天使のモーニングコール

天使のモーニングコール
Angel's Wake-Up Call
ジャンル 教養番組トーク番組自己啓発・楽曲紹介・宗教番組
放送方式 収録
放送期間 1991年10月6日 -
放送時間 土曜・日曜の朝(30分)
放送回数 1600回以上
放送局 日本国内38局
USAハワイ州1局
#ネット局を参照。
制作 幸福の科学出版
ネットワーク JFNNRN
パーソナリティ 白倉律子
提供 幸福の科学幸福の科学出版
公式サイト 公式サイト
特記事項:
ポッドキャストYouTube配信あり。
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天使のモーニングコール
Angel's Wake-Up Call
YouTube
チャンネル
ジャンル 教養番組トーク番組自己啓発・楽曲紹介・宗教番組
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天使のモーニングコール』(てんしのモーニングコール)は、日本ラジオ局38局と海外(アメリカ合衆国ハワイ州の1局)で放送されるラジオ番組宗教番組)である。提供は、宗教法人幸福の科学幸福の科学出版株式会社。

概要[編集]

番組のコンセプトは「あなたを輝かせる、心のめざまし」。「人生の悩みに対して、わかりやすい言葉で〔解決のためのヒント〕を与える番組」と称している。パーソナリティは白倉律子。

1991年10月6日FM放送7局[注 1]で放送開始し、以後日本各地で順次放送局数の拡大を続け、全国ネットとなった。この放送開始の背景には、この7局のうちの一つであるFM山口の社員(故人)が「仏法真理をラジオで放送しよう」と立ち上がったことがある[1]。キー局はエフエム山口となっている[2]が、番組制作にはタッチしておらず、あくまで番組の送出を担っている。そのため、2021年8月8日の『全国民放ラジオ99局統一番組 東京2020オリンピック男子マラソン実況中継』(6:45-10:00)で放送時間が移動となる局向けには同局の新井道子が放送時間の移動を案内するコメントを載せたものを8月1日の放送終了後に放送した。

2006年7月には、番組の公式ウェブサイトポッドキャストをスタートした。過去5年間の番組をダウンロードできる。2016年5月からはYouTubeで天使のモーニングコールチャンネルが開設され、現存している過去の放送(週替りコーナーのみ)や特別対談を配信している[3]

番組内容[編集]

※ ここで表記する時間は番組スタートを00分にしている。ネット局により異なる部分がある。

  • 00 - オープニング、提供クレジット
  • 02 - CM
    • 2020年以降は番組をサポートする協賛企業のCMも流し始めている。各ネット局によって流れるものは異なるほか、公式サイトでも紹介される。
  • 03 - 週替りコーナー
    • 1週 - 心の指針
    • 2週 - 特集
    • 3週 - 特集
    • 4週 - 天使のアドバイス
      幸福の科学の出家者がリスナーからの人生相談に回答するコーナー。主に女性の出家者が出演する事が多い。
    • 5週 -
  • 20 - CM
  • 21 - メッセージ、プレゼント紹介、アクセス先紹介、提供クレジット(事実上のエンディング)
    かつてはエンドクレジットはなかったが、2011年からつけるようになった。
  • 26 - CM
  • 27 - 最寄の幸福の科学支部の紹介。2023年より支部のうちの1つから部員が登場するようになり、局によってはCMパートから差し替える。映画公開時は上映映画館の紹介。

テーマ曲・キャンペーンソング[編集]

  • 「トワイス・ボーン Twice Born」
    歌:The Winds(徳島広美)、作詞:山本悦子・松本弘司、作曲:水澤有一
  • 「自殺者を減らそう / 絆」
  • 「希望の歌」
  • 「天使に"I’m fine."」 歌:雲母 - 幸福の科学出版の10作目の劇場用実写映画作品「天使に"アイム・ファイン"」主題歌

パーソナリティ[編集]

パーソナリティー 担当期間
1 芦川よしみ 【第1回】1991年10月6日(日) - 【第169回】1994年12月25日(日)
2 田中順子 【第170回】1994年12月31日(土) - 【第226回】1996年1月27日(土)
【第287回】1997年3月30日(日) - 【第443回】2000年3月26日(日)
3 矢崎千恵美 【第227回】1996年2月3日(土) - 【第286回】1997年3月23日(日)
4 白倉律子 【第444回】2000年4月1日(土) - 現在

ネット局[編集]

現在[編集]

  • 2023年1月現在。放送時間の早い順から記載。
  • ハワイ州・沖縄県のコミュニティFM局以外は全局「radiko」で聴取可能(宮城、群馬、岐阜では未ネット)。
  • 一部のJFN加盟局では同時間帯に放送されている『SUNDAY FLICKERS』を飛び降り後(V-air)、もしくは放送終了後(AFB・AFM・FM長野・FM FUKUI)に本番組を放送している。
放送対象地域 放送局名 放送時間 備考
北海道 HBCラジオ 毎週土曜 5:30 - 6:00 [注 2][注 3]
神奈川県 アール・エフ・ラジオ日本(RFラジオ日本) 毎週土曜 6:00 - 6:30
愛媛県 南海放送(RNB) [注 2]
栃木県 栃木放送(CRT) 毎週土曜 6:05 - 6:35 [注 4]サタデーとちぎ』内
愛知県 エフエム愛知(FM AICHI) 毎週日曜 6:00 - 6:30 [注 5]
広島県 広島エフエム放送(HFM) [注 6][注 7]
[注 8] ラブエフエム国際放送(LOVE FM) 毎週日曜 6:25 - 7:00 [注 9]
RKBラジオからのネット移行。
外国語放送局では初ネット。
事実上佐賀県でもネット復活。
茨城県 LuckyFM茨城放送 毎週日曜 6:30 - 7:00 [注 10]
熊本県 エフエム熊本(FMK) [注 11]
山梨県 山梨放送(YBS) 毎週日曜 7:00 - 7:30 [注 12]
静岡県 静岡放送(SBS) [注 12][注 13]
和歌山県 和歌山放送(wbs) [注 10]
島根県鳥取県 エフエム山陰(V-air) [注 1][注 7]
徳島県 四国放送(JRT) [注 14]
岩手県 エフエム岩手(FM IWATE) 毎週日曜 7:25 - 7:55 [注 1][注 7][注 15]
青森県 エフエム青森(AFB) 毎週日曜 7:30 - 8:00 [注 1]
秋田県 エフエム秋田(AFM) [注 1]
福島県 エフエム福島(ふくしまFM) [注 16]
新潟県 エフエムラジオ新潟(FM-NIIGATA) [注 17]
長野県 長野エフエム放送(FM長野) [注 18]
富山県 富山エフエム放送(FMとやま) [注 19]
石川県 エフエム石川(HELLO FIVE)
福井県 福井エフエム放送(FM FUKUI) [注 1]
三重県 三重エフエム放送(レディオキューブ FM三重)
滋賀県 エフエム滋賀(e-redio) [注 18]
近畿広域圏 ラジオ大阪(OBC) [注 20]
岡山県 岡山エフエム放送(FM OKAYAMA) [注 10]
山口県 エフエム山口(FMY) [注 1]
香川県 エフエム香川(FM香川)
高知県 エフエム高知(Hi-Six) [注 21]
長崎県 エフエム長崎(FM Nagasaki)
大分県 エフエム大分(Air-Radio FM88)
宮崎県 エフエム宮崎(JOY FM) [注 1]
鹿児島県 エフエム鹿児島(μFM) [注 22]
沖縄県 エフエム沖縄(FM沖縄) [注 23]
沖縄県石垣地域 石垣コミュニティーエフエム
(FMいしがきサンサンラジオ)
[注 24]
沖縄県平良地域 エフエムみやこ [注 25]
山形県 エフエム山形(Rhythm Station) 毎週日曜 8:00 - 8:30 [注 18]
ハワイ州
アメリカ合衆国
KZOO 毎週日曜 8:30 - 9:00
ハワイ時間
[注 26]

過去[編集]

放送対象地域 放送局名 放送時間 放送終了日 備考
熊本県 熊本放送 毎週日曜 6:00 - 6:30 2009年9月27日 2000年10月に開始したが
エフエム熊本にネット移行。
大阪府 エフエム大阪(FM大阪) 毎週日曜 6:30 - 7:00 2016年3月27日[5] 2007年10月に開始したが、
ラジオ大阪にネット移行[6]
福岡県 エフエム福岡(FM FUKUOKA) 2008年10月よりネット開始
RKBラジオにネット移行[5]
佐賀県 エフエム佐賀(FMS) 毎週日曜 7:30 - 8:00 LOVE FMやエフエム長崎で聴取可能。
福岡県 RKBラジオ 毎週日曜 6:10 - 6:40
毎週日曜 5:30 - 6:00
2018年3月25日 エフエム福岡よりネット移行
LOVE FMにネット移行[注 27]
兵庫県 ラジオ関西(CRK) 毎週土曜 6:00 - 6:30 2019年3月29日 ラジオ大阪にネット集約[6]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 1991年10月放送開始7局:FM山口、FM青森、FM秋田、FM岩手、FM福井、FM山陰、FM宮崎。
  2. ^ a b 北海道・愛媛・大阪、2007年10月ネット開始
  3. ^ 2018年4月1日までは毎週日曜 7:00 - 7:30の放送だった。
  4. ^ 栃木放送、1998年4月よりネット開始
  5. ^ FM愛知、2007年9月よりネット開始
  6. ^ 広島エフエム、1999年10月よりネット開始
  7. ^ a b c 2009年9月で放送休止になっていたが、2014年4月より放送再開した。
  8. ^ 福岡市を中心として同一の放送番組の放送を同時に受信できることが相当と認められる区域として総務大臣が別に定める区域[4]
  9. ^ 2018年4月1日よりネット開始。
  10. ^ a b c 茨城・和歌山・岡山、2009年10月にネット開始。
  11. ^ 2009年10月に熊本放送からのネット局変更で開始。
  12. ^ a b 山梨・静岡、2008年10月よりネット開始
  13. ^ 2019年3月30日までは毎週土曜 6:15 - 6:45の放送だった。
  14. ^ 四国放送、1997年4月よりネット開始
  15. ^ 2017年10月1日までは毎週日曜 7:00 - 7:30の放送だった。
  16. ^ FM福島 2002年7月よりネット開始。2011年"radiko.jp復興支援プロジェクト"に参加していた当時、当番組は配信されず音楽に差し替えていた。
  17. ^ FM新潟、2004年4月よりネット開始
  18. ^ a b c 長野・滋賀・山形、2009年4月よりネット開始
  19. ^ FM富山、2002年10月よりネット開始
  20. ^ 2017年1月8日よりネット開始。
  21. ^ FM高知、2005年4月よりネット開始
  22. ^ FM鹿児島、2003年4月よりネット開始
  23. ^ 1993年4月4日よりネット開始。聴取エリアは沖縄本島、久米島を含む周辺離島、伊良部島を含む宮古諸島の周辺離島で、八重山諸島と大東島は直接受信不可。但し、これらの離島ではradikoでの聴取が可能。
  24. ^ 2009年11月にネット開始(石垣島にはFM沖縄の中継局がないための措置)。
  25. ^ 2011年1月にネット開始(宮古島にはFM沖縄の中継局がなかったが、2019年1月23日に開局。その後もネットは継続中。これは多良間島中継局がFM沖縄にはなく逆にFMみやこが設置しているための措置)。
  26. ^ ハワイ州KZOO、2002年1月よりネット開始。
  27. ^ FM FUKUOKAからのネット移行[5]

出典[編集]

外部リンク[編集]