明地峠

明地峠(あけちだわ、あけちとうげ)は、岡山県新見市鳥取県日野郡日野町との間に位置し、両県の県境となっている標高690m。明智峠とも書く。

概要[編集]

  • 後醍醐天皇やが隠岐に流罪になる際に通られたとされる。ただし四十曲峠にも同様の説がある。
  • 現在は国道180号の明地トンネル(延長1130m)が貫通している。峠の前後区間は、岡山側はカーブが比較的緩やかであるが、鳥取側は急カーブ急勾配の連続区間である。そのため岡山側のトンネル直前には、「鳥取側 カーブ多し」の看板がある。
  • 鳥取側には展望台があり、雄大な大山を望むことができる。
  • 松竹映画「八つ墓村 (1977年の映画)」のロケ地。映画の前半に、萩原健一小川眞由美が「八つ墓村」を展望するシーンで登場する。

通過する交通路[編集]

  • 国道180号(明地トンネル)

関連項目[編集]

参考文献[編集]

外部リンク[編集]