宮城県道50号白石柴田線

主要地方道
宮城県道50号標識
宮城県道50号 白石柴田線
主要地方道 白石柴田線
実延長 20.3 km
起点 白石市半沢屋敷前【北緯38度0分35.7秒 東経140度37分13.5秒 / 北緯38.009917度 東経140.620417度 / 38.009917; 140.620417 (県道50号起点)
主な
経由都市
柴田郡大河原町
終点 柴田郡柴田町大字下名生【北緯38度4分1.1秒 東経140度48分19.2秒 / 北緯38.066972度 東経140.805333度 / 38.066972; 140.805333 (県道50号終点)
接続する
主な道路
記法
都道府県道12号標識
宮城県道12号白石上山線
都道府県道14号標識
宮城県道14号亘理大河原川崎線
国道349号標識 国道349号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

宮城県道50号白石柴田線(みやぎけんどう50ごう しろいししばたせん)は、宮城県白石市と宮城県柴田郡柴田町とを結ぶ県道主要地方道)である。

概要

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白石市で宮城県道12号白石上山線から分岐、柴田郡大河原町の旧市街地を経由し、柴田町で国道349号と合流する。この間、JR東北本線白石川にほぼ並行している。

終点では国道349号を直進すると国道4号柴田バイパスに接続する。

路線データ

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全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML
  • 実延長:20,331.6 m[1]
  • 起点:宮城県白石市半沢屋敷前
  • 終点:宮城県柴田郡柴田町大字下名生

歴史

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1994年平成6年)3月18日付でそれまでの県道白石大河原線、県道柴田大河原線および宮城県道14号亘理大河原川崎線を再編する形で路線認定された。なお、旧柴田大河原線および県道亘理大河原川崎線と重複する区間はかつて国道4号奥州街道)だった。

  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道白石大河原線・県道柴田大河原線の一部が白石柴田線として主要地方道に指定される[2]
  • 1994年(平成6年)3月18日 - 宮城県が県道50号として「白石柴田線」を路線認定。[3]同時に一般県道17号白石大河原線、30号柴田大河原線を路線廃止。[4]
  • 2012年(平成24年)10月 - 大河原町大谷の一軒地地区で「地域教働」事業として行われた拡幅事業が完成。[5]
  • 2021年令和3年)3月11日 - 白石市白川内親地区で施工されていた災害防除事業(法枠工工事)が完了。[6][7]これに伴い、当該区間に設定されていた事前通行規制が解除される。

路線状況

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かつての白石大河原線部分を中心に幅員狭小や案内板の未整備なども残っているほか、大河原町から柴田町にかけては市街地を通過するため交通量が多く、現状では国道4号の代替道路と見ることは難しいと言える。

重複区間

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交通量[8]

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令和3年度・12時間交通量

  • 白石市小下倉字石田 - 1,149台
  • 大河原町大谷後田 - 860台
  • 柴田町船岡東1丁目 - 9,116台

地理

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沿線には東北本線の旧線跡、白鳥の飛来地、「一目千本桜」と呼ばれる桜並木、船岡城址などが散在。その走行時には路地裏を楽しむに似た趣を得る事が出来る。

通過する自治体

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交差する道路

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大河原町館前神谷付近。並行してJR東北本線が走る(2008年10月)

沿線の施設など

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脚注

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  1. ^ 令和4年度みやぎの道路”. 宮城県. 2024年3月1日閲覧。
  2. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十1日建設省告示第千二百七十号、建設省
  3. ^ 平成6年宮城県公報第532号宮城県告示第277号
  4. ^ 平成6年宮城県公報第532号宮城県告示第279号
  5. ^ 宮城県. “一軒地地域教働(コラボ)事業について ~完成のお知らせ~”. 宮城県. 2025年7月23日閲覧。
  6. ^ 土木部各所属の活動記録”. 2025年7月23日閲覧。
  7. ^ 施工実績 | 白川内親災害防除工事 | 株式会社東北リアライズ % %”. 株式会社東北リアライズ. 2025年7月23日閲覧。
  8. ^ 令和3年度 全国道路・街路交通情勢調査”. www.mlit.go.jp. 2025年7月23日閲覧。

関連項目

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