戦勝記念公園 (モスクワ)

戦勝記念公園
Парк Победы
Victory Memorial Park
所在地
モスクワ
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戦勝記念公園(せんしょうきねんこうえん、ロシア語: Парк Победы)は、ロシアモスクワ西区ポクロンナヤの丘にある公園。主に対仏戦である祖国戦争と対独戦である大祖国戦争(独ソ戦)についての展示がされている。

大祖国戦争中央博物館[編集]

大祖国戦争中央博物館
Центральный музей Великой Отечественной войны
入り口手前より見た博物館
戦勝記念公園 (モスクワ)の位置(モスクワ内)
戦勝記念公園 (モスクワ)
モスクワ内の位置
施設情報
専門分野 歴史、航空
収蔵作品数 75,090点
来館者数 例年70 - 80万人
館長 ウラジーミル・ザバローフスカヤ
(Vladimir Zabarovskaya)
学芸員 アンドレーイ・フェティーソフ
(Andrey Fetisov)
開館 1995年5月9日
所在地

ロシアの旗 ロシアモスクワ市西区ポクロンナヤの丘

戦勝記念公園内
位置 北緯55度43分50.81秒 東経37度30分17.57秒 / 北緯55.7307806度 東経37.5048806度 / 55.7307806; 37.5048806座標: 北緯55度43分50.81秒 東経37度30分17.57秒 / 北緯55.7307806度 東経37.5048806度 / 55.7307806; 37.5048806
外部リンク https://www.poklonnayagora.ru/
プロジェクト:GLAM
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大祖国戦争中央博物館(だいそこくせんそうちゅうおうはくぶつかん、ロシア語: Центральный музей Великой Отечественной войны英語: Central Museum of the Great Patriotic War)は、ロシアにある歴史や航空を専門とする博物館

第二次世界大戦のうちのソ対独の戦い、所謂大祖国戦争について扱っているが、対日戦についての展示もある。兵器はソ連(ロシア)、ドイツ、日本のもののほか、アメリカやイギリスからのレンドリースによるものもある。

展示物[編集]

定期的に野晒しの駐機場と屋根のある展示場とで入れ替えが行われている。

機種 番号 機体写真 備考
ソ連・ロシア
An-12BP 5343503 1996年に最終飛行。
DI-6 レプリカ
I-15 レプリカ
I-16 レプリカ
Il-4 不明
Ka-25PL 2912205 1973年に製造された。
Ka-26 7001407
LaGG-3 レプリカ
La-5 レプリカ
Li-2T 18438101
Mi-8T 9710819
Mi-24D 17-04
353246..04274
MiG-15UTI 922272
MiG-17 54211399
MiG-21PFS 94210425
MiG-23ML 0390310225
MiG-29 2960705560
Po-2 不明
Su-2 レプリカ
Su-15TM 1015329
Su-17UM-3 17532372510
Su-25 25508103012
Yak-3 不明
米からソへのレンドリース
P-63C-5-BE 44-4011 第888戦闘連隊に所属していた機体。1998年に占守島で発見され、他機の残骸も使用して復元された。
英からソへのレンドリース
ハリケーン Mk.II レプリカ 内装など一部は実機の部品を装備している。
ドイツ
Bf 109F-2 レプリカ
Bf 110F-2 5020 未修復の状態で展示されている。
Ju 88 不明
残骸の状態で展示されている。
日本
九九式双発軽爆撃機 不明
一式戦闘機二型 16209
(15403)
テキサス・エアプレーン・ファクトリー社及びゴスホーク・アンリミテッド社[1]が、占守島で発見された飛行第54戦隊所属の一式戦闘機、三型甲15403号機と二型16209号機の残骸から二型16209号機として復元された。2社がリバースエンジニアリングによって復元した4機のうちの1機である。飛行第54戦隊の塗装がされている。

ホロコースト記念礼拝堂[編集]

記念モスク[編集]

記念モスク(きねんもすく、ロシア語: Мемориальная мечеть)は1997年に独ソ戦で亡くなったイスラム教徒の兵士たちを称えるために建てられたモスク

聖ゲオルギイ教会[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]