日高奈留美

ひだか なるみ
日高 奈留美
プロフィール
本名 石田 奈留美(いしだ なるみ)[1]
性別 女性
出身地 日本の旗 日本東京都[2]
生年月日 (1968-02-25) 1968年2月25日(56歳)
血液型 O型[2]
身長 155 cm[2]
職業 女優声優
事務所 劇団青年座[2]
配偶者 あり
公式サイト 日高 奈留美|劇団青年座
女優活動
活動期間 1990年 -
ジャンル テレビドラマ舞台
声優活動
活動期間 1990年代 -
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

日高 奈留美(ひだか なるみ、1968年2月25日[2] - )は、日本女優声優劇団青年座所属[2]東京都出身。

来歴[編集]

子供の頃から大きく通る声で[3]、学校で劇団四季の子供ミュージカルを見るなど刺激を受け、中学校では演劇部に入部、高校で芝居の道に進むことを決め、卒業前にクラシックバレエを始めた[4]共立女子短期大学家政科卒業後に青年座研究所14期として入所。そこでは様々なプログラムが終日続いたが、好きな芝居を楽しくやれたため苦労や辛さはほとんどなかった[5]1990年4月1日、その年の青年座の演目は12、3歳の少女が主役であったことから主演を務めた[6]

声優を始めた頃はタイミングを合わせることばかり考えており、演技をどうこうするまで頭が回らず、自分が思うような芝居ができなかったが、初レギュラーの『名犬ラッシー』で考えが変わる[7]。初主役で台詞量も今までよりずっと多く、相手役のラッシーが犬なため1人で喋っている感覚での演技は結構な緊張と疲労で集中力が無くなり、最初の頃は収録するうちにどんよりしていた[7][8]。事前に演技の予習をしてもいざ収録に臨むと忘れてしまい色々焦るうちにとりとめのない演技になっていた[8]。話が進むごとに周りにベテラン陣に支えられて声だけで演じる違和感も薄らぎ、キャラクターに感情移入して自然と自分とアニメが同化していくのがわかり、抱えていたモヤモヤはなくなった[7][8]。そしてあるとき、収録で見ている画面と別の画が頭に中に突然見える瞬間があり、この面白さを感じたのを機に芝居もアニメも区別することなく1つなんだと確信、声優への先入観がひっくり返った[8][9]

人物[編集]

趣味はテディーベア作り、ネットサーフィンスキーウェイクボード[2]

青年座入団後すぐに結婚、娘がいる[6]

出演[編集]

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ[編集]

1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2006年
2007年

OVA[編集]

Webアニメ[編集]

  • FLAG(2006年、クリス・エバーソルト[16]

ゲーム[編集]

1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
  • スーパーロボット大戦α / α for DC(2000年 - 2001年、リューネ・ゾルダーク、ミリエラ・カタン) - 2作品
  • NEUES(メイファ・ラング)
2001年
2002年
  • スーパーロボット大戦シリーズ(2002年 - 2019年、アレンビー・ビアズリー) - 5作品[一覧 3]
2007年
2012年
  • スーパーロボット大戦シリーズ(2012年 - 2020年、渓) - 7作品[一覧 4]
2009年
2021年
2023年

ドラマCD[編集]

吹き替え[編集]

映画[編集]

ドラマ[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

CM[編集]

舞台[編集]

脚注[編集]

シリーズ一覧

  1. ^ 第4次S』『魔装機神』(1996年)、『コンプリートボックス』(1999年)、『α外伝』(2001年)、『ORIGINAL GENERATIONS』『OG外伝』(2007年)、『OGサーガ 魔装機神 DS版』(2010年)、『OGサーガ 魔装機神 PSP版』『魔装機神II』(2012年)、『INFINITE BATTLE[17]魔装機神III[18](2013年)、『ムーン・デュエラーズ』(2016年)
  2. ^ 『ZERO』(1999年)、『F』(2000年)、『F.I.F』(2001年)、『NEO』(2002年)、『SEED』(2004年)、『PORTABLE』(2006年)、『SPIRITS』(2007年)、『WARS』(2009年)、『WORLD』(2011年)、『OVER WORLD』(2012年)、『CROSSRAYS』(2020年)
  3. ^ IMPACT』(2002年)、『MX』(2004年)、『MX ポータブル』(2006年)、『A PORTABLE』(2008年)、『T』(2019年)
  4. ^ 第2次Z再世篇』(2012年)、『Operation Extend』(2013年)、『第3次Z時獄篇』(2014年)、『第3次Z天獄篇』(2015年)、『V』(2017年)、 『X-Ω』(2019年)、『DD』(2020年)

出典[編集]

  1. ^ 『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年、506頁。ISBN 4-87376-160-3 
  2. ^ a b c d e f g 日高 奈留美”. 劇団青年座. 2020年1月26日閲覧。
  3. ^ 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 輝く「人」たちの魅力的な「仕事」が全部わかる 106ページ Worke'rs Committee 広美出版事業部 ISBN 9784877470036
  4. ^ 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 107ページ
  5. ^ 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 108ページ
  6. ^ a b 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 109ページ
  7. ^ a b c 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 116ページ
  8. ^ a b c d 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 117ページ
  9. ^ 女の職業解体シリーズ3 アニメ声優 118ページ
  10. ^ CHARACTER 登場人物紹介”. 『機動戦士Vガンダム』 公式サイト. 2021年9月1日閲覧。
  11. ^ CHARACTER キャラクター紹介”. 『機動武闘伝Gガンダム』 公式サイト. 2021年9月2日閲覧。
  12. ^ キャラクター ナリア エリヤ”. 天空のエスカフローネ. サンライズ. 2023年8月10日閲覧。
  13. ^ 名犬ラッシー”. 日本アニメーション. 2016年6月22日閲覧。
  14. ^ Z.O.E Dolores, i”. メディア芸術データベース. 2017年1月27日閲覧。
  15. ^ キャスト紹介”. スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター-公式サイト. 2016年6月14日閲覧。
  16. ^ FLAG”. TOKYO MX. 2016年6月26日閲覧。
  17. ^ 登場機体”. スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE. 2013年9月24日閲覧。
  18. ^ 『魔装機神III PRIDE OF JUSTICE』魔装機神シリーズ最新作がPS VitaとPS3で登場!!【PVあり】”. ファミ通.com. 2013年5月9日閲覧。

外部リンク[編集]