで旅客のみ利用可となったのち、同年7月27日より乗用車・二輪車での利用も取り扱う[6]
  • ジャンボフェリー:高速艇「バルカ ソラーレ」(臨時便)
    • 「直島ライン」坂手港 - 池田港 - 土庄東港 - 直島(本村港)(3往復/日、約65 - 70分、旅客運賃1,400円)

交通[編集]

最寄りのバス停は「坂手港ターミナル前」であるが、経由しないバスがあるので注意。小豆島オリーブバスが路線バスを運行している。(土庄港から約40分)

接続する主な道路[編集]

ターミナル内待合室
ジャンボフェリー発券窓口

周辺[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 香川県土木部港湾課. “香川県臨港地区” (pdf). 2016年11月13日閲覧。
  2. ^ 香川県土木部港湾課. “港湾一覧表” (pdf). 2016年11月13日閲覧。
  3. ^ 港湾区域” (pdf). 2016年11月13日閲覧。
  4. ^ a b 平成26年 香川県管理港湾港別統計” (pdf). 2016年11月13日閲覧。
  5. ^ 香川県土木部港湾課. “坂手港”. 2016年11月13日閲覧。
  6. ^ 小豆島ライン - ジャンボフェリー 2013年7月8日閲覧

外部リンク[編集]