床挿し

床挿し(とこざし、とこさし)とは、竿縁天井の竿あるいは天井の溝が床の間の方向を向いていること。床指し床刺し指し床とも。

日本建築ではこの工法を取ることは不吉とされているが、近年の建売住宅などでは床挿しの部屋が時々見られる。また、古い家屋でも床挿しの部屋があるところもある。かつて武家屋敷には必ず床挿しの部屋があり、切腹に使用されていたとされる。[要出典]