水城 (城郭)

水城(みずじろ)は、河川などに面して築かれた

ヨーロッパの水城[編集]

ドイツ[編集]

リトアニア[編集]

日本の水城[編集]

  • 最上川出羽国
    最上川と中小河川が合流する地点の近くに築かれた城を、以下に記載する[注 2]
    • 川前楯 - 丹生川合流点の北側丘陵上に位置する[6]
    • 猿羽根楯 - 小国川合流点近郊にある大規模な山城[7]
    • 古口楯 - 角川合流点北側の台地上に位置する[7]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 柴田2008、p.13, 14。なお、柴田氏は湖に接しているので海城の用語は使えないが、"湖城"と呼称できるであろうとしている[3]
  2. ^ 保角2007、p.330, 331。なお、保角氏は、"川の城"と呼んでいる[6]

出典[編集]

  1. ^ 『るるぶドイツ ロマンチック街道 2016年版』JTBパブリッシング、2016年、62頁。 
  2. ^ a b c 『るるぶドイツ ロマンチック街道 2016年版』JTBパブリッシング、2016年、63頁。 
  3. ^ 柴田2008、p.13
  4. ^ a b c d 柴田2008, p.13, 14.
  5. ^ 柴田2008、p.14
  6. ^ a b 保角2007、p.330
  7. ^ a b 保角2007、p.331

参考文献[編集]

  • 柴田龍司「海城の様相と変遷」『中世城郭研究』第22号、中世城郭研究会、2008年、4-30頁、ISSN 0914-32032020年3月12日閲覧  - 『海城』[第24回 全国城郭研究者セミナー(2007年8月5日開催)]における同タイトルの報告を論考にしたもの。
  • 保角里志「南出羽北部の城館跡分布から:村の城・境目の城・川の城」『中世城郭研究』第21号、中世城郭研究会、2007年、328-331頁、ISSN 0914-32032021年9月23日閲覧  - 『城館の分布から何がわかるか』[第23回 全国城郭研究者セミナー(2006年8月5日・6日開催)]における同タイトルの報告の要旨。