子守唄シリーズ

子守唄シリーズ』(こもりうたシリーズ、Samurai's Lullaby series )は、日本映画のシリーズ。主演千葉真一監督鷹森立一脚本池田雄一製作東映

概要[編集]

渡世人の遠藤文吾(千葉真一)と息子の健一(下沢広之)が旅しながら絆と愛情を深めていく作品[1]。キャリアを重ねてきた千葉の演技力が評価され[2]、東京→雪国→木曽を親子が旅するロードムービーは好評シリーズとなり[3]、全三作が製作されてヒットした[2]。一作目と二作目では一節太郎ダブルミリオン「浪曲子守唄」を劇中で流し、三作目は一節の「出世子守唄」が流される歌謡映画でもあり、一節は全作を歌手として出演。千葉も役作りの一環としてこれらの楽曲を頻繁に聴いていた[4]

作品[編集]

浪曲子守唄[編集]

続 浪曲子守唄[編集]

出世子守唄[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 浪曲子守唄”. 日本映画製作者連盟. 2015年11月2日閲覧。
  2. ^ a b 【今だから明かす あの映画のウラ舞台】香港で出会った大スター 「千葉空手」生んだブルース・リーの死 (1/2ページ)”. ZAKZAK. 産業経済新聞社. p. 1 (2016年3月18日). 2016年6月27日閲覧。
  3. ^ 出世子守唄”. 日本映画製作者連盟. 2015年11月2日閲覧。
  4. ^ 「今月のズームアップ / 20人が証言する裸の千葉真一」『月刊平凡』第26巻第3号、平凡出版、1970年3月1日、112頁。 

関連項目[編集]