神話・伝説に登場する英雄一覧

ヤマトタケル(月岡芳年画)

神話・伝説に登場する英雄一覧(しんわ・でんせつにとうじょうするえいゆういちらん)では各神話伝説叙情詩において登場する英雄を列記する。

日本[編集]

中国[編集]

朝鮮[編集]

北モンゴル[編集]

ベトナム[編集]

ビルマ[編集]

タイ神話[編集]

インド[編集]

アルジュナ
ラーマ、中央の青い人物

イスラエル[編集]

トルコ[編集]

ロシア[編集]

ウクライナ[編集]

コサック・ママーイ

北欧[編集]

イギリス[編集]

イタリア[編集]

スペイン[編集]

ケルト神話[編集]

フランス[編集]

スイス[編集]

ウィリアム・テル

ドイツ[編集]

ギリシア[編集]

イアーソーン

オセット[編集]

グルジア[編集]

アラビア[編集]

ペルシア[編集]

ポリネシア神話[編集]

  • マウイ
  • タファキ(英語版) - タファキ(Tawhaki)はマオリの神話に登場する半神の英雄。神斧マレレヌイマルアトア(Marere-nui-marua-to'a)と魔法の網トゥクトゥクラホヌイ(Tukutuku-raho-nui)の持ち主、雷の女神ウハイタリの孫であり、雷を纏ってみせ、神々が惹きつけられ、数々の嫉妬を買うほどの類稀なる美貌を誇る。神に洪水を起こしてもらって敵対した義兄弟たちを皆殺しにしたこともある。
  • クペ(英語版) - 斧で巨蛸を退治し島をも切り分けたマオリ神話の偉大なる航海者。

ハワイ神話[編集]

ミクロネシア[編集]

  • オロファト(英語版) - ミクロネシア神話のカロリン諸島における半神、英雄神。トリックスターの役割を持つ。文化神ルーカイランと人間の女の息子であり、一説では至高神ルケ・ラングの長子邪神。

シュメール[編集]

アッシリア[編集]

アルメニア[編集]

キルギス[編集]

カザフスタン[編集]

ウズベキスタン[編集]

ヒッタイト[編集]

  • フパシヤシュ - ヒッタイト神話の人間英雄Hupasiyas。竜神イルルヤンカシュを退治し、神の一員となる。女神イナラシュの夫となるが、家族のもとに戻りたいと訴えたため殺された。

フィンランド神話[編集]

ハンガリーの民話[編集]

ルーマニア[編集]

セルビア[編集]

スロベニア[編集]

ポーランド[編集]

ラトビア[編集]

エストニア[編集]

  • カレヴィポエク英語版 - エストニアの国民叙事詩、またその主人公である神話的大英雄の名前。彼はフィンランドに乗り込み、魔法使いと戦い、頭をぐちゃぐちゃに叩きのめした。この後、冥界の宮殿に行って王を倒して3人の乙女を助けたり、世界の果てまで航海したり冒険をする。また、エストニアへの侵略者たちと戦い撃退する。彼がときどき右手を抜こうとすると、地面が揺らぎ、海が荒れる。いつの日にか彼が手を岩から引き抜いてこの世に戻って来るとエストニアの新たな繁栄が始まる。

チェコ[編集]

リトアニア[編集]

アフリカ[編集]

バシュコルト[編集]

シベリア[編集]

  • アルティン・アリーグАлтын-Арыг) - シベリアの伝承[注 1]に登場する女性英雄。騎馬民族長の一人娘として生まれ、男の仕事に手を出すなと父に叱られたので、その言葉に怒った彼女は、勇者さえも恐れる蛇の王子を退治する旅に出る。彼女の剣はそれを見事に貫き、捕らわれの勇者を助け出した。偉大な英雄すら恐れる蛇の王子を退治して実力を認めさせ、族長となった。のちに結婚したが、夫を自分の助手として使ったという。

インカ神話[編集]

マヤ神話[編集]

アステカ神話[編集]

  • トピルツィン(英語版) - アステカ神話に登場する王。ケツァルコアトルを名乗り同一化された。10世紀のトルテカ帝国の支配者として最後の王とも言われる。

北米[編集]

  • スカタカームチャ- 北米ヤヴァパイ族の伝承に伝わる女性英雄。世界規模の洪水の唯一の生存者であった、最初の女性。彼女の名前はSkatakaamcha、巨鳥殺しの文化英雄。
  • パハンナ(英語版) - 北米ホピ族の伝承における救世主。彼の名前はpahana、弓氏族の首長の息子で、かつてグレートスピリットに命じられて石版を持って東に旅立ち、いつか元の土地で待つ“赤い弟”のもとに帰ってくるとされる神話の大英雄。

脚注[編集]

注釈[編集]

関連項目[編集]