日鉄ドラム

日鉄ドラム株式会社
NIPPON STEEL DRUM CO.,LTD.
種類 株式会社
市場情報
東証2部 5908
1995年9月25日 - 2007年7月25日
略称 日鉄ドラム
本社所在地 日本の旗 日本
136-0071
東京都江東区亀戸一丁目5番7号
設立 1934年昭和9年)10月2日
業種 金属製品
法人番号 1010601022853 ウィキデータを編集
事業内容 ドラム缶の製造・販売
代表者 代表取締役社長 藤井 清澄
資本金 16億5,400万円
売上高 266億6200万円
(2023年3月期)[1]
営業利益 20億6000万円
(2023年3月期)[1]
経常利益 19億5800万円
(2023年3月期)[1]
純利益 13億7600万円
(2023年3月期)[1]
純資産 260億2200万円
(2023年3月期)[1]
総資産 340億0200万円
(2023年3月期)[1]
従業員数 237人(2021年3月現在)
決算期 3月31日
主要株主 日本製鉄(株) 100%
主要子会社 山陽ドラム缶工業(株)
外部リンク http://www.drum.co.jp/
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日鉄ドラム株式会社(にってつドラム、英文社名 NIPPON STEEL DRUM CO.,LTD.)は、日本製鉄グループドラム缶メーカーである。

概要[編集]

大手鉄鋼メーカーの日本製鉄が全額出資する子会社である。鋼製ドラム缶の製造を主体に、非鋼性容器(コンテナ)の製造、液体充填機・ドラム缶製造設備などの機械類の設計・製造を行う。かつて東証2部に上場していたが、2007年株式交換により新日本製鐵(当時)の完全子会社となり、上場廃止された。

本社は東京都江東区亀戸一丁目にあり、大阪市名古屋市に支店を構える。製造拠点は千葉工場(千葉県市原市)・相模原工場(神奈川県相模原市)・名古屋工場(愛知県東海市)・大阪工場(大阪府泉大津市)の4か所。

沿革[編集]

  • 1934年昭和9年)10月2日 - 株式会社日本ドラム罐製作所として設立。
  • 1959年(昭和34年)4月 - 相模原工場新設。
  • 1960年(昭和35年)6月 - 八幡製鐵新日本製鐵の前身)が資本参加。
  • 1964年(昭和39年)4月 - 日本ドラム罐製作所が八幡製鐵の子会社となる。東海ドラム株式会社設立。
  • 1968年(昭和43年)4月 - 関西ドラム株式会社設立。
  • 1968年(昭和43年)8月 - 東海ドラムに富士製鐵(新日本製鐵の前身)が資本参加。
  • 1968年(昭和43年)10月 - 日本ドラム罐製作所、千葉工場新設。
  • 1973年(昭和48年)4月 - 東海ドラムが関西ドラムを吸収合併し、製鐵ドラム株式会社に商号変更。
  • 1974年(昭和49年)10月1日 - 日本ドラム罐製作所が製鐵ドラムを吸収合併し、日鐵ドラム株式會社に商号変更。
  • 1995年平成7年)9月25日 - 東京証券取引所第2部に上場。
  • 1998年(平成10年)12月1日 - 日鉄ドラムテクノを設立。
  • 2007年(平成19年)7月25日 - 上場廃止。
  • 2007年(平成19年)7月31日 - 株式交換により、新日本製鐵の完全子会社となる。
  • 2012年(平成24年)10月1日 - 新日鐵住金の発足に伴い、日鉄住金ドラム株式会社に社名変更。
  • 2019年(平成31年)4月1日 - 親会社の社名変更に伴い、日鉄ドラム株式会社に商号変更[2]

子会社[編集]

  • 山陽ドラム缶工業株式会社 - 岡山県倉敷市に拠点を置き、ドラム缶を製造する。完全子会社。
  • エヌデー企業株式会社 - 不動産事業オフィスビルの賃貸など)や商事事業を担当。完全子会社。
  • 日鉄ドラムテクノ株式会社 - 充填機やドラム缶製造設備の設計・製造を行う。

脚注[編集]

外部リンク[編集]