高島平吾

高島平吾(たかしま へいご、1939年4月5日[1]- 2024年1月6日[2])は、日本の編集者翻訳家

人物・来歴[編集]

兵庫県出身。本名・福住治夫早稲田大学第一政治経済学部政治学科卒。美術出版社勤務。1971~73年『美術手帖』編集長。のち『あいだ』編集長。

翻訳[編集]

  • バーナード・ダンスタン『構図・構成の考え方』 (ビギナーブックス) グラフィック社, 1981.8
  • ジャック・コワート『ロイ・リキテンスタイン展 ポップの神話を超えて』西武美術館, 1983
  • トム・ウルフ『現代美術コテンパン』晶文社, 1984.6
  • L.T.C.ロルト『ヴィクトリアン・エンジニアリング 土木と機械の時代』鹿島出版会, 1989.12
  • ローレンス・ライト『風呂トイレ讃歌』晶文社, 1989.4
  • カルヴィン・トムキンズ『ザ・シーン ポストモダン・アート』PARCO出版局, 1989.8
  • ジョナサン・ラバン『住むための都市 Soft city』晶文社, 1991.2
  • アドリアン・フォーティ『欲望のオブジェ デザインと社会 1750~1980』鹿島出版会, 1992.11
  • アンディ・ウォーホル,パット・ハケット『ポッピズム ウォーホルの60年代』リブロポート, 1992.4 文遊社, 2011.4
  • 『ワイルド・パーティへようこそ トム・ウルフ集』(アメリカ・コラムニスト全集)東京書籍, 1992.6 *
  • 『天国はもう満員 ハンター・トンプソン集』 (アメリカ・コラムニスト全集) 東京書籍, 1993.8
  • ジャン・バーニー『エットーレ・ソットサス』鹿島出版会, 1994.11
  • マイケル・オマリー『時計と人間 アメリカの時間の歴史』晶文社, 1994.5
  • ポール・ジョダード『レイモンド・ローウィ』鹿島出版会, 1994.6
  • ダニエル・ファーソン『フランシス・ベイコン 肉塊の孤独』リブロポート, 1995.11
  • NTTインターコミュニケーション・センター企画編集,後々田寿徳,大和田龍夫,篠田孝敏編『E.A.T. 芸術と技術の実験』ジェイムズ・キース・ヴィンセント共訳. NTT出版, 2003.4

脚注[編集]

  1. ^ 『著作権台帳』
  2. ^ 福住治夫さん死去”. 朝日新聞デジタル (2024年1月9日). 2024年1月9日閲覧。