神戸電燈

神戸電燈株式会社(こうべでんとう、英文社名:Kobe Electric Light Co., Ltd.[1] )は、明治から大正にかけて存在した日本の電力会社(電灯会社)である。東京電燈に次ぐ日本で2番目の電力会社である。

沿革

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  • 1887年(明治20年)10月25日 - 設立[2]
  • 1888年(明治21年)
    • 1月26日 - 事業許可
    • 9月10日 - 事業開始
  • 1913年(大正2年)5月1日 - 神戸電気鉄道株式会社(神戸市電の前身。神戸電鉄の前身企業とは別会社)と合併、神戸電気株式会社となる[3]
  • 1917年(大正6年)- 神戸市が神戸電気株式会社を買収し市営化(神戸市電気局)[4]
  • 1942年(昭和17年)5月19日 - 関西配電株式会社(のちの関西電力)への出資に伴い神戸市電気局は、神戸市交通局に替わる

脚注

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  1. ^ 『全国銀行会社決算報告集 : 英和対照 41年度 下半期』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ 十年間の神戸市電気事業 第8章 沿革” (日本語). 国立国会図書館デジタルコレクション. 2025年6月7日閲覧。
  3. ^ 中尾嘉孝「神戸の電気事業ことはじめ」阪神大震災復興市民まちづくり支援ネットワーク『月刊きんもくせい』連載「街角たんけん」20
  4. ^ 市営電気供給事業詳細” (日本語). 神戸市. 2025年6月7日閲覧。

関連項目

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