成田直一郎

成田 直一郎(なりた なおいちろう、1878年3月30日[1] - 1935年1月10日[2])は、日本の政治家衆議院議員(1期)。

経歴[編集]

秋田県出身[2]1900年東京専門学校政治科卒。農業を営む。陸軍に入り、騎兵中尉に進む。秋田県会議員、同参事会員、秋田県産牛馬組合会議員、鷹巣町長、秋田電業、秋田火山灰各(株)取締役、前山酒造(株)取締役社長となる[2]

1920年第14回衆議院議員総選挙において秋田4区から立憲政友会公認で立候補して当選する[3]。衆議院議員を1期務め、1924年第15回衆議院議員総選挙には立候補しなかった。1935年死去。

脚注[編集]

  1. ^ 衆議院『第四十三回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1920年、22頁。
  2. ^ a b c 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』472頁。
  3. ^ 『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』64頁。

参考文献[編集]

  • 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
  • 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。