好酸球性筋炎

好酸球性筋炎(こうさんきゅうせいきんえん、eosinophilic myositis)とは側頭筋翼状筋咬筋に発生する炎症。犬(特にジャーマン・シェパード・ドッグ)に多発する。原因は特定されていないが、自己免疫疾患であると考えられている。突然の疼痛、瞬膜突出、眼球突出などの症状を示す。白血球の増加、血清クレアチンキナーゼ活性の上昇が認められる。治療にはコルチコステロイドアザチオプリンの投与を行うが、再発率が高く、予後は不良である。

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参考文献[編集]