清水橋 (渋谷区)

清水橋
付近の清水橋交差点
基本情報
日本の旗 日本
所在地 東京都渋谷区本町
交差物件 和泉川
建設 1936年
座標 北緯35度41分19.2秒 東経139度40分56.8秒 / 北緯35.688667度 東経139.682444度 / 35.688667; 139.682444
構造諸元
全長 4.2メートル
22メートル
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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清水橋(しみずばし)は、東京都渋谷区本町和泉川に架かっていた、山手通り(環状六号線)の橋である。

概要[編集]

1936年昭和11年)に架橋。長さが4.2メートルなのに対し幅員は22メートルもあり、長さに比べて幅が著しく広い橋であった[1]

後に川が暗渠化されて橋の役目を終え、残っていた欄干も道路の拡幅に伴い撤去された。現在では清水橋がこの地にあったことを伝える欄干風のモニュメントが設置されている。

なお、「清水橋」の名は付近の交差点の名称、及び都営地下鉄大江戸線西新宿五丁目駅の副名称にも採用されている。 地図

名前の由来[編集]

付近に清水が湧いていたからこの名前がついたとされる[1]

歴史 [編集]

  • 1936年(昭和11年) - 山手通りの開通に伴い設置。
  • 1964年(昭和39年)頃 - 和泉川の暗渠化に伴い、橋としての役目を終える。欄干は撤去されずにそのまま残された。
  • 2003年(平成15年) - 山手通りの拡幅に伴い、欄干が撤去される。

関連施設[編集]

東京都交通局(都営地下鉄)

ギャラリー[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 渋谷区教育委員会(編)「渋谷の橋」,渋谷区教育委員会,1996年