福善寺 (尾道市長江)

福善寺
所在地 広島県尾道市長江1丁目9-1
位置 北緯34度24分30.67秒 東経133度11分57.09秒 / 北緯34.4085194度 東経133.1991917度 / 34.4085194; 133.1991917座標: 北緯34度24分30.67秒 東経133度11分57.09秒 / 北緯34.4085194度 東経133.1991917度 / 34.4085194; 133.1991917
山号 光明山
宗派 浄土真宗本願寺派
本尊 阿弥陀如来
創建年 1630年寛永7年)
開基 行栄法印
別称 光明山福善寺
文化財 石造五輪塔
法人番号 9240005010978 ウィキデータを編集
福善寺 (尾道市長江)の位置(広島県内)
福善寺 (尾道市長江)
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福善寺(ふくぜんじ)とは、広島県尾道市長江にある浄土真宗本願寺派寺院

歴史[編集]

(真宗本派本願寺)播磨国本徳寺で出家した行英法印は、1573年7月に尾道久保町浮島で開基した。その後、親鸞上人によって寺名を福善寺に変更した。1630年(寛永7年)第三世の行尊のときに現在の地へ移る[1]

1929年(昭和4年)に本堂の改築が行われている。

境内[編集]

石段を登りきると、正門の山門が寺の前にそびえる。烏丸大納言家との由緒を語る鶴の丸の紋や、龍の彫刻がほどこされている。正門右側に市の天然記念物に1961年(昭和36年)指定の「鷲(ワシ)の松」が見える。

文化財[編集]

尾道出身の画家平田玉蘊の美人画が本堂前に展示され、本堂内には襖絵「雪中松竹梅」が保存されている。

尾道市指定文化財[編集]

  • 石造五輪塔[2]

交通アクセス[編集]

千光寺山ロープウェイ 山麓駅から徒歩3分

脚注[編集]

  1. ^ 青木茂(編著)『新修 尾道市史』尾道市役所、1975年2月。 
  2. ^ 尾道市指定文化財台帳”. 尾道市. 2019年3月30日閲覧。

外部リンク[編集]