本田理沙

ほんだ りさ
本田 理沙
プロフィール
生年月日 1971年5月27日
現年齢 52歳
出身地 日本の旗 日本大分県中津市[1]
血液型 B型
公称サイズ(時期不明)
身長 / 体重 154 cm / 42 kg
BMI 17.7
スリーサイズ 80 - 60 - 82 [2] cm
活動
デビュー 1988年
ジャンル アイドル歌謡曲グラビア
モデル内容 一般、セミヌード
他の活動 女優歌手
事務所 PRISM
モデル: テンプレート - カテゴリ

本田 理沙(ほんだ りさ、1971年5月27日 - )は、日本歌手アイドル。本名:本田 こずえ[3]大分県中津市出身[2]。PRISM所属。2010年8月27日より、大分からあげ大使(聖地中津からあげの会)を務めている。

来歴[編集]

堀越高等学校卒業[4]。趣味はベリーダンス

1986年夏、大塚製薬主催「第1回ポカリスエット・イメージガールコンテスト」に応募。福岡大会代表として全国大会に出場[注 1]フロム・ファーストプロダクションからスカウトされ芸能界入り[注 2][5][1]

1988年7月、「Lesson2」でCBS/SONY RECORDSからレコード・デビュー[5][1]。同期デビューは高岡早紀田中律子西田ひかる藤谷美紀[1]テレビ朝日系で放送されていたテレビアニメおぼっちゃまくん』の第2期エンディングテーマとなった5thシングル「容赦なく愛して」は、同作品の原作者である小林よしのりの作詞。

女優としてテレビドラマ花のあすか組!』(フジテレビ系)などに出演。また、グラマラスな肢体を活かしてグラビアアイドルとしても活動。西田からは「グラビアで人気があって“これぞアイドル”と思った」と評された[6]セミヌード写真集も多数発売、アイドルのイメージからの脱却を図った[1]。1990年には『スーパーマリオクラブ』の司会を務め、1993年3月まで担当した[1]

1997年、結婚。芸能界を引退するが、のちに離婚。2002年に2度目の結婚をしたが、のちに離婚。2023年現在2児の母である[7][8][1][7]

2008年5月、週刊誌『FLASH』のグラビアにて復帰する[1]

2010年3月、父が急死。遺された高齢の母が独り暮らしを余儀なくされることを案じ、出身地の大分県中津市に帰郷[4]。以降、大分を拠点に芸能活動(ママドル)や司会業を行っている[1]。タレント育成スクール「TPET(ティペット)」の代表として大分のご当地アイドルの発掘なども行っている[4]

2010年8月27日、聖地中津からあげの会よりからあげ大使を任命された。

2021年7月27日、アイドル雑誌『Momoco』のグラビアページ「Momoco写真館」を飾ったアイドル時代の写真を、最新のデジタル技術でスキャンした"リマスター画像"に未公開カットを加えたデジタル写真集『本田理沙 デジタルMomoco写真館』がリリースされた[9]

2022年1月、テレビ朝日『あいつ今何してる? 復活2時間SP』の追跡取材に応じて25年ぶりに全国ネットのテレビ番組に登場した[6]

主な出演[編集]

テレビドラマ[編集]

バラエティ番組[編集]

ラジオ番組[編集]

  • 本田理沙のマンマミーア!(2010年7月1日 - 2017年6月29日、NOAS FM[1]
  • 美酒処 本田(2011年9月7日 - 、NOAS FM)
  • タイムスライダー(2015年4月2日 - 、NOAS FM)
  • コミュラジ!(2018年4月2日 - 、NOAS FM)

映画[編集]

Vシネマ[編集]

  • ハイヒールGANG(1991年) - 主演
  • お嬢様極道組長(1991年) - 主演
  • 関西無敵会(1995年)
  • 極道華の乱 姐対姐御(1995年)
  • 特攻!ヤンママ仁義(1995年)
  • 龍王 獣たちの掟(2002年) - 周麗(シュウ・レイ)
  • パチンコ無宿II 港の勝負師弾次郎(2006年) - 葵(パチンコ店のマドンナ店長)

ディスコグラフィ[編集]

シングル[編集]

発売日 タイトル c/w オリコン最高位
CBS/SONY RECORDS
1st 1988年7月1日 Lesson2
作詞:阿久悠
作曲:岩崎工・福永柏
編曲:岩崎工・福永柏
INNOCENT -イノセント-
作詞:阿久悠
作曲:都志見隆
編曲:松下誠
92位
2nd 1988年10月21日 いちごがポロリ
作詞:阿久悠
作曲:NOBODY
編曲:船山基紀
Flapper
作詞:阿久悠
作曲:NOBODY
編曲:船山基紀
34位
3rd 1989年3月8日 本気!
作詞:阿久悠
作曲:Tim Forest
編曲:船山基紀
本気II
作詞:阿久悠
作曲:Tim Forest
編曲:船山基紀
31位
4th 1989年7月1日 さそって入口 ふるえて出口
作詞:阿久悠
作曲:小森田実
編曲:佐藤準
横浜異邦人
作詞:阿久悠
作曲:平井薫
編曲:佐藤準
60位
5th 1989年11月1日 容赦なく愛して
作詞:小林よしのり
作曲:佐藤準
編曲:佐藤準
Seventeen's Heart
作詞:小林よしのり
作曲:塩塚博
編曲:佐藤準
72位
6th 1990年5月21日 ドキュメンタリー
作詞:リンダ・ヘンリック
日本語詞:SHOW
作曲:梅垣達志
編曲:難波正司

作詞:桑田佳祐
作曲:桑田佳祐
編曲:難波正司
圏外
Sony Records
7th 1991年5月22日 a・za・mi
作詞:名和千景
作曲:小田純平
編曲:水島康貴
愛してる…
作詞:本田理沙
作曲:平井薫
編曲:水島康貴
圏外
配信限定
2021年10月27日 未来
作詞・作曲:ドクターQT
有限会社サルプロ(ネット通販)
2023年12月6日 Forever
 
未来
作詞・作曲:ドクターQT

アルバム[編集]

オリジナル・アルバム[編集]

発売日 タイトル 収録曲 オリコン最高位
CBS/SONY RECORDS
1st 1989年4月30日 ME HER スクランブル
  • 生産限定盤であり、CDのほかにMVを収めたVHS付。
CD
  1. ME HERスクランブル
    作詞:阿久悠/作曲:NOBODY/編曲:船山基紀
  2. Lesson2
    作詞:阿久悠/作曲:岩崎工・福永柏/編曲:岩崎工・福永柏
  3. いちごがポロリ
    作詞:阿久悠/作曲:NOBODY/編曲:船山基紀
  4. 本気!
    作詞:阿久悠/作曲:Tim Forest/編曲:船山基紀
  5. 鏡の私とFACE TO FACE
    作詞・作曲:三田寿一/編曲:船山基紀
  6. ある朝突然に
    作詞:阿久悠/作曲:Tim Forest/編曲:萩田光男
  7. た・わ・む・れ
    作詞:阿久悠/作曲:Tim Forest/編曲:萩田光男
  8. サマ-・ポイズン
    作詞:阿久悠/作曲:NOBODY/編曲:船山基紀
  9. いちごがポロリ part2
    作詞:阿久悠/作曲:井上ヨシマサ/編曲:大谷和夫
  10. SUPPIN
    作詞:阿久悠/作曲:Tim Forest/編曲:萩田光男
VHS
  1. SCENE 1. 撮影スタジオ/プロデューサー、ディレクター、カメラマン、理沙本人
  2. SCENE 2. 雑誌取材/雑誌記者、理沙本人
  3. SCENE 3. レコーディング/ミキサー、ウェイトレス、理沙本人
  4. SCENE 4. 会議/プロデューサー
  5. SCENE 5. ビデオ編集/プロデューサー、ディレクター、編集オペレーター、編集アシスタント
  6. SCENE 6. オフィス/ディレクター、女子社員
  7. SCENE 7. 撮影スタジオ/プロデューサー、ディレクター、カメラマン、理沙本人
86位

ベスト・アルバム[編集]

発売日 タイトル 収録曲 オリコン最高位
Sony Music Direct / GT music
1st 2004年12月1日 アイドル・ミラクルバイブルシリーズ 本田理沙
DISC 1
  1. Lesson 2
    作詞:阿久悠/作曲:岩崎工・福永柏/編曲:岩崎工・福永柏
  2. INNOCENT -イノセント-
    作詞:阿久悠/作曲:都志見隆/編曲:松下誠
  3. いちごがポロリ
    作詞:阿久悠/作曲:NOBODY/編曲:船山基紀
  4. Flapper
    作詞:阿久悠/作曲:NOBODY/編曲:船山基紀
  5. 本気!
    作詞:阿久悠/作曲:Tim Forest/編曲:船山基紀
  6. 本気II
    作詞:阿久悠/作曲:Tim Forest/編曲:船山基紀
  7. さそって入口 ふるえて出口
    作詞:阿久悠/作曲:小森田実/編曲:佐藤準
  8. 横浜異邦人
    作詞:阿久悠/作曲:平井薫/編曲:佐藤準
  9. ME HER スクランブル
    作詞:阿久悠/作曲:NOBODY/編曲:船山基紀
  10. 鏡の私と Face to Face
    作詞・作曲:三田寿一/編曲:船山基紀
  11. ある朝突然に
    作詞:阿久悠/作曲:Tim Forest/編曲:萩田光男
  12. た・わ・む・れ
    作詞:阿久悠/作曲:Tim Forest/編曲:萩田光男
  13. サマー・ポイズン
    作詞:阿久悠/作曲:NOBODY/編曲:船山基紀
  14. いちごがポロリ part2
    作詞:阿久悠/作曲:井上ヨシマサ/編曲:大谷和夫
  15. SUPPIN
    作詞:阿久悠/作曲:Tim Forest/編曲:萩田光男
DISC 2
  1. 容赦なく愛して
    作詞:小林よしのり/作曲・編曲:佐藤準
  2. Seventeen’s Heart
    作詞:小林よしのり/作曲:塩塚博/編曲:佐藤準
  3. ドキュメンタリー
    作詞:リンダ・ヘンリック/日本語詞:SHOW/作曲:梅垣達志/編曲:難波正司

  4. 作詞・作曲:桑田佳祐/編曲:難波正司
  5. a・za・mi
    作詞:名和千景/作曲:小田純平/編曲:水島康貴
  6. 愛してる…
    作詞:本田理沙/作曲:平井薫/編曲:水島康貴
  7. Lesson 2 (オリジナル・カラオケ)
  8. いちごがポロリ (オリジナル・カラオケ)
  9. 本気! (オリジナル・カラオケ)
  10. さそって入口 ふるえて出口 (オリジナル・カラオケ)
  11. 容赦なく愛して (オリジナル・カラオケ)
  12. ドキュメンタリー (オリジナル・カラオケ)
  13. a・za・mi (オリジナル・カラオケ)
圏外

タイアップ曲[編集]

楽曲 タイアップ 収録作品
容赦なく愛して テレビ朝日系アニメ『おぼっちゃまくん』エンディングテーマ シングル「容赦なく愛して」
a・za・mi JVM Vシアター『ALL OR NOTHING お嬢様極道組長』挿入歌 シングル「a・za・mi」

写真集[編集]

  • でかダンクいちご白書(1988年11月、集英社) - DUNK特別編集 ムック本
  • Ma Cher ie(1989年8月、撮影:井ノ元浩二学習研究社
  • ふれあい(1989年12月、撮影:野村誠一、TIS)
  • 少女がおとな(1991年5月、撮影:野村誠一、ワニブックス
  • INVEST(1992年9月、撮影:野村誠一、竹書房
  • いちばんすきでいて(1992年12月、撮影:野村誠一、TIS)
  • いちばんすきでいて(1993年5月、ドリームワークス出版)- 復刻版
  • イカした娘(1993年7月、撮影:井ノ元浩二、ワニマガジン社
  • HEART~ふれあい(1993年8月、ドリームワークス出版)- 復刻版
  • KEALANI(1994年8月、撮影:尾形正茂ぶんか社
  • CHEESE CHEESE!!(1995年12月、撮影:今村敏彦、ぶんか社)
  • 「R」(1996年10月、撮影:武藤義、ぶんか社)
  • Risa Time Again(2009年3月、撮影:毛利充裕三空出版
  • 本田理沙 デジタルMomoco写真館(2021年7月27日、撮影:小澤忠恭、ワン・パブリッシング)※デジタル写真集

イメージビデオ[編集]

  • Deep(1993年、ポニーキャニオン
  • アイドルをめっけ!! AMS-04(2004年8月1日、DVDメーカー) - 共演:仁藤優子、かわいさとみ、他
  • アイドルをめっけ!! AMS-02(2004年10月10日、DVDメーカー) - 共演:川越美和、西田ひかる、他
  • 「本田理沙」出演 本田理沙(2009年5月25日、販売元:GPミュージアムソフト
  • 「burnish」出演 本田理沙(2009年10月25日、販売元: エアーコントロール) ※DVD
  • 「戀」出演 本田理沙(2010年1月22日、販売元:日本メディアサプライ(株))
  • 「OLの恋 〜SとM〜」(2010年4月7日、販売元:アタッカーズ ) - 共演:後藤理沙、白石美咲
  • 「OLの秘密 〜SとM〜」(2010年5月7日、販売元:アタッカーズ) - 共演:白石美咲 ※DVD
  • 「裸身」出演 本田理沙(2010年8月7日、販売元:アタッカーズ)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2020年11月7日に本田本人が「17LIVE」の中でコンテスト出場時に着用した襷を披露した。
  2. ^ 優勝は森高千里[5]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j k 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.105.
  2. ^ a b 公式プロフィール”. サルプロ. 2014年8月8日閲覧。
  3. ^ JICC出版局(宝島社)NIPPONアイドル探偵団'89』 p.62
  4. ^ a b c 元アイドルの本田理沙 バツ2で出戻り、地元・大分で大人気”. ゲンダイネット. 日刊現代. p. 3 (2013年11月30日). 2014年8月8日閲覧。
  5. ^ a b c 元アイドルの本田理沙 バツ2で出戻り、地元・大分で大人気”. ゲンダイネット. 日刊現代. p. 3 (2013年11月30日). 2014年8月8日閲覧。
  6. ^ a b 田中律子、突然姿を消したアイドル「本田理沙さん」の現在に拍手 当時のエピソードに「すごすぎる」スポーツニッポン2022年1月26日
  7. ^ a b 元アイドルの本田理沙 バツ2で出戻り、地元・大分で大人気”. ゲンダイネット. 日刊現代. p. 4 (2013年11月30日). 2014年8月8日閲覧。
  8. ^ 2児ママの本田理沙、フルヌードで復帰「今後は…」”. ZAKZAK. 産経デジタル (2009年3月9日). 2009年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月20日閲覧。
  9. ^ アイドルのまぶしい笑顔が30年の時を超えてよみがえる!『本田理沙 デジタルMomoco写真館』”. CAPA CAMERA WEB (2021年7月27日). 2021年7月29日閲覧。

外部リンク[編集]