山田風太郎 からくり事件帖-警視庁草紙より-

山田風太郎 からくり事件帖-警視庁草紙より-』(やまだふうたろう からくりじけんちょう-けいしちょうぞうしより)は2001年9月28日から11月23日までNHK総合テレビ金曜時代劇枠にて放映されたテレビドラマ。全9話。山田風太郎の明治物小説の1つ『警視庁草紙』を原作としている。

ストーリー[編集]

スタッフ[編集]

キャスト[編集]

他、劇中に歴史上の人物として東條英教平山直一森林太郎などが登場している。

サブタイトル[編集]

    • 第1話「人も獣も天地の虫」
    • 第2話「銀座レンガ街」
    • 第3話「写真事始め」
    • 第4話「天女の用心棒」
    • 第5話「最後の牢奉行」
    • 第6話「番外、桜田門」
    • 第7話「夢のゆくえ」
    • 第8話「皇女のお馬車」
    • 最終話「泣く子も黙る抜刀隊」

備考[編集]

  • 主演の小林桂樹は夏バテと過労により第4話で降板し佐野浅夫が第5話以降を引き継いだ。
  • 吉五郎役の坊屋三郎は確認出来るものでは生前最後のドラマ出演である。

参考文献[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 作中では江戸幕府最後の江戸南町奉行となっているが史実ではない。駒井は慶応4年(1868年)1月5日に転任になっており、その後2人が引き継ぎ、最後の江戸南町奉行は佐久間鐇五郎信義であった。佐久間が新政府の江戸鎮台会計局判事江藤新平らに引き継いで業務を終了している。野口武彦『大江戸曲者列伝―幕末の巻― 』新潮新書による。

外部リンク[編集]