岡田義弘 (安中市長)
岡田 義弘(おかだ よしひろ、1938年〈昭和13年〉10月5日[1][2] - )は、日本の政治家。元群馬県安中市長(2期)、群馬県議会議員(3期)、安中市議会議員(5期)。
来歴
[編集]1938年、安中市野殿の名主の家柄に、7人兄弟の末子として生まれる[1]。1956年に群馬県立高崎高等学校通信制を中退し、家業の農業に従事する[1]。
1975年に安中市議会議員に初当選し、以後連続5期務める[1]。市議として東邦亜鉛の安中公害問題に取り組む[1]。この間市議会議長、県市議会議長会会長、関東市議会議長会副会長、全国市議会議長会理事や、安中市社会福祉協議会会長を務める[1]。
1995年の群馬県議会議員選挙に安中市選挙区から出馬し初当選[1]、3期務める[3]。
2006年に合併による安中市が発足、合併直後の市長選挙に立候補し、旧安中市長の中島博範らを破って当選した[4]。2010年の選挙でも再選した[5]。2014年の市長選挙では元群馬県議の茂木英子に敗れた[6]。2018年の安中市長選挙に再び立候補したが、現職の茂木に敗れた[7]。2023年、旭日中綬章受章[8]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g あさを社 編『県政風雲録』 2巻《二十一世紀への架け橋》、あさを社、2000年1月30日、178-179頁。
- ^ 平成30年4月15日執行 安中市長選挙 立候補者一覧[リンク切れ]
- ^ Vol.102 首長 岡田 義弘 安中市長「人の一生は重荷を背負って遠き道をゆくが如し。急ぐべからず。」|若者と政治を結ぶNPO法人ドットジェイピー
- ^ 『2006年4月 安中市長選挙』のコーナー
- ^ (11日の選挙)富岡市長に岡野氏、安中・みどりは現職再選 ファイナンシャルプランナーのニュースチェック
- ^ 安中市長選挙-2014年4月13日投票|候補者一覧|政治山
- ^ 安中市長選挙 当日有権者数 投・開票結果速報|安中市選挙管理委員会|安中市[リンク切れ]
- ^ 『官報』号外第93号、令和5年5月1日