自由と直接民主主義のヨーロッパ

自由と直接民主主義のヨーロッパ
欧州議会会派
名称自由と直接民主主義のヨーロッパ
英語略称EFDD
仏語略称ELDD
イデオロギー欧州懐疑主義保守
欧州政党直接民主主義のヨーロッパ連盟
結成2014年6月14日
消滅2019年6月26日
前身自由と民主主義のヨーロッパ
代表者ナイジェル・ファラージ
ダビド・ボレッリ
所属議員数48(2017年)

自由と直接民主主義のヨーロッパ(じゆうとちょくせつみんしゅしゅぎのヨーロッパ)は、かつて存在した欧州懐疑派欧州議会の政治会派

沿革[編集]

2014年欧州議会議員選挙後、前身の欧州議会会派である自由と民主主義のヨーロッパイタリア五つ星運動などが加わって結成された。代表にはイギリス独立党ナイジェル・ファラージと五つ星運動のダビド・ボレッリが就いた。

2019年欧州議会議員選挙では、加入が見込まれたブレグジット党や五つ星運動、ドイツのための選択肢などが合わせて54議席を得たが[1]、7か国以上(加盟国の4分の1以上)から選出された議員の参加が必要という条件[2]を満たすことができず、会派の結成には至らなかった。

ドイツのための選択肢は、新会派のアイデンティティと民主主義に参加し、ブレグジット党、五つ星運動は、無所属となった。

参加政党・議員[編集]

以下は2014年の第8回欧州議会の時点の参加政党・議員である。

政党 議員数
 チェコ 自由と直接民主主義 1
フランスの旗 フランス 無所属 1
ドイツの旗 ドイツ ドイツのための選択肢 1
イタリアの旗 イタリア 五つ星運動 15
 リトアニア 秩序と正義 1
ポーランドの旗 ポーランド KORWiN 1
 スウェーデン スウェーデン民主党 2
イギリスの旗 イギリス イギリス独立党 20

脚注[編集]

  1. ^ European elections 2019”. BBC. 2020年4月17日閲覧。
  2. ^ 欧州議会について教えてください”. EU MAG 駐日欧州連合代表部. 2020年4月17日閲覧。