白馬乗鞍温泉スキー場

白馬乗鞍温泉スキー場
所在地 長野県北安曇郡小谷村
座標 北緯36度45分55秒 東経137度52分30秒 / 北緯36.76528度 東経137.87500度 / 36.76528; 137.87500座標: 北緯36度45分55秒 東経137度52分30秒 / 北緯36.76528度 東経137.87500度 / 36.76528; 137.87500
標高 1,300 m - 800 m
標高差 500 m
最長滑走距離 2,500 m
最大傾斜 38
コース数 18本
公式サイト hakunori.com
地図
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白馬乗鞍温泉スキー場(はくばのりくらおんせんスキーじょう)は、長野県北安曇郡小谷村にあるスキー場である。白馬コルチナ国際スキー場とつながりが深い。

概要[編集]

小谷村で最も歴史がある『蕨平スキー場』(大正末期 - 昭和初期に開設[1]。)に、1960年に銀嶺観光によりリフトが設置された。1962年には隣接する若栗スキー場にも小谷村によってリフトが設置された[2]

1971年に白馬アルプスダイヤモンド(株)が開発に乗り出し、『蕨平スキー場』と『若栗スキー場』を統合、1973年12月19日に、白馬アルプスホテルとともに大手銀行などが開業した[3]。スキーブーム後に撤退したのを受け、2004年に地元の鷲沢建設が事業を引き受けた。現在、鷲沢建設グループの白馬アルプスホテル(小谷村)が運営する。

2022-2023シーズンより白馬コルチナスキー場共通リフト券のみの販売となった。(一部宿泊パックを除く)

リフト[編集]

2021-22シーズン現在、3本の高速リフトを含む、計9本のペアリフトが稼働している。

  • アルプス第1ペア
  • アルプス第3高速ペア
  • アルプス第4ペア
  • アルプス第5高速ペア
  • アルプス第6高速ペア
  • アルプス第7ペア
  • アルプス第8ペア
  • アルプス第9ペア
  • アルプス第10ペア
  • アルプス第11ペア※山岳リフト


アルプス第11ペアリフトは2022年12月に完成。設計および施工は日本ケーブル株式会社。

当初は2023年グリーンシーズンからの運用予定であったが、2022-2023スキーシーズンも限定的に運用。

ただし、スキー場エリア外であるため、登山届・ビーコン・ゾンデ棒・スノースコップ等の携帯が必須であった。線路長1213.94m。終点標高1598m。

高低差465.7mは固定循環式ペアリフトとして日本一である。(2023年5月現在)

スクール[編集]

全日本スキー連盟公認 白馬乗鞍スキー学校

JSBA公認 H・Aスノーボードスクール

アクセス[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『長野県スキー史』(1978年6月10日、信濃毎日新聞発行)189ページ。
  2. ^ 『長野県スキー史』(1978年6月10日、信濃毎日新聞発行)192ページ。
  3. ^ 『小谷村勢要覧資料集2018』(小谷村発行)34頁。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]