砂漠の戦場エル・アラメン
砂漠の戦場エル・アラメン | |
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La battaglia di El Alamein | |
監督 | ジョルジオ・フェローニ |
脚本 | エルネスト・ガスタルディ レミジオ・デル・グロッソ |
原案 | エルネスト・ガスタルディ |
製作 | ルチアーノ・マルティーノ、ミーノ・ロイ |
製作総指揮 | セルジオ・マルティーノ |
出演者 | フレデリック・スタフォード |
音楽 | カルロ・ルスティケッリ |
撮影 | セルジオ・ドッフィーツィ |
編集 | エウジェニオ・アラビーゾ |
配給 | 大映第一 |
公開 | ![]() ![]() |
上映時間 | 106分 |
製作国 | ![]() ![]() |
言語 | イタリア語 |
『砂漠の戦場エル・アラメン』(伊題:La Battaglia di El Alamein 英題:The Battle of El Alamein)は、1969年に公開されたイタリア・フランス合作映画である。
あらすじ
[編集]1942年6月、北アフリカの砂漠地帯エル・アラメインでは、ドイツのエルヴィン・ロンメル将軍率いる枢軸軍とクロード・オーキンレック将軍指揮下のイギリス第8軍は激しい戦闘状態にあった。イタリア軍空挺師団「ファルゴーレ」の第四中隊はエル・アラメインの最前線を死守していたが、ある日、指揮官のジョルジオ中尉はイギリス軍の捕虜になってしまった。
8月に入り、イギリス第8軍の総司令官に新たにバーナード・モントゴメリー将軍が任命されると、彼は枢軸軍の補給切れを突いて一大攻勢を開始する。そして、その最前線にはイタリア軍もいた。イギリス軍の物量攻勢は凄まじく、ファルゴーレ師団はアリエテ戦車師団の支援も受けるが援軍は壊滅し、まともな対戦車兵器も少なく、弾薬切れに陥った残存イタリア兵は、ついに迫る英軍戦車の大部隊へ対戦車地雷、爆薬、そして火炎瓶による肉薄攻撃を敢行する!
キャスト
[編集]- ジョルジオ・ボッリ中尉:フレデリック・スタフォード
- クラウディオ・ボッリ曹長:エンリコ・マリア・サレルノ
- グレアム中尉:ジョージ・ヒルトン
- エルヴィン・ロンメル将軍:ロベール・オッセン
- バーナード・モントゴメリー将軍:マイケル・レニー
- エットレ・マンニ
スタッフ
[編集]- 監督:ジョルジオ・フェローニ
- 製作総指揮:セルジオ・マルティーノ
- 製作:ルチアーノ・マルティーノ、ミーノ・ロイ
- 音楽:カルロ・ルスティケッリ
- 原案:エルネスト・ガスタルディ
- 脚本:エルネスト・ガスタルディ、レミジオ・デル・グロッソ
- 撮影:セルジオ・ドッフィーツィ
- 美術:エミリオ・ダンドリア
- 衣裳:エリオ・ミケーリ
- メイクアップ:ジュゼッペ・フェランティ
- 編集:エウジェニオ・アラビーゾ
関連項目
[編集]- 『炎の戦線エル・アラメイン』
- 同じくエル・アラメイン戦を扱ったイタリア映画。イタリア軍パヴァア歩兵師団が主役。ただし、題材は本作が第一次エル・アラメイン戦に対し、あちらは第二次エル・アラメイン戦。