木下幹也

木下 幹也
読売ジャイアンツ #018
2024年4月2日 読売ジャイアンツ球場にて撮影
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 東京都練馬区
生年月日 (2002-05-01) 2002年5月1日(21歳)
身長
体重
185 cm
92 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2020年 育成選手ドラフト4位
年俸 400万円(2024年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

木下 幹也(きのした もとや、2002年5月1日 - )は、東京都練馬区出身のプロ野球選手投手育成選手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

幼稚園に入る前に野球を始めた[2]。小学生時代はジャイアンツアカデミーに所属し[3]山田真介の指導を受ける[4]。6年時にはジャイアンツJr.に選出された[5]練馬区立開進第三中学校[2]時代は世田谷西リトルシニアのエースとして、日本リトルシニア日本選手権に優勝しMVPを獲得している[6]

横浜高等学校では1年夏の県大会で公式戦デビュー[7]。1年秋は背番号10で関東大会に出場しベスト8[7]。2年春には第91回選抜高等学校野球大会に出場[8]。3年時は松本隆之介と二枚看板で背番号1を交互に背負いチームを支えたが、夏の神奈川県独自大会は準々決勝で敗退した[9]

2020年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議において、読売ジャイアンツから育成ドラフト4位で指名を受け、11月26日に支度金300万円、年俸360万円(金額は推定)で仮契約を結んだ[10]。背番号は018。ジャイアンツアカデミー出身者の巨人入りは初となる[3]

巨人時代[編集]

2021年は、6月11日の二軍公式戦(イースタン・リーグ東北楽天戦に先発し、5回を7安打2失点に抑えて二軍初勝利を飾った[5]。二軍での登板はこの1試合のみであったが[2]、三軍戦は21試合(58回1/3)に登板して7勝1敗1セーブ、防御率1.70、59奪三振という好成績を残した[11]

2022年は、二軍公式戦14試合(うち先発10試合)に登板し、3勝5敗、防御率4.73という成績だった[12]

選手としての特徴・人物[編集]

185cmの長身から繰り出される最速147km/hの直球と、カーブスライダーカットボールスプリットチェンジアップなどを操る[10]

中学1年生時、その年のオールスターゲーム第1戦の始球式に、ジャイアンツJr.の一員として参加した[4]

詳細情報[編集]

背番号[編集]

  • 018(2021年 - )

登場曲[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 巨人 - 契約更改 - プロ野球」日刊スポーツ。2023年11月18日閲覧
  2. ^ a b c 巨人・原監督「非常にピッチャーらしいピッチャー」 育成右腕・木下、紅白戦でアピール!!1回3人斬り」サンケイスポーツ、2021年11月23日。2022年2月27日閲覧
  3. ^ a b 巨人育成4位の木下「縁がある」中学で菅野と握手」日刊スポーツ、2020年12月4日。2021年8月12日閲覧
  4. ^ a b 【巨人】育成ドラ4・木下幹也が学んだジャイアンツアカデミーとは…現在は西村健太朗氏らがコーチ」『スポーツ報知』2020年11月5日。2024年1月19日閲覧
  5. ^ a b 【巨人】少年野球Gアカデミー出身ルーキー木下幹也がプロ初勝利…2軍戦で5回2失点「集中できた」」スポーツ報知、2021年6月12日。2022年2月27日閲覧
  6. ^ 世田谷西・木下幹也MVP「思い切り投げようと」」日刊スポーツ、2017年8月8日。2021年8月12日閲覧
  7. ^ a b 横浜・木下幹也、支えてくれた両親へ夢実現で恩返し」日刊スポーツ、2020年8月27日。2021年8月12日閲覧
  8. ^ 明豊vs横浜」『高校野球ドットコム』2019年3月24日。2024年4月5日閲覧
  9. ^ 三浦学苑と相洋4強 横浜逆転負け 高校野球独自大会」東京新聞、2020年8月18日。2021年8月12日閲覧
  10. ^ a b 【巨人】育成4位の横浜高・木下幹也が仮契約 背番号は018に決定「018の『0』を取れるように頑張りたい」」スポーツ報知、2021年11月26日。2021年8月12日閲覧
  11. ^ 2021年 三軍投手成績(シーズン)」YOMIURI GIANTS OFFICIAL WEBSITE。2022年2月27日閲覧
  12. ^ 【巨人】育成・木下幹也、2軍練習試合で7回無四球無失点「来年は一番乗りで支配下に」…担当記者が見た」『スポーツ報知』2022年10月5日。2023年7月23日閲覧

関連項目[編集]

外部リンク[編集]