己龍

己龍
出身地 日本の旗 日本
ジャンル
活動期間 2007年 -
レーベル
  • オフィス己龍(2007年 - 2009年)
  • B.P.RECORDS(2009年 - )
事務所 ビーフォレスト(2009年 - )
公式サイト 己龍公式頁
メンバー

己龍(きりゅう)は、日本のヴィジュアル系ロックバンド[1]。「和製ホラー」と「痛絶ノスタルジック」をコンセプトに掲げている[2]

来歴[編集]

2007年9月17日に結成。その後、同年12月16日にHOLIDAY SHINJUKUでライブを行い、本格的に活動を開始する。当初は自主レーベル「オフィス己龍」で活動していたが、2009年よりビーフォレストとアーティスト契約し、同社のレーベル事業部「B.P.RECORDS」から音源が発売されている。

2009年に発売した『月ノ姫』から2011年に発売した『叫声』まで、発表したシングルが5作連続でオリコンインディーズチャートの1位を獲得している[3]

2012年には初の47都道府県単独公演巡業「朱花艶閃」を行い、その後2013年「愛怨忌焔」、2015年「龍跳狐臥」、2017年「傀露蒿儡」と4度の47都道府県単独巡業を行う。12月25日には初となるホールでの単独公演「風煌冥灯」が渋谷公会堂にて開催された。

2015年7月31日には47都道府県単独巡業公演「龍跳狐臥」の千秋楽公演を日本武道館で開催した。また、2016年8月29日には2度目の日本武道館での単独巡業公演「百鬼夜行」の千秋楽公演を行なっている。

2016年10月16日、日本最大のヴィジュアル系音楽フェス「VISUAL JAPAN SUMMIT 2016」に出演。

2019年11月8日、己龍はYouTubeにて「己龍チャンネル」を開設。

2020年、単独巡業「殊塗同帰」の巡業中に新型コロナウイルス感染症による政府からの緊急事態宣言を受け巡業を停止し、千秋楽予定日から数日後にYouTubeによる千秋楽公演無観客生配信が行われた。この出来事を皮切りに過去の巡業衣装を着用したコンセプトライブ(無観客・有観客)やYouTube『己龍チャンネル』の企画をそのまま生配信ライブを行う。更に同年7月5日には24thデジタルシングル『螢』を配信リリース。

2021年2月17日には25thマキシシングル『鵺』をリリースし、それを引っさげた単独巡業「千幾鵺行」を決行する。東京→福岡→愛知→大阪でのZepp巡業後、同年4月10日に己龍は3度目の日本武道館にて有観客配信での千秋楽公演を行った。また千秋楽同日に7枚目のフルアルバム『曼珠沙華』とそれに伴った単独巡業「曼珠沙華」を発表した。

2023年7月に己龍が2023年12月18日の16周年記念公演である『拾陸周年』をもって、個々のメンバーの充電期間として、無期限活動休止することを発表した[4]。またラストライブでは、活動休止をしていた黒崎眞弥と九条武政が復活し、同月同日にYouTubeで投稿されたデビュー作である『アナザーサイド』のミュージック・ビデオを公開した[5]

メンバー[編集]

各メンバーのパート表記は公式サイト[6]に準ずる。

黒崎 眞弥(くろさき まひろ)[編集]

黒崎 眞弥
生誕 10月19日
出身地 日本の旗 日本埼玉県
担当楽器 唯のヴォーカル
公式サイト

唯のヴォーカル担当。埼玉県出身。小学1年生のころ東京から埼玉に引っ越した。血液型はB型。誕生日は10月19日

己龍では主に作詞を行なっている。己龍以前のバンドでは「緋那」もしくは「ヒナ」と名乗っていた。影響を受けたアーティストは河村隆一[7]

遺伝性疾患である網膜色素変性症を患っており、暗所ではほとんど何も見えなくなる[8]。自分の名前を漢字で書けなかったが、『有吉反省会』で取り上げられた後で書けるようになった[9]

酒井 参輝(さかい みつき)[編集]

酒井 参輝
生誕 2月24日
出身地 日本の旗 日本静岡県浜松市
担当楽器 痛絶ノスタルジック代弁第壱人者兼ギター
公式サイト

痛絶ノスタルジック代弁第壱人者兼ギター(上手)担当。静岡県浜松市出身。血液型はB型。誕生日は2月24日

己龍では比較的ポップな曲(九条談)の作詞作曲を手がけている。メディアに出始めた頃から一貫して「2次元しか愛せない」と発言しており、特に初音ミクについては「音楽の幅を飛び越えて、自分に色々な意味で影響を与えている[7]」と述べている。

使用機材
  • エレキギター
    • FERNANDES / LA-240KK - 高校生の頃に購入した赤いギター。
    • SCHECTER - 知り合いから購入した7弦ギター。ベース用のピックアップが取り付けられている、サンバーストのもの。
    • Fender USA CUSTOM SHOP / ken Stratocaster Galaxy Red Masterbuilt - デモ、レコーディングで使用される、サンバーストのもの。
    • ESP / FOREST-GT - サブとしてツアーに同行。
    • ESP / HORIZON-III - 己龍始動当時のメインギター。角度によって色が変わるマジョーラカラー。
    • ESP / オリジナルモデル初号機 - サブとして使用されているギター。
    • ESP / オリジナルモデル弐号機 - 現在のメインギター。指板からピックアップまで全てが赤く染まったギター。
  • アコースティックギター
    • GUILD - 主にレコーディングで使用される。

九条 武政(くじょう たけまさ)[編集]

九条 武政
生誕 8月3日
出身地 日本の旗 日本静岡県湖西市
担当楽器 ギター
公式サイト

ギター(下手)担当。静岡県湖西市出身。血液型はB型。誕生日は8月3日

己龍のリーダー[10]。己龍では作曲を手掛けている。

よくガチャピンをデザインした衣服を着ていることから、一部ではガチャ政と呼ばれている[11]。2018年7月、静岡県湖西市湖西市ふるさと大使に就任。

2021年8月3日 己龍単独巡業『曼珠沙華』千秋楽公演 九条武政生誕祭 にて己龍九条武政としての活動を休止すると発表、作曲等で己龍のメンバーとして活動はするが巡業やMV、アーティスト写真からは一旦身を引く形となる。活動休止前ラストステージは2021年12月16日 己龍14周年記念公演となる[12]

使用機材
  • エレキギター
    • Navigator by ESP / 九条モデル 初号機 「パクリ」 - 昔のメインギターで現在のサブ。木材をボロボロに加工するレリック加工が施されている。
    • Navigator by ESP / 九条モデル 弐号機 「黒龍」 - ポジションマークに緑のLEDが埋め込まれている。黒龍の名の通り、指板に黒い龍が飛んでいる。
    • ESP / SNAPPER - 自宅録音で使用しているメイプルネックのもの。

一色 日和(いっしき ひより)[編集]

一色 日和
生誕 11月1日
出身地 日本の旗 日本静岡県掛川市
学歴 横浜市立大学中退
担当楽器 ベース
活動期間 2007年 -
公式サイト

ベース担当。静岡県掛川市出身。血液型はO型。誕生日は11月1日

横浜市立大学中退。2015年前期までは女形をしていたが、2015年後期からは中性的な見た目に寄りはじめ現在に至る。女形をやめた(正式には常にしなくなった)理由としては、「長年女形を続けているうちにファンに対して女形という仮面をつけて接するのが嫌と思った。もっと違う自分の一面も知ってほしい 」と公言している。この詳しい文面は音楽雑誌『ROCK AND READ 064』のインタビューに記載されている。

L'Arc〜en〜Cieltetsuyaに憧れたことがきっかけでベースを始め、後に影響を受けたアルバムとしてL'Arc〜en〜Cielの『True』を挙げている[7]。また、トークではよく滑ってしまうため、「ヴィジュアル界の浅田真央[13]」を自称している。

マイドラゴンの『夕焼け番長』で、己龍・マイドラゴンを合わせて初めてとなる作詞・作曲を手がけた(但し、クレジット名義は『パンティー卑猥』)。

使用機材
  • エレキベース
    • Sadowsky - 己龍結成当時使用していたベース。
    • Moon / JB-5 - 己龍のB.P.RECORD所属からひよっくまベースを使うまでの初代メインベース。現在はサブベースとして待機しており、後述の丸に橘を修理に出している際は基本的にこちらのベースが使われる。また、25thマキシシングル「鵺」 のレコーディングにも使用される等、本人にかなり重宝されているのがうかがえる。
    • ESP / ひよっくまベース - ピンク色のオリジナルモデルの5弦ベースでポジションマークに薄いピンク色の熊の絵柄が施されているのが特徴。二代目メインベースだが最近の曲の雰囲気に合わないという理由で近年はあまりMVやLIVE等で使用されない。
    • ESP / 丸に橘 - 現在のメインベースでボディには一色家の家紋、12フレット部には「梵天」の印字が施されているオリジナルモデル。2014年後期より使用されている。2020年の夏から秋にかけての修理に出されている際は代理で前述のMoonが使用された。

遠海 准司(とかい じゅんじ)[編集]

遠海 准司
生誕 1月11日
出身地 日本の旗 日本静岡県
担当楽器 ドラムス
公式サイト

ドラムス担当。静岡県湖西市出身。血液型はA型。誕生日は1月11日

己龍に参加してから作詞と作曲に挑戦し始め、「朧」(シングル『叫声』収録曲)では単独での作詞を務めた。

影響を受けたバンドはANGRASIAM SHADE[7]。2018年7月、静岡県湖西市湖西市ふるさと大使に就任[12]

使用機材
  • ドラムセット
    • MAPEX / Orion Series(Teal Burstカラー)- 1代目セット。
    • MAPEX / Saturn SE Series - 2代目セット。
    • Kn'K (ケーアンドケー) / ブルー・アクリルの4バス・キット - 現在のメインドラムセット
  • スネアドラム
    • SONOR / ベルブロンズ
    • SONOR / ベルブロンズ
    • MAPEX / チタン
    • MAPEX / ハイブリッド
    • DW / メイプル
    • PEARL / スティール
    • Kn'K (ケーアンドケー) / ブルー・アクリル(14"x5.5")
  • ドラムペダル
    • プレゼンスデザインワークス / アクセランダードラムペダル AXC-700DC
    • DW / MDD シングルペダル
    • DW / 9000シリーズ
    • PEARL / ELIMINATOR II
  • ドラムスティック
    • ジャグ JS-131

音楽性[編集]

楽曲コンセプトとして「和製ホラー」、視的コンセプトとして「痛絶ノスタルジック」を掲げて活動している[14]

このうち楽曲については、痛い内容を生々しく表現する黒崎のボーカル[15]と、や和笛・読経などを組み込んだサウンドによって「和製ホラー」を体現している。また、衣装については、動初期はエナメル系の素材を用いた衣装がほとんどだったが、B.P.RECORDS所属となってからは各メンバーカラーを用いて着物などをアレンジした和装を軸として着用している。ただし、楽曲や視覚的なコンセプトに応じて全員真っ黒(MVコンセプトが葬儀だった『暁歌水月』)や真っ白(白無垢をイメージした『無垢』)になる。基本的には1980年代から1990年代にかけてよく見られた「血糊衣装に過激な歌詞」の伝統を濃く受け継ぐ存在である[16]

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2008年5月16日 アナザーサイド~会場盤~ 無料単独公演『キリュウテンセイ』、新宿RUIDOにて会場限定販売。
2008年5月20日 アナザーサイド~流通盤~ KRYCD-0001B
KRYCD-1B
オリコン週間インディーズシングルランキング初登場20位
2008年7月2日 アナザーサイド 2nd press RYCD-0001C
KRYCD-1C
オリコン週間インディーズシングルランキング初登場19位
2008年10月29日 紫蝕/最後ノ恋 KRYCD-0002
KRYCD-2
オリコン週間インディーズシングルランキング初登場17位。2ヶ月連続リリース第1弾。
2009年3月2日 桜絡ミ UNDER CODE PRODUCTION全国ツアー「日本制圧2009」にて会場限定販売。
2nd 2009年5月6日 朱ク散ル僕ノ蒼 KRYCD-5A(初回盤)
KRYCD-0005B
オリコン週間インディーズシングルランキング初登場6位
オリコン週間CDシングルランキング初登場160位
2タイプ同時発売。
3rd 2009年10月21日 月ノ姫 BPRVD-1(A-TYPE)
BPRVD-2(B-TYPE)
BPRVD-3(C-TYPE)
オリコン週間インディーズシングルランキング初登場1位
オリコン週間CDシングルランキング初登場63位
3タイプ同時発売。
4th 2010年6月23日 水無桜 BPRVD-7(A-TYPE)
BPRVD-8(B-TYPE)
BPRVD-9(C-TYPE)
BPRVD-10(D-TYPE)
オリコン週間インディーズシングルランキング初登場1位
オリコン週間CDシングルランキング初登場23位
4タイプ同時発売。
5th 2010年10月27日 屡流 BPRVD-19(A-TYPE)
BPRVD-20(B-TYPE)
BPRVD-21(C-TYPE)
オリコン週間インディーズシングルランキング初登場1位
オリコン週間CDシングルランキング初登場27位
3タイプ同時発売。
6th 2011年7月6日 鬼祭 BPRVD-36(A-TYPE)
BPRVD-37(B-TYPE)
BPRVD-38(C-TYPE)
オリコン週間インディーズシングルランキング初登場1位
オリコン週間CDシングルランキング初登場15位
3タイプ同時発売。
7th 2011年10月26日 叫声 BPRVD-43(A-TYPE)
BPRVD-44(B-TYPE)
BPRVD-45(C-TYPE)
オリコン週間インディーズシングルランキング初登場1位
オリコン週間CDシングルランキング初登場16位
3タイプ同時発売。
8th 2012年11月7日 BPRVD-75(A-TYPE)
BPRVD-76(B-TYPE)
BPRVD-77(C-TYPE)
オリコン週間インディーズシングルランキング初登場3位
オリコン週間CDシングルランキング初登場11位
3タイプ同時発売。
9th 2013年2月20日 悦ト鬱 BPRVD-83(A-TYPE)
BPRVD-84(B-TYPE)
BPRVD-85(C-TYPE)
BPRVD-86(D-TYPE)
オリコン週間インディーズシングルランキング初登場1位
オリコン週間CDシングルランキング初登場9位
4タイプ同時発売。
10th 2013年5月29日 愛怨忌焔 BPRVD-98(A-TYPE)
BPRVD-99(B-TYPE)
BPRVD-100(C-TYPE)
BPRVD-101(D-TYPE)
オリコン週間インディーズシングルランキング初登場1位
オリコン週間CDシングルランキング初登場9位
11th 2013年11月27日 アカイミハジケタ BPRVD-111(A-TYPE)
BPRVD-112(B-TYPE)
BPRVD-113(C-TYPE)
BPRVD-114(D-TYPE)
オリコン週間インディーズシングルランキング初登場1位
オリコン週間CDシングルランキング11位
12th 2014年11月19日 天照 BPRVD-139(初回限定盤 Atype)
BPRVD-140(初回限定盤 Btype)
BPRVD-141(通常盤 Ctype)
BPRVD-142(通常盤 Dtype)
オリコン週間インディーズシングルランキング初登場1位
オリコン週間CDシングルランキング8位
13th 2015年4月1日 九尾 BPRVD-158(初回限定盤 Atype)
BPRVD-159(初回限定盤 Btype)
BPRVD-160(初回限定盤 Ctype)
BPRVD-161(初回限定盤 Dtype)
BPRVD-162(初回限定盤 Etype)
BPRVD-163(初回限定盤 Ftype)
BPRVD-164(初回限定盤 Gtype)
BPRVD-165(通常盤 Htype)
BPRVD-166(通常盤 Itype)
BPRVD-167(通常盤 Jtype)
オリコン週間インディーズシングルランキング1位
オリコン週間CDシングルランキング4位
2015年11月25日 FAMILY PARTY
  1. 泡沫
  2. 煉獄(C-TYPEのみ)
  3. 拡聲ニ蝕ユ蠢(D-TYPEのみ)
14th 2016年3月2日 BPRVD-198(初回限定盤Atype)

BPRVD-199(初回限定盤Btype)

BPRVD-200(通常盤Ctype)

BPRVD-201(通常盤Dtype)

15th 2016年11月23日 月下美人 BPRVD-229(初回限定盤Atype)

BPRVD-230(初回限定盤Btype)

BPRVD-231(通常盤Ctype)

BPRVD-232(通常盤Dtype)

16th 2017年4月5日 私ハ傀儡、猿轡ノ人形 BPRVD-246(初回限定盤Atype)

BPRVD-247(初回限定盤Btype)

BPRVD-248(通常盤Ctype)

BPRVD-249(通常盤Dtype)

17th 2017年10月25日 情ノ華/朧月夜 BPRVD-258(初回限定盤Atype)

BPRVD-259(初回限定盤Btype)

BPRVD-260(通常盤Ctype)

BPRVD-261(通常盤Dtype)

18th 2018年3月7日 春時雨 BPRVD-278(初回限定盤Atype)

BPRVD-279(初回限定盤Btype)

BPRVD-280(通常盤Ctype)

BPRVD-281(通常盤Dtype)

19th 2018年7月11日 無垢 BPRVD-304(初回限定盤Atype)

BPRVD-305(初回限定盤Btype)

BPRVD-306(通常盤Ctype)

20th 2019年3月20日 閃光 BPRVD-332(初回限定盤Atype)

BPRVD-333(初回限定盤Btype)

BPRVD-334(通常盤Ctype)

BPRVD-335(通常盤Dtype)

21st 2019年7月10日 手纏ノ端無キガ如シ BPRVD-349(初回限定盤Atype)

BPRVD-350(初回限定盤Btype)

BPRVD-351(通常盤Ctype)

BPRVD-352(通常盤Dtype)

22nd 2019年11月13日 花鳥風月 BPRVD-367(初回限定盤Atype)

BPRVD-368(初回限定盤Btype)

BPRVD-369(通常盤Ctype)

23rd 2020年3月4日 私塗レ BPRVD-379(初回限定盤Atype)

BPRVD-380(初回限定盤Btype)

BPRVD-381(通常盤Ctype)

24th 2020年7月5日 全1曲
25th 2021年2月17日 BPRVD-398(初回限定盤Atype)

BPRVD-399(初回限定盤Btype)

BPRVD-400(通常盤Ctype)

26th 2021年11月1日 雪、黒業ニツキ BPRVD-432(初回限定盤Atype)

BPRVD-433(初回限定盤Btype)

BPRVD-434(通常盤Ctype)

27th 2022年2月24日 是空是色 BPRVD-442(初回限定盤Atype)

BPRVD-443(初回限定盤Btype)

BPRVD-444(通常盤Ctype)

28th 2022年7月13日 蠱毒 BPRVD-456(初回限定盤Atype)

BPRVD-457(初回限定盤Btype)

BPRVD-458(通常盤Ctype)

ミニアルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2008年11月26日
2008年12月24日(2ndプレス)
羞月閉花 KRYCD-3
KRYCD-3B(2ndプレス)
2ヶ月連続リリース第2弾

アルバム[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2010年1月27日(初回盤)
2010年3月10日(通常盤)
明鏡止水 オリコン週間インディーズアルバムランキング初登場3位
オリコン週間CDアルバムランキング初登場113位
2nd 2011年3月2日 夢幻鳳影 BPRVD-26(初回盤)
BPRVD-27(通常盤)
オリコン週間インディーズアルバムランキング初登場2位
オリコン週間CDアルバムランキング初登場27位
2タイプ同時発売。
3rd 2012年4月25日 朱花艶閃 BPRVD-58(初回盤)
BPRVD-59(通常盤)
オリコン週間CDアルバムランキング初登場12位
2タイプ同時発売。
4th 2014年4月30日 暁歌水月 BPRVD-124(初回限定版:A)
BPRVD-125(通常版)
オリコン週間CDアルバムランキング最高位7位
2タイプ同時発売。
5th 2016年6月29日 百鬼夜行
3タイプ同時発売。
2017年12月16日 二〇〇七〜二〇一七 BPRVD-270

BPRVD-271

BPRVD-272

初のベストアルバム。

DISC1の全曲と、DISC2の1〜6までは再録です。

6th 2018年11月14日 転生輪廻 BPRVD-318

BPRVD-319

BPRVD-320

7th 2021年6月23日 曼珠沙華 BPRVD-416

BPRVD-417

DVD[編集]

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲
1st 2010年3月10日 「龍驤虎視〜二〇〇九年十二月七日渋谷オーウエスト単独公演〜」ライブDVD BPRVD-6
2nd 2010年12月8日 「狂華乱舞〜二〇一〇年八月六日渋谷クラブクアトロ〜」 ライブDVD BPRVD-22
3rd 2011年4月20日 全国単独巡業「狂瀾怒濤」〜千秋楽〜 2010年12月3日渋谷O-EAST LIVEDVD BPRVD-28
4th 2011年4月20日 全国単独巡業「狂瀾怒濤」ドキュメントDVD BPRVD-29
5th 2011年9月7日 「夢幻鳳影〜二〇一一年四月十七日赤坂BLITZ〜」ライブDVD BPRVD-42
6th 2012年1月18日 鬼祭〜二〇一一年八月二十八日渋谷AX〜」ライブDVD BPRVD-54
7th 2012年6月23日 「天羅叫声」二夜連日公演全曲網羅」ライブDVD BPRVD-61
8th 2013年1月16日 47都道府県単独巡業「朱花艶閃」ライブDVD 『「朱花艶閃」〜二〇一二年九月十七日 ZeppDiverCity〜』 BPRVD-80
9th 2013年1月16日 47都道府県単独巡業「朱花艶閃」ドキュメントDVD 『「朱花艶閃」ドキュメント盤』 BPRVD-81
10th 2013年4月13日 『「風煌冥灯」二〇一二年十二月二十五日 渋谷公会堂』ライブDVD BPRVD-93
11th 2013年8月21日 『「不易龍煌」二〇一三年三月二十日 NHKホール』ライブDVD BPRVD-106
12th 2014年5月14日 『「愛怨忌焔」〜二〇一三年九月二十二日 ZeppTokyo〜 』ライブDVD BPRVD-119
13th 2014年5月14日 『「愛怨忌焔」ドキュメント盤』 BPRVD-120
14th 2014年9月17日 『「赤香蘭凛」二〇一四年一月十九日 ZeppDiverCity』ライブDVD BPRVD-136
15th 2015年1月28日 『「暁歌水月」二〇一四年九月七日TOKYO DOME CITY HALL』ライブDVD BPRVD-151
16th 2015年8月12日 「雅神天照」〜単独公演三百回記念〜 BPRVD-177
17th 2016年1月20日 「龍跳孤臥」〜二〇一五年七月三十一日 日本武道館〜 BPRVD-193
18th 2016年1月20日 「龍跳孤臥」ドキュメント盤 BPRVD-194
19th 2016年5月11日 己龍単独公演「FAMILY PARTY」千秋楽-己龍編- 〜二〇一六年一月八日 Zepp Tokyo〜 BPRVD-214
20th 2016年9月14日 己龍単独巡業「彩霞蓋世」千秋楽 〜二〇一六年四月二十四日 TOKYO DOME CITY HALL〜 BPRVD-222
21st 2017年1月15日 単独巡業「百鬼夜行」千秋楽 二〇一六年八月二十九日 日本武道館 〜単独公演四〇〇回〜 BPRVD-237
22nd 2017年8月23日 単独巡業「月嘩睡敲」千秋楽 二〇一七年一月十五日 NHKホール BPRVD-255
23rd 2018年1月10日 己龍47都道府県単独巡業千秋楽「傀露蒿儡」 〜2017.08.13 豊洲PIT〜 BPRVD-273
24th 2018年1月10日 己龍47都道府県単独巡業『「傀露蒿儡」ドキュメント盤』 BPRVD-274
25th 2018年5月16日 己龍単独巡業「陰陽朧華」 〜2017.12.27-2017.12.28 ZEPP TOKYO〜 BPRVD-293

その他[編集]

  • 獅噛ミ桜(2008年3月25日、己龍主催イベント『ガリョウテンセイ』、新宿RUIDOにて無料配布)
  • 見セ掛ケノ飴ト自己満足ノ鞭(2008年9月12日、己龍全国ツアー『臥竜鳳雛』ファイナル、渋谷チェルシーホテルにて無料配布)
  • 私。(2009年1月17日、己龍一周年記念単独公演『華獅衝天』、目黒鹿鳴館にて無料配布)
  • 魑魅魍魎ノ跳梁跋扈(2009年5月15日、己龍単独公演『鏡霞風月』、高田馬場AREAにて無料配布)
  • 鬼遊戯(2009年5月15日、己龍単独公演『鏡霞風月』、高田馬場AREAにて無料配布)
  • Shock Edge2009(2009年10月14日、七曲目「紫蝕」で参加)
  • 天邪鬼 (2020年9月、クラウドファンディング支援者のプレゼント)

備考[編集]

  • バンド結成当初から存在するマスコットとして日本人形の沙都子がおり[17]、ライブ中は酒井のギターアンプの上に置かれている[18]
  • 「マイドラゴン」という先輩バンドがおり[19]、2011年2月2日にシングル「二次元コンプレックス」を発売している[20]
  • 2016年9月1日より、B.P.RECORDS所属全バンド(己龍、Royz、コドモドラゴン)がamebaブログからLINEブログへ完全移行となり、同日からメンバー個人Twitterを開始した。

脚注[編集]

  1. ^ a b c 己龍 - プロフィール”. CDJournal. 音楽出版社. 2022年1月23日閲覧。
  2. ^ “和製ホラーを標榜する己龍、3枚目のフルアルバム”. タワーレコードプレスリリース. (2012年4月24日). https://tower.jp/article/feature_item/2012/04/10/0701 2016年12月7日閲覧。 
  3. ^ 己龍から動画コメント到着!”. HMV. ローソンエンタテインメント (2012年4月6日). 2012年4月10日閲覧。
  4. ^ 己龍が無期限活動休止、さらなる高みを目指すための充電期間へ”. 音楽ナタリー. 2024年2月26日閲覧。
  5. ^ 己龍が無期限活動休止、さらなる高みを目指すための充電期間へ”. 音楽ナタリー. 2024年2月26日閲覧。
  6. ^ PROFILE”. 己龍公式頁. 2012年4月10日閲覧。
  7. ^ a b c d HMVインタビュー:己龍”. HMV (2011年2月28日). 2012年4月10日閲覧。
  8. ^ Brand X と網膜色素変性症。”. 黒崎眞弥 (2008年7月15日). 2012年4月10日閲覧。
  9. ^ “己龍ボーカル黒崎眞弥、名前を漢字で書けないことを有吉弘行の前で反省”. 音楽ナタリー. (2018年12月8日). https://natalie.mu/music/news/311335 2018年12月8日閲覧。 
  10. ^ リーダーより。”. 九条武政 (2011年9月20日). 2012年4月10日閲覧。
  11. ^ こんな九条さんは見たくない。”. 九条武政 (2011年4月1日). 2012年4月10日閲覧。
  12. ^ a b 湖西市役所. “湖西市ふるさと大使/湖西市”. www.city.kosai.shizuoka.jp. 2018年9月24日閲覧。
  13. ^ ☆11位☆”. 一色日和 (2010年12月20日). 2012年4月10日閲覧。
  14. ^ V系バンド己龍 28日に全国巡業の最終日”. アメーバニュース (2011年8月26日). 2012年4月10日閲覧。
  15. ^ 【己龍】NEWシングル「叫声」10/26 3タイプ同時発売!!先着特典付き!”. indiesmusic.com (2011年10月26日). 2012年4月9日閲覧。
  16. ^ 己龍、<47都道府県 単独巡業公演「朱花艶閃」>を発表”. BARKS (2012年3月3日). 2012年4月10日閲覧。
  17. ^ 沙都子コレクション”. 九条武政 (2010年7月9日). 2012年4月10日閲覧。
  18. ^ 九条時々警察”. 九条武政 (2009年4月29日). 2012年4月10日閲覧。
  19. ^ マイドラゴンを知らないお客様のために。”. 九条武政 (2010年6月14日). 2012年4月10日閲覧。
  20. ^ 己龍、待望のフルアルバム!”. HMV (2011年2月25日). 2012年4月10日閲覧。

外部リンク[編集]