彦根港

彦根港
彦根港全景(2017年6月)
所在地
日本の旗 日本
所在地 滋賀県彦根市
座標 北緯35度17分5.3秒 東経136度14分47.1秒 / 北緯35.284806度 東経136.246417度 / 35.284806; 136.246417座標: 北緯35度17分5.3秒 東経136度14分47.1秒 / 北緯35.284806度 東経136.246417度 / 35.284806; 136.246417
詳細
管理者 滋賀県
種類 地方港湾
統計
統計年度 2015年度
発着数 1,772隻(165,129総トン)[1]
旅客数 10,008人[2]
公式サイト 滋賀のみなと - 滋賀県
1982年の彦根城周辺。中央上が新港、右へ伸びるのが水路と旧港

彦根港(ひこねこう)は、滋賀県彦根市にある地方港湾。港湾管理者は滋賀県。

概要[編集]

琵琶湖東部の彦根市の湖岸に位置する港湾である。南東側には彦根城がある。港奥からは1.4 km内陸の船町に設けられた船溜まりまで水路が伸びており、1967年に湖岸に設けられた新港湾に移転するまではこの船溜まりが彦根港であった。琵琶湖舟運が盛んであった時代は、拠点港として栄えたが、戦後は遊覧船が発着する観光港となっている。岸壁にはオーミマリン彦根港営業所(観光船のりば)が設けられているほか、亀の井ホテル彦根(旧・かんぽの宿)が隣接している。北側の湖岸は松原水泳場となっている。

2015年度の発着数は1,772隻(165,129総トン)[1]、利用客数は10,008人(乗込人員50,235人、上陸人員49,773人)である[2]

航路[編集]

近江鉄道子会社の近江トラベルがオーミマリンとして遊覧船を運航している。定期遊覧船のほか、シーズンは花見船[3]、夏期はビアクルーズ船[4]の運航もある。

オーミマリン[編集]

竹生島めぐり[編集]

運行中の航路[編集]
1日4往復(4月の桜シーズンは2往復)を運航する[5]。桜シーズンは[彦根港 - 海津大崎]間の直通航路が設定される[3]
休止中の航路[編集]
  • 彦根港 - 竹生島港 - 奥琵琶湖マキノグランドパークホテル桟橋
予約運航路線となっているが、2018年(平成30年)9月に台風21号による被害が発生したため、この航路は無期運休となった[6]

多景島めぐり[編集]

1日1往復のみ運航。冬期(12月 - 翌年2月)・4月の桜シーズン・びわ湖大花火大会開催日は運休する[7][8]

交通[編集]

湖国バスが彦根駅無料シャトルバスを土曜・日曜・祝日に運行している[注 1][9]

  • 彦根駅(西口6番のりば) - 彦根港

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ (※正月ダイヤ実施期間は毎日運行、桜ダイヤ実施期間は花見船運航日のみ運行)

出典[編集]

  1. ^ a b 港湾統計(平成27年度)第3部第1表
  2. ^ a b 港湾統計(平成27年度)第3部第2表
  3. ^ a b 海津大崎・桜花見船”. オーミマリン. 2023年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年8月20日閲覧。 “(※アーカイブ出典は2023年運航時。最終便は海津大崎付近の湖上で折返して彦根港に戻る)”
  4. ^ びわ湖サンセットビアクルーズ”. オーミマリン. 2023年8月20日閲覧。
  5. ^ 竹生島航路 時刻表/乗船料”. オーミマリン. 2023年8月20日閲覧。
  6. ^ 彦根港-竹生島 運航情報”. びわくる(滋賀県). 2022年4月26日閲覧。
  7. ^ 多景島航路 時刻表/乗船料”. オーミマリン. 2023年8月20日閲覧。
  8. ^ 彦根港-多景島 運航情報”. びわくる(滋賀県). 2022年4月26日閲覧。
  9. ^ 彦根港無料シャトルバスのご案内”. 近江鉄道グループ. 2023年8月20日閲覧。

参考文献[編集]

外部リンク[編集]