斎藤祥三郎
斎藤祥三郎(さいとう しょうざぶろう、1863年 - 1906年)は、農学士、翻訳者。外務省主任翻訳官。戦前の駐米特命全権大使、斎藤博の父。
経歴[編集]
1863年長岡市生まれ。旧制長岡洋学校卒[1]、札幌農学校卒業、札幌農学校英語講師[2]。私立東京英語学校(日本学園中学校・高等学校の前身)講師を務めた。息子の斎藤博も私立東京英語学校で学んだ。外務省主任翻訳官を務めた。
著作[編集]
「米作改良案」 出版者・榎本善兵衛(埼玉県久喜町) 1906年(明治25年)
「LESSONS IN ENGLISH」東京文學院 発刊年不詳(明治時代)
『玻氏ノ書ニ拠ル英仏独和四国会話』 バーテル著、成美堂、1899年(明治32年)
『英和会話集(坡氏)』バーテル著、斎藤祥三郎訳、成美堂、1899年(明治32年)
『仏和会話集(坡氏)』バーテル著、斎藤祥三郎訳、成美堂、1899年(明治32年)
『独和会話集(坡氏)』バーテル著、斎藤祥三郎訳、成美堂、1899年(明治32年)
脚注[編集]
- ^ 『新潟県立長岡高等学校同窓会』株式会社旭出版、平成22、63頁。
- ^ “英学史上の札幌農学校 外山敏雄著”. 2024年4月13日閲覧。