熊本西環状道路

熊本西環状道路（くまもとにしかんじょうどうろ）は、熊本県道342号砂原四方寄線上の地域高規格道路である。

熊本環状道路の一部を形成している。現在は暫定2車線で、花園ICから下硯川ICまでの4.1 kmは2017年 3月26日に部分開通^[1]。池上ICから花園ICまでの4.6kmは現在工事中で2025年度中に開通予定である。

概要[編集]

距離標(キロポスト)は、南区砂原町を起点にしている。このため、現在の開通区間に0キロポストは存在しない。

IC番号欄の背景色が■である区間は既開通区間に存在する。施設欄の背景色が■である区間は未開通区間または未供用施設に該当する。未開通区間の名称は仮称である。すべての区間が熊本県熊本市に位置する。

IC 番号	施設名	接続路線名	砂原ICから (km)	備考	所在地
-	砂原IC	熊本県道51号熊本港線	0.0	事業中^[2]	南区
-	城山IC	熊本県道28号熊本高森線		事業中^[2]	西区
-	池上IC	熊本県道344号池上インター線	3.8	2025年度開通予定
	花園IC	熊本県道343号花園インター線	8.4
	和泉IC	熊本県道332号小天下硯川線	9.6		北区
	下硯川IC	国道3号植木バイパス^[3]	12.6		北区
中九州横断道路（下硯川 - 熊本北）計画段階評価手続き中^[4]^[5]

下硯川ICから九州自動車道、中九州横断道路へと接続する熊本環状連絡道路の構想がある^[6]。

24時間交通量（台）道路交通センサス

区間	令和3（2021）年度
花園IC - 和泉IC	7,637
和泉IC - 下硯川IC	7,375

^ “熊本西環状道路4.1キロ、来月26日開通”. 熊本日日新聞 (2017年2月24日). 2017年2月25日閲覧。
^ “熊本市の「西環状道路」　砂原工区、2022年度に着手”. 熊本日日新聞 (2022年3月17日). 2023年9月25日閲覧。
^ “「熊本環状道路」東西が連結へ　国道3号植木バイパスの一部区間、2月5日開通”. 熊本日日新聞 (2023年1月16日). 2023年9月25日閲覧。
^ “中九州横断道路の熊本北ＪＣＴ―下硯川ＩＣ、自動車専用道路として整備へ”. 讀賣新聞オンライン (2023年6月20日). 2023年9月25日閲覧。
^ “中九州横断道路熊本北～下硯川（熊本環状連絡道路）第２回説明資料” (PDF). 国土交通省九州地方整備局 (2023年6月19日). 2024年4月19日閲覧。
^ 地域高規格熊本環状道路建設促進期成会　熊本環状道路概要