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Deutsch宮城竜輝
| 北九州下関フェニックス #92 | |
|---|---|
| 基本情報 | |
| 国籍 |  日本 |
| 出身地 | 沖縄県中頭郡嘉手納町 |
| 生年月日 | 2001年10月4日（22歳） |
| 身長 体重 | 182 cm 86 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 投手 |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
| |
この表について | |
宮城 竜輝（みやぎ たつき、2001年10月4日[1] - ）は、沖縄県中頭郡嘉手納町出身のプロ野球選手（投手）。
兄は横浜DeNAベイスターズ投手の宮城滝太。
経歴[編集]
嘉手納町立嘉手納小学校時代は嘉手納ライオンズに、嘉手納町立嘉手納中学校時代は読谷ボーイズに所属。小学1年生のときに野球を始めた[2]。
沖縄県立中部商業高等学校時代は3年春に背番号1を付け、エースを務める。春季沖縄大会初戦の対中部農戦では被安打2、14奪三振で完封の快投を見せた[3]が、準々決勝で沖縄工に敗れ、ベスト8にとどまった。同年夏の県大会前に肘を故障し、夏の大会は不出場に終わったことで精神的に沈み込み、高校卒業後は就職し、1年間野球から離れてしまう[4]。
しかし、DeNAに育成選手として入団した兄・滝太の活躍に刺激を受け、野球の再開を決意[4][5]。地元沖縄の独立プロ野球団・琉球ブルーオーシャンズのトライアウト受験に向けて、平日は仕事後にトレーニングジムに通い、週末は高校時代の同級生とのボールを使った練習に励んだ[4]。2020年11月6日にANA BALL PARK浦添で行われたトライアウトに合格し[1]、琉球への入団を果たした[5]。「（兄と）絶対一緒に戦いたい」と[4]NPB入りを目標とする[5]。
2021年9月末日、契約満了により琉球を1年で自由契約となった[6]。球団Twitterに公開された同年の通算成績は、15試合に登板して16回を投げ、16与四球、14奪三振、防御率6.19の内容だった[7]。
2022年12月に開催されたベースボール・チャレンジ・リーグ（ルートインBCリーグ）・茨城アストロプラネッツのトライアウトに参加し、合格。2023年1月6日、茨城に練習生として入団することが発表された[8]。選手契約に変更されないまま、4月15日に退団が発表された[9]。
同年5月12日、関西独立リーグ（さわかみ関西独立リーグ）・堺シュライクスへの入団が発表された[10]。シーズン終了まで所属し、10月6日に自由契約での退団が発表された[11]。堺での成績は、9試合に登板して2ホールドを記録し、防御率1.74だった[12]。
11月2日に、九州アジアリーグ（ヤマエグループ 九州アジアリーグ）の北九州下関フェニックスが実施した独自トライアウトに参加し、11月9日に合格が発表された[13]。
選手としての特徴・人物[編集]
直球の最速は146km/h[14]。変化球は、横方向へのスライダーとスプリットを投げられる[15]。
グラブは兄・滝太から譲り受けたネーム入りのものを使用する[4]。
詳細情報[編集]
独立リーグ球団での投手成績[編集]
出典は「一球速報.com」[12]。
| 年 度 | 球 団 | 登 板 | 先 発 | 完 投 | 完 封 | 無 四 球 | 勝 利 | 敗 戦 | セ 丨 ブ | ホ 丨 ル ド | 勝 率 | 打 者 | 投 球 回 | 被 安 打 | 被 本 塁 打 | 与 四 球 | 敬 遠 | 与 死 球 | 奪 三 振 | 暴 投 | ボ 丨 ク | 失 点 | 自 責 点 | 防 御 率 | W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2023 | 堺 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0.000 | 48 | 10.1 | 9 | 0 | 7 | - | 0 | 7 | 2 | 0 | 3 | 2 | 1.74 | 1.55 |
| 通算：1年 | 9 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0.000 | 48 | 10.1 | 9 | 0 | 7 | - | 0 | 7 | 2 | 0 | 3 | 2 | 1.74 | 1.55 | |
- 2023年終了時点
背番号[編集]
- 16 （2021年）
- 92 （2023年5月12日 - ）
脚注[編集]
- ^ a b “トライアウト合格者のお知らせ”. 琉球ブルーオーシャンズ (2020年11月20日). 2020年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年2月12日閲覧。
- ^ “練習生投手 宮城 竜輝｜チーム・選手”. 茨城アストロプラネッツ. 2023年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月10日閲覧。
- ^ “［第６６回高校野球県春季大会］（第１日）／中部商が完封勝ち／エース宮城 圧巻１４Ｋ”. 沖縄タイムス＋プラス. (2019年3月22日) 2021年2月12日閲覧。
- ^ a b c d e “琉球ブルーオーシャンズ２年目のトライアウト 来年こそ真価が問われる”. HUB沖縄: p. 2. (2020年11月12日) 2021年2月12日閲覧。
- ^ a b c “ブルーオーシャンズがキャンプイン ２シーズン目へ始動”. 琉球新報. (2021年2月9日) 2021年2月12日閲覧。
- ^ “契約に関するお知らせ”. 琉球ブルーオーシャンズ (2021年10月1日). 2021年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月1日閲覧。
- ^ 琉球ブルーオーシャンズ [@RYUKYUBLUEOCEAN] (2021年10月5日). "2021年度 通算成績". X（旧Twitter）より2021年10月6日閲覧。
- ^ “新入団選手のお知らせ”. 【公式】茨城アストロプラネッツ-茨城県民球団BCリーグ (2023年1月6日). 2023年2月9日閲覧。
- ^ “退団選手のお知らせ”. 茨城アストロプラネッツ (2023年4月15日). 2023年5月12日閲覧。
- ^ 堺シュライクス【公式】 [@sakai_cityclub] (2023年5月12日). "23シーズン新入団選手のご紹介‼️ ⚾️〚宮城 竜輝〛⚾️#92". X（旧Twitter）より2023年5月12日閲覧。
- ^ ２０２３シーズン退団選手のお知らせ - 堺シュライクス公式note（2023年10月6日）2023年11月9日閲覧。
- ^ a b 堺シュライクス 大会別成績 2023年度 - 一球速報.com
- ^ 北九州下関フェニックス [@kitaphoenix] (2023年11月9日). "【トライアウト合格者のお知らせ】". X（旧Twitter）より2023年11月9日閲覧。
- ^ 【宮城竜輝】MAX146km 打者６人４奪三振！見事な投手戦は痛い惜敗！藤本颯太投手150kmも！竹内優真投手６回３安打無失点！ 堺シュライクス vs 淡路島ウォリアーズ 関西独立リーグ - YouTube
- ^ “宮城竜輝”. 堺シュライクス公式ウェブサイト. 2023年9月19日閲覧。
関連項目[編集]
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