豊昇龍智勝

豊昇龍 智勝
基礎情報
四股名 豊昇龍 智勝
本名 スガラグチャー・ビャンバスレンСугаррагчаагийн Бямбасүрэн
愛称 ビャンバ、甥っ子くん
生年月日 (1999-05-22) 1999年5月22日(24歳)
出身 モンゴルの旗 モンゴルウランバートル市
身長 188.0cm
体重 142.0kg
BMI 39.9
所属部屋 立浪部屋
得意技 突き[1]、押し[1]、食い下がり[1]、右四つ、寄り、投げ、足技
成績
現在の番付 西大関
最高位 西大関
生涯戦歴 278勝179敗3休(37場所)
幕内戦歴 196勝131敗3休(22場所)
優勝 幕内最高優勝1回
序二段優勝1回
技能賞2回
敢闘賞1回
データ
初土俵 2018年1月場所
入幕 2020年9月場所
趣味 寝ること、ルービックキューブ
備考
2023年3月24日現在

豊昇龍 智勝(ほうしょうりゅう ともかつ、1999年5月22日 - )は、モンゴル国ウランバートル市出身で立浪部屋所属の現役大相撲力士。本名はスガラグチャー・ビャンバスレンモンゴル語キリル文字表記: Сугаррагчаагийн Бямбасүрэн)。血液型はAB型[2]。好物はかつ丼。嫌いなものは魚介類[1]。最高位は西大関2024年1月場所)。叔父は第68代横綱朝青龍明徳

来歴

生い立ち

朝青龍の兄(長兄)であるスガラグチャーの次男として誕生。11歳の頃からレスリングを始める。モンゴルの中等教育を卒業後、日本体育大学柏高校(入学当時の校名は柏日体高校。在学中の2016年4月から現校名に改称)からレスリングの選手としてスカウトを受け、日本へ留学した。相撲に自信が無くレスリングで妥協したビャンバスレンに、最初朝青龍は渋々留学を認めたようなものであった[3]

高校1年の5月、授業の一環として両国国技館で相撲を見学した際に相撲に興味を抱き、その後朝青龍と相談し、レスリングを辞めて相撲を始めることを決意する。ビャンバスレンがその意志を180度変えたことに対して朝青龍は困惑して怒ったが、ビャンバスレンに熱意を感じてか朝青龍が学校の上役を説得して相撲部への転部が叶った[4]

相撲経験はなかったが、アマチュアの大会で好成績を残し、驚くようなスピードで潜在能力や身体能力の高さを見せていく。高校卒業後は立浪部屋へ入門。入門してからも朝青龍とは何度もメールでやり取りをしており、「自分の力で強くなれ! 引いてはダメ」[5]、「急に太ってはダメ! 怪我をするから」などのアドバイスを朝青龍から受けていた。豊昇龍は、大相撲の力士としての目標として、「叔父さん(朝青龍)みたいに、1番上の横綱になりたい」と語ったが、その返答として朝青龍は「強くなるには、親方の言うことをちゃんと聞きなさい!」と答えたという[6]

力士になるにあたってモンゴルの実家に一度帰った際「山の上じゃなくて、足の下の石を見ろ」(ビャンバスレン本人は、一歩一歩、地道に歩んでいけ、という意味だろうと捉えていた)というモンゴルのことわざを朝青龍から授けられ、「酒に呑まれるな」とも助言を受けた[7]

因みに朝青龍の縁から高砂部屋に入ることも考えていたこともあったが、元4代朝潮の高砂(当時)から「部屋を出入り禁止となった朝青龍の甥」ということで拒絶され、これは実現しなかった。

2017年11月1日に新弟子検査を受検[8]、同月12日に合格が発表された[9]。新弟子検査の際に、対戦したい力士として遠藤を挙げている[1][10]

入門

2018年

興行ビザの取得を待って、初土俵は2018年1月場所となった。この場所は、第48代横綱大鵬の孫である納谷(後の王鵬)と共に前相撲を取った。結果は3勝1敗であったが、この1敗はライバルの納谷である。

同年3月場所は、西序ノ口19枚目という番付で先場所の前相撲のときと同様に2戦全勝同士で東序ノ口18枚目の納谷と対戦し敗れ、6勝1敗で終えた。なお、この場所の序ノ口優勝は納谷であった。

同年5月場所は、西序二段42枚目で7戦全勝優勝を遂げた。この場所は納谷との対戦がなく、優勝後のインタビューでは「納谷は強いですよ」と、ライバルの強さを認めた。その上で豊昇龍は「次は絶対に勝つ」と、三度目の正直に燃えていた。

7月場所直前の6月29日には、第69代横綱白鵬の所属する宮城野部屋へ出稽古にいき、白鵬に稽古をつけてもらった。稽古を終えた豊昇龍は「横綱にぶつかることができて、うれしいです。去年、稽古してもらった後、自分はバーンと強くなってインターハイも準優勝できました」と語った。また、白鵬は「自分も(朝青龍に)稽古をつけてもらったから、今度は(自分がその甥っ子に)稽古をつけてやってね。不思議だね、歴史は繰り返すね。あとは彼次第。」と、次世代のエースにエールを送った[11]

同年7月場所は、東三段目42枚目で6勝1敗だった。

同年9月場所は、東幕下56枚目という番付で3連勝スタートから3連敗、その後、3勝3敗同士で、前相撲での対戦を含めると同年春場所以来3場所振り3度目となるライバルの東幕下60枚目の納谷と対戦し、勝利し勝ち越しを決め、三度目の正直を果たした。これは、豊昇龍の納谷戦初勝利となった。この取組により、納谷は自身初の負け越しとなり、次の場所では、三段目へ番付を落とす結果となった。

同年11月場所は、東幕下49枚目で6勝1敗だった。この場所は、初土俵以来初めて納谷のいない番付で相撲をとる場所となった。さらに、この場所は、朝青龍と並ぶ初土俵(前相撲を除く)から5場所連続勝ち越しとなった。

2019年

幕下時代(2019年1月20日撮影)

2019年1月場所では、西幕下21枚目で5勝2敗とし、幕下上位への昇進が濃厚となった。また、初土俵(前相撲を除く)から6場所連続勝ち越しとなり、叔父の朝青龍を超える記録となった。

同年3月場所では、初の幕下上位となり西幕下7枚目という番付で臨み、徳真鵬に勝ち1勝0敗としたが、前場所で敗れた木﨑海に敗れ、その後、第53代横綱・琴櫻の孫であり、現・佐渡ケ嶽親方の元関脇琴ノ若の子供である琴鎌谷、琴鎌谷と同じく佐渡ケ嶽部屋琴太豪に敗れ3連敗となり、1勝3敗となる。しかし、その後3連勝とし4勝3敗となり、初土俵(前相撲を除く)から7場所連続勝ち越しとなった。

同年5月場所では、2連勝した後3連敗したが、その後2連勝し、4勝3敗で勝ち越し。初土俵(前相撲を除く)から8場所連続勝ち越しとなった。

同年7月場所では、十両昇進を目指す西幕下2枚目という番付で臨み、6番目の相撲までで3勝3敗。7番目の相撲では、前場所で勝った玉木(後の朝玉勢)戦で敗れてしまい、自身初の負け越しとなり、序ノ口デビューからの連続勝ち越しは8場所でストップした。7番相撲で負けた際に右の拳を土俵に叩き付けており、朝日新聞の記事で「叔父譲りの勝利への執着心」について触れられた[12]

同年9月場所では2連勝した後3連敗。しかし、その後2連勝し4勝3敗とし2場所振りの勝ち越しを決めた。場所後の番付編成会議で、翌11月場所での十両昇進が決定した。外国出身では史上68人目、モンゴル出身では史上35人目の十両昇進となった[13]日本体育大学柏高校からの関取昇進は史上初。十両昇進会見では「しこ名に『関』と付くのでうれしい。すごく気持ちいい」と話した。10月3日にモンゴルに帰国して朝青龍主催の昇進パーティーに出席する予定が示され、豊昇龍は「『上に上がればお前にあげる物がいっぱいある』と言われた」と贈り物に期待を寄せた[14]。また、「叔父さん(元横綱・朝青龍)のいったところまでいく。稽古をして強くなる」と、末は横綱に昇進すると意欲を見せた[15]

十両

新十両として迎えた11月場所は7勝8敗で終えた。千秋楽の取組後、豊昇龍は「負けても勝っても自分の相撲を取ろうと思っていた。負け越したけど、今日の一番は嬉しい。」と語った。また、負け越しが決まった14日目の取組後に叔父の朝青龍からメールで怒られたことを明かした。さらには、43度目の幕内最高優勝を決めた横綱・白鵬に「優勝おめでとうございます」と直接伝えた際に、白鵬から「また来場所だな」と声をかけられた。初めての15日間を終え、豊昇龍は、「勉強になった。十両は甘くないことが分かった。来場所はしっかりと頑張りたい。」と決意を固めた[16]

2020年

十両2場所目となる1月場所は8勝7敗で自身初めてとなる関取としての勝ち越しを決め、先場所の雪辱を果たした。

十両3場所目となる3月場所は勝ち越しを決め2場所連続勝ち越しとなったが、千秋楽は腰痛症により休場し8勝7敗で終えた。

5月場所は新型コロナウイルス感染拡大により中止された。

十両4場所目となる7月場所は1月場所以来の観客を入れての開催となった。関取昇進以降自身初の初日から連敗スタートとなったが、結果的に千秋楽で十両優勝争い先頭の1人である4敗の水戸龍を破り、十両優勝へ望みを繋ぎ、さらに自身初の二桁勝利を記録した。十両優勝決定戦は6人で争うことになり、1回戦目は旭大星を破り巴戦に進出した。巴戦では立浪部屋力士、明生天空海との同部屋優勝決定戦となった。しかし、初戦で明生に敗れそのまま明生が天空海を破り優勝を決めたため、優勝を逃す結果に終わった[17]

幕内

9月場所に新入幕を果たした。初土俵から15場所でのスピード昇進だが、叔父の朝青龍は所要12場所で幕内に駆け上がったため、東京都内で行われたリモート会見で師匠の立浪は「常におじさんの影を追っているので、もっと早く上がりたかったのでは」と弟子の心中を察していた。新入幕場所の目標は「二桁勝って三賞を取る」と明確に掲げた。叔父が新入幕で9勝止まりだったことについては「それは知らなかった」と笑顔で反応[18]。成績は8勝7敗で終え勝ち越したものの、叔父の朝青龍の新入幕9勝には一歩届かなかった。

入幕2場所目の11月場所は7勝8敗で負け越した。

2021年

1月場所は初日から5連敗したが、叔父の元横綱・朝青龍の叱咤により6日目から息を吹き返すように14日目まで9連勝した[19][20]。しかし、千秋楽で阿武咲に敗れ二桁勝利とならず9勝6敗で終えた。

3月場所は4日目まで1勝3敗と負けが先行していたが、5日目から3連勝し7日目の時点で勝ちが先行した。中日で敗れたものの9日目から3連勝し勝ち越しに王手。12日目は敗れたものの13日目に勝ち越し決定した。しかし、14日目以降は負けを喫し8勝7敗で終えた。

5月場所は上位に休場者が多かった関係で4大関と対戦したが、大関の朝乃山を内掛け、正代を外掛けで破る活躍を見せた。14日目に関脇・髙安に敗れ、負け越すも最終的には7勝8敗と一点の負け越しにとどめた。

7月場所は初日から快調な土俵ぶりを見せ、11日目には先場所に引き続き、大関・正代を破り、勝ち越しを決めた。最終的には10勝5敗と自身初の幕内での2ケタ勝利となり、初の三賞・技能賞を受賞した。

9月場所は新三役を目指す場所となったが、5日目から急性扁桃炎で途中休場。5日目時点では「約2日の自宅療養を要する」としていたが、6日目に自宅療養の期間を「約7日」と訂正した診断書を提出した。豊昇龍は5日目午前に38度ほどの発熱を発症するも、出場を希望して会場入りしたが、その後に体調不良を訴えて急遽、休場していた。同日に行ったPCR検査の結果は陰性だった[21]。その後、中日から再出場するも5勝8敗2休で終えた。

この年の4月以来7ヶ月ぶりとなる12月21日の合同稽古では、この日最多となる25番を取った。「技とかやるわけじゃなくて、当たって前に攻めて、下から起こして自分のペースにして相撲を取りたいと思いますね。なかなか他の部屋の関取衆と稽古できないのでこの4日間、しっかりやっていきたいと思います」と狙いを明らかにした[22]

2022年

2月4日、協会は豊昇龍が新型コロナウイルスに感染したと発表[23]

3月場所は新三役となる西小結の地位が与えられた[24]。モンゴル出身の新三役は2021年11月場所の霧馬山(現・霧島)以来で、新三役自体も同じ。外国出身の新三役は史上27人目[25]。新三役昇進会見では「ここで止まるわけじゃない。次(の番付)があるので、頑張っていきたいと思います」と貪欲に語った。また、叔父からは「今のところは連絡きていないけど、終わったら連絡したいと思っている」と話し、笑みを浮かべた[26]。入門以来初となる部屋頭の地位となったが、本人は「そういうの(部屋頭の意識)はあまり気にしていない。いつも通りにいますよ」と話した[27]。8日に叔父から電話で「頑張ってくれ。上位の人たちと全員対戦したので、どんな人がどんな相撲を取るか分かってるでしょ。あとは君次第だよ」と激励の言葉を貰った[28]。3月場所は、連敗スタートとなるも、大関・貴景勝に4度目の対戦で初めて勝利するなど、星を盛り返した。7勝7敗でむかえた千秋楽では、3敗で優勝争いに残っていた琴ノ若下手出し投げで破り、新小結で勝ち越しを決めた。

5月場所前には「ケガせずに勝ち越し」と目標を掲げた[29]。場所直前の北の富士のコラムでは、若隆景と共に三賞候補として名前が挙がった[30]。その5月場所では14日目に勝ち越しを決め、8勝7敗で場所を終えた。7月場所を9勝6敗で勝ち越し、9月場所は新関脇に昇進。新関脇昇進会見では「師匠の立浪親方の番付を抜いたのは、恩をちゃんと返せたのかなという気分ですね」と実感を込めた一方で「叔父さんはすごい人なので、まだまだ比べるには早いと思います。相撲人生が終わるまででも、叔父さんと比べられることは、顔じゃないと思います」と叔父に敬意を払った。先場所の逸ノ城の初優勝は発奮材料になったといい「もちろん優勝したい気持ちもありますし、先場所逸ノ城関が優勝したのを見て、なんで僕ができないんだろうという気持ち、悔しい気持ちがありましたね」と初賜杯への思いを強めた[31]。9月場所前には「もちろん2桁を目指して頑張ります。何よりケガしないことが一番大事なので。そういうところをしっかりすればいいかな」と意気込みを語った[32]。11月場所は14日目に優勝の可能性が消滅するも、中盤まで優勝争いを引っ張ったこともあり、千秋楽の霧馬山戦に勝ち、11勝目を挙げるという条件付きで技能賞を受賞することが決まった[33]

2023年

2023年1月場所は8日目まで6勝2敗だったが、9日目の若元春戦で敗れ、左足関節を捻挫、10日目を休場したが、11日目から再出場した[34]。1月28日に行われた白鵬引退宮城野襲名披露大相撲の引退土俵入りでは露払いを務めた。

3月場所は14日目に4敗を喫して優勝の可能性が消滅するまで優勝争いに加わった。13日目終了時点でこの場所で2桁白星を挙げることが確定し、この場所が大関取りへの起点となるとされた[35]。千秋楽で勝った場合という条件付きで敢闘賞受賞候補に上がったが、出席委員の過半数の得票に至らず受賞を逃した[36]。それでも、千秋楽の取組後に佐渡ヶ嶽審判部長(元関脇・琴ノ若)は、大栄翔、若元春と共に7月場所が大関取りの場所となると明言。9月場所に最大5大関体制となり得るという飽和状態も佐渡ヶ嶽は歓迎する方針を示した[37]

7月場所前の大関取りに向けた会見では「(大関とりについて)あんまり気にせず、いつも通りいきたい」と平常心でいく決意を見せた。6月上旬にはモンゴルに4年半ぶりに戻り、身も心も落ち着かせた。「夜に星を見るとか日本ではなかったから、ホッとしましたね。気持ちを落ち着けるようにしっかり休むことができました」とのこと。滞在中には叔父の朝青龍とも会話を重ねたが、気になる中身は「秘密」とにやりと笑った[38]。7月場所は9日目に勝ち越しを決めるなど前半戦は絶好調[39]。14日目の若元春戦で「3場所32勝」に達した際は佐渡ヶ嶽審判部長(元関脇・琴ノ若)は「まだなんとも言えないところですね」と明言を避け「これが33勝とか、34勝だったら話が違うと思うんですけど、後は千秋楽の相撲を見てから」と場所後の大関昇進かどうかは千秋楽の取組が終わった上でと説明した[40]。そして千秋楽では本割で伯桜鵬を下し、優勝決定戦では北勝富士を下して12勝3敗で初優勝を果たした[41]。この結果、協会審判部が「理事長に臨時理事会の招集を要請する」と明言し、場所後の大関昇進が確実となった[42]。千秋楽勝てばという条件付きで敢闘賞を受賞することになっていたが、勝って受賞を決めた[43]。優勝インタビューでは「うれしさは誰に伝えたいか」というアナウンサーの質問に「1番最初に(師匠の立浪)親方に。その後に叔父さん(元朝青龍)に言いたいです」と答えて場内の大爆笑を誘った[44]。千秋楽一夜明け会見では朝青龍とテレビ電話した際の話として「よくやった」と褒められたと明かし、さらに「初めて叔父さんが泣いているところを見ました」と、朝青龍が泣いて喜んでいたことも告白。憧れの朝青龍には「少しは近づいたかなと思うけど、まだまだ比べられるものじゃない」と、優勝25回の大横綱の偉大さをあらためて感じた様子であった。場所中は中日を過ぎると1日1時間から2時間しか眠れなくなり、それだけの重圧と戦っていただけに優勝決定戦を取り終えた直後には思わず涙がこぼれ、人前では泣いたことは「特にない」というほど涙もろさとは無縁だった豊昇龍自身がこれに驚いていた。昇進伝達式の口上については「この後、考えるんじゃないですか。(盛り込もうとしている言葉などは)正直に言います。ありません(笑い)」と話した[45]

7月26日、ドルフィンズアリーナで9月場所の番付編成会議と臨時理事会が開催され、理事会では豊昇龍の大関昇進が満場一致の議決により正式に決まった。昇進伝達式は立浪部屋の名古屋場所宿舎で行われ、協会から使者として出羽海一門の境川理事と審判部から大鳴戸委員が差し向けられ、両人から昇進が決まったことを伝えられると「大関の名を汚さぬよう、気魄一閃(きはくいっせん)の精神で努力いたします」と口上を述べた。2場所連続での新大関は、2011年9月場所後の琴奨菊→同年11月場所後の稀勢の里以来となる11年ぶり。これにより来場所は1横綱3大関で迎えることになった[46]。モンゴル出身大関は史上7人目[47]

大関昇進会見では「やっぱり稽古ですね。人より倍、稽古しなきゃいけないという気持ちがあります」と語っている[48]。昇進伝達式に臨むに当たって朝青龍に「やることしっかりやったんだから、楽しめ」と言われたことも明かした[49]。大変なこととしては「けがした時が一番です。相撲取りは本当にけがとともに戦っていかなくちゃいけない」と回答している[50]

新大関としての初の公式行事は29日の夏巡業豊田場所。「大関豊昇龍」のアナウンスを受けて取組に登場すると、観客から温かい拍手で祝福され「まだまだ慣れないけど慣れていかないといけない。楽しいね」とご満悦だった[51]。8月13日の札幌場所で5年ぶりに巡業を視察した八角理事長は豊昇龍と霧島に「チャンスだから、この1年以内に横綱に上がるように」と昇進を厳命した[52]。9月4日、「日本のふるさと」である柏市で、母校の日体大柏高による「名古屋場所初優勝および大関昇進祝賀会」に出席し、壇上では集まった約200人を前に「大関で終わるわけではなく、まだ1つ番付は上がある」と横綱への意欲を示し、大きな拍手を浴びた[53]。新大関として迎えた9月場所は、13日目終了時点で6勝7敗と後がなかったが、14日目に貴景勝、千秋楽には北青鵬と、優勝を争っていた力士に2連勝して8勝7敗で辛うじて勝ち越して場所を終え、翌場所の角番は免れる形となった。これについては「何よりも勝ててよかった」と、胸をなで下ろし、新大関場所で苦しめられただけに「勉強になった。来場所に向け、この気持ちを忘れずにやりたい」と気を引き締めた[54]。場所後の10月9日の秋巡業伊勢原場所では、原点回帰のつもりで新弟子時代からライバルと目されていた王鵬を指名し、8番取って5勝3敗。さらに若元春と1番、湘南乃海と3番取って4連勝し、幕内力士では最多の計12番で9勝3敗と、好内容で会場を盛り上げた。さらに、ぶつかり稽古では湘南乃海に胸を出し、自らは大関経験者の朝乃山に胸を借りるなど、精力的に稽古を積んだ[55]。11月場所は10勝5敗。しかし5日目の豪ノ山戦の立合い(後述)の件は場所後の横綱審議委員会の定例会合でも話題となり、山内昌之委員長も「将来の横綱等への昇進も期待される力士の中に、立ち合いにおいて見苦しい、もしくは常識を欠いたような風情が見られたのは誠に残念なこと。個人としては非常に好きな力士。なお残念なこと」と注文を付けた。同席した芝田山広報部長も「あれは、いかんよ。大関という地位。見ていて見苦しい」と厳しく断じた[56]。1月9日の横綱審議委員会による稽古総見では、高安に3連敗しただけで相撲を取る稽古を終えるなど、精彩を欠いており番数も低調だった[57]。2024年1月場所では10勝を挙げたが13日目の霧島戦で二枚蹴りに敗れた際に右膝の状態を悪化させ、14日目から協会に「右膝内側側副靱帯損傷で今後約1週間の加療を要する見込み」との診断書を提出して途中休場。報道陣の電話取材に応じた師匠の立浪によると「二枚蹴りを食らったときに、膝が内側に入った。朝起きた時に足がつけないほどだった。病院に行ってMRIを撮ったら、靱帯が伸びていた」とのこと[58]。2月12日、都内のホテルで大関昇進披露パーティーが開催され、モンゴルの親族や横綱・照ノ富士、新大関・琴ノ若ら約850人が出席。日本相撲協会の八角理事長はスピーチで「自分を追い込む稽古ができれば、自然と結果はついてくる」と一層の精進を求めた。叔父の元朝青龍は欠席したが、モンゴルから元朝青龍の両親である豊昇龍の祖父母が祝福に駆けつけた[59][60]

著名な親族

取り口

突き押しを得意とする一方で、足癖や動き勝つ相撲も見せる。三役昇進後の相撲は、叔父譲りの組んで良し、離れて良しの万能型である[61]。相手の体勢を瞬時に察知して投げを打つ相撲勘の良さも光る[62]。一方、突き押し力士に対しては組めないと脆く、立合いで圧力に押されたまま突き押しを受けるのが負けパターンである[63]。何より評論家のコラムなどで度々「型が無い」と指摘されるのが最大の欠点である。

新入幕からしばらくした頃までは廻しを取らないと勝ち味が薄く、相撲が大き過ぎることが弱点であった。

2021年5月場所7日目の貴景勝戦で敗れた際、八角理事長から下からの攻めを忘れて安易に上手を取る相撲を指摘され、その様子について「今どきの若い者にありがち」と苦言を呈された[64]18代錦島も、変化で安易に右上手を狙う相撲を批判した[65]。2022年5月場所5日目の若隆景戦でも、変化で安易に白星を拾った相撲に北の富士から「こんな相撲で勝っても何も得るものはない。これは師匠も厳しく指導するべきです。角界の将来を背負う力士が、今から楽をして勝ってほしくない」と苦言を呈された[66]

2021年7月場所後のコラムで15代武蔵川は足癖と動く相撲を評価しつつも、体重を増やすことで持久力を付けるべきだと注文を付けた[67]

2021年11月場所中日のNHK大相撲中継の解説を務めた21代間垣は「『これだ!』っていう型をつくったら、横綱大関は近いのかなと思います」と期待を寄せた[68]

新三役昇進会見では、入幕時に131kgだった体重が142kgまで増えたことで相手が押せなくなったと実感していると語ったが、師匠は相変わらずこれと云った強力な型の無さを指摘していた[26]

2022年3月場所後、15代武蔵川から「まだまだ雑な相撲が多いんだけれど、攻める相撲だし、今後、まだまだ伸びるはず。足技を出したり余計な動きが多いから、まずはそれを減らしてみてね」と評された[69]

稽古熱心な力士であり、2021年12月の報道によると、明生、天空海の関取衆や若い衆相手に連日、30番から40番の稽古をしている[22]。2022年5月場所前の報道によると、多い時で70番取るという[29]

2022年5月場所7日目の取組後の特別中継でインタビュアーを務めた21代間垣は「鋭い出足はおじさんに似てきたね」と評した[70]。場所後に15代武蔵川は、相手の出方によって取り口を変える半端相撲であったとまとめていた[71]

2022年9月場所直前の北の富士のコラムでは相変わらずこれといった型が無い点を指摘されているが足腰の良さは認められており、体がもっとがっしりすれば綱を張ってもおかしくないと素質を評された[72]

2022年11月場所中に8代尾車は自身のコラムで、サーカス相撲が目立つので叔父の朝青龍を参考にして立合いと前に出る圧力を磨くべきだとアドバイスした[73]

大関昇進の際に15代武蔵川は、パワーと型が無く、足腰は良いが怪我をしそうな相撲であり、大関の力は無いと酷評している[74]。一方、来日前の柔道時代の恩師であるシジェー・エルデネビレグは「横綱になる資質がある。相手の力を利用して倒す技術やスピード、感覚を備えている」と評価しつつ「豊昇龍は股割りがすぐにできた。朝青龍のように吸収力に優れ、頭の回転も速い」と柔道時代について述懐し、朝青龍との差はパワーだと指摘しながら「力が技術やスピードと同じレベルに達すれば、右に出る者はいない」と断言した[75]

9月場所後に15代武蔵川は、立合いの遅さ、甘さ、粘り腰がなく逃げ腰で稽古不足が窺い知れる相撲を批判した[76]

11月場所5日目の豪ノ山戦では、取組前の仕切りでなかなか手をつかず、駆け引きのような立合いを行い、幕内後半の審判長を務めた粂川親方(元小結・琴稲妻)を「ひどすぎる。焦らしすぎ。相手は手をついているんだから。集中していたら立てるはず」と怒らせる騒ぎとなった。幕内では慣例的に同じ取組で3度の立ち合い不成立があった際は審判部に呼び出されるが、この日は明確な不成立ではなかったものの悪質とみなされて豊昇龍だけ呼び出された[77]。一方で花田虎上は自身のコラムで立合いの図太さを評価していた[78]。同場所9日目のコラムで花田は左が遊びになる悪癖を指摘していた[79]

エピソード

  • 2015年の来日当初、日本語を書くことはもちろん、話すことすらままならなかった。不慣れな言葉を習得する上で力になってくれた母校の高校で日本語講師を務める岡田有美子には感謝を惜しまない。日本語学習には負けず嫌いさを発揮し、2017年3月、柏市で行われた外国人による日本語スピーチコンテストに志願して出場するも入賞に届かなかった際は「私の方が力になれなくて申し訳なく思うほど悔しがっていました」と岡田が語るほどビャンバスレンは落胆していた。卒業前の授業で再びスピーチする機会が巡ってきた際に「この3年間で先生方のおかげで日本語ができるようになりました」と感謝の言葉を述べた教え子の姿を思い返し、岡田は「あの子は感謝の気持ちを口にしたり、書いたりすることを決して恥ずかしがらない」としみじみと実感した[80]
  • 霧馬山(現・霧島)はモンゴルの柔道クラブ時代からのライバル。2023年3月場所前の稽古の際には霧馬山から番付発表会見で負けたくない相手として名指しされたことについて「同じ関脇の地位だから、俺も負けたくないね」と闘志を燃やした[81]。大関昇進会見の際にも、関脇昇進で先んじた自分が大関昇進で追い越されて悔しかったことを語っている[50]
  • 四股名は師匠の立浪(元小結・旭豊)の現役時代の四股名の「豊」と叔父である朝青龍の「龍」を一字づつ採り、「しょう」は、『横綱まで昇り詰めたい』という豊昇龍の意思を踏まえたもの。当初「豊青龍」を名乗る予定だったが、師匠の立浪が「もっと良い字がある。」と豊昇龍に言い「青」ではなく「昇」を豊昇龍に教えたところ、豊昇龍が気に入ったことから「豊昇龍」と名乗ることになった。
  • 叔父の朝青龍は豊昇龍にとって師匠よりも厳しく怖い存在でありつつも、時にはしっかり褒めている。2020年9月場所7日目にはTwitterで朝青龍から「戦うなら殺すつもりで行け!! 出来ないならちゃんこ番やれ!!」と過激なエールを送られた[82][83]ほか、2021年1月場所には初日から5連敗した後、「全敗!! ひたくそう(おそらく「へたくそ」の誤字)」「稽古場優しすぎる! 甘えている! 舐めている!」「新年初場所! 何か考えることないの? 若々しく動きなし! 土俵に上がるな! 失礼!」と過激に叱咤されるも、ツイートをみた豊昇龍[20]は6日目から巻き返して8連勝した。すると朝青龍は「よっし!! かわいい子 心配させるな。どうかな私から言うのは」「残り勝って10勝目指せ!!」と甥を祝福し、「コロナ落ち着いたら立浪部屋稽古場に行きたいな!! 2週間」「指導して見たいな 耐えれるかな? 厳しいよ」と直接指導への意欲を示した[19]
    • 本人は叔父との関係性を問われ、比較されることに悩み、時に記者に不快感を示すことがあったが、偉業を成し遂げた叔父のこと自体は尊敬しており、40歳を過ぎてもモンゴル相撲で物凄い力を見せたことにも驚愕していた[84]。大関昇進会見でも「自分が勝たなければ、おじさんの名前が(価値)下がるじゃないですか」と意識するところを語っていた[50]
  • それまで自身も血液型を知らなかったが、2020年9月場所前にAB型であることが判明。周囲に話すと「やっぱりな」と納得された。理由を問われると「何かやろうとしたら急に決めるからじゃないですか? 何日前からじゃなくて。予約とかするんじゃなくて急に決める人なので」と自己分析[85]
  • 2021年、所属する立浪部屋つくばみらい市から台東区に移転することになり、筑波山から離れることを惜しんだ。故郷のモンゴルに似ているため、関取になってからも1ヶ月に1度は登っていたという[86]
  • 2021年9月場所4日目の貴景勝戦で敗れた際に行司に礼の仕方を注意されてやり直した。この日の取り組みをまとめた北の富士のコラムでも苦言を呈された[87]
    • その後も2022年7月場所千秋楽の翠富士戦では、物言いがついてもおかしくない際どい取組ではあったものの、敗れた際に判定への不服を示してか取組後の一礼を終えた後に向正面の勝負審判を一度見ながら土俵を降りると、眉間にしわを寄せ険しい表情で花道を下がっていった。この様子にネット上には「以前から態度が問題視されてるんだから、そろそろ一時の感情は抑えられるようにならないと」といった指摘も見られた[88]
  • 叔父の朝青龍の好敵手であった白鵬とは対戦機会がないまま、白鵬の方が引退している。豊昇龍にとって白鵬は、日体大柏高(入学時は柏日体高)時代から稽古をつけてもらった恩人。「三段目や、新十両の時にかわいがってもらった。(自分の番付が)下のときには『早く上がってこないと俺が辞めちゃうよ』と。やっと上がってきたところで、やれなくて残念です」と振り返った[89]
  • 一門は違うが荒汐部屋とは予てより交流があり、荒汐部屋の合宿に豊昇龍が自主参加するなどしていた[29]
  • 2022年夏巡業では、叔父の朝青龍の土俵上で制限時間いっぱいになった時のルーティンであった、まわしをたたいて気合を入れる動作のモノマネを披露[90]
  • 2023年5月4日に電撃引退した逸ノ城については引退当日に「さっき聞いたばかりでビックリした。同じモンゴル出身の先輩であり仲間。その仲間の1人が抜けてしまうと、さみしくなる。(対戦成績は8勝5敗で)勝つと自信がつく相手でもあった。これから自分も頑張りたい」とコメントした[91]
  • 高須克弥は2023年7月場所で豊昇龍が大関昇進を決めた際には高級和牛1頭分と化粧廻しを贈呈する計画があると明かした[92]。この場所では優勝と大関昇進を決め、この話が実現する運びとなった[93]
  • 母校・日体大柏高の所在地である柏市を「日本のふるさと」と位置付けており、大関昇進直後の2023年8月1日に柏市を表敬訪問した[94]
  • 暴れん坊で知られていた朝青龍の甥ということで、大関昇進の際は素行面も朝青龍のようになってしまうのではないかという懸念もあったが、師匠の立浪は土俵態度の勝気さこそ認める一方で、素直でいい子、暴力とは無縁と太鼓判を押している。そもそも部屋自体人間関係が密でいじめ・暴力とは無縁という評判である[95]

アマチュア記録

  • 第64回関東高等学校相撲大会 重量級 優勝(2016年6月)
  • インターハイ 個人 2位(2017年8月)
  • 愛媛国体少年の部 個人 3位(2017年10月)

主な成績

スピード記録

  • 初土俵から幕内初優勝までの所要場所数:33場所(歴代9位)

通算成績

2024年3月場所終了現在

  • 通算成績:278勝179敗3休(37場所)
  • 通算勝率:.608
    • 幕内成績:196勝131敗3休(22場所)
    • 幕内勝率:.599
    • 大関成績:39勝20敗1休(4場所)
    • 大関勝率:.661
    • 三役成績:85勝50敗(9場所)
    • 三役勝率:.630
      • 関脇成績:60勝30敗(6場所)
      • 関脇勝率:.667
      • 小結成績:25勝20敗(3場所)
      • 小結勝率:.556
      • 前頭成績:72勝61敗2休(9場所)
      • 前頭勝率:.541
    • 十両成績:33勝27敗(4場所)
    • 十両勝率:.550
    • 幕下成績:30勝19敗(7場所)
    • 幕下勝率:.612
    • 三段目成績:6勝1敗(1場所)
    • 三段目勝率:.857
    • 序二段成績:7勝0敗(1場所)
    • 序二段勝率:1.000
    • 序ノ口成績:6勝1敗(1場所)
    • 序ノ口勝率:.857
  • 幕内連続2桁勝利記録:3場所(2023年3月場所 - 2023年7月場所)

各段在位場所数

2024年3月場所終了現在

  • 通算在位:37場所
    • 幕内在位:22場所
      • 大関在位:4場所
      • 三役在位:9場所
        • 関脇在位:6場所
        • 小結在位:3場所
      • 平幕在位:9場所
    • 十両在位:4場所
    • 幕下在位:7場所
    • 三段目在位:1場所
    • 序二段在位:1場所
    • 序ノ口在位:1場所
    • 前相撲:1場所

各段優勝

2024年3月場所終了現在

  • 幕内最高優勝:1回(2023年7月場所)
  • 序二段優勝:1回(2018年5月場所)

三賞・金星

2024年3月場所終了現在

  • 三賞:3回
    • 技能賞:2回(2021年7月場所、2022年11月場所)
    • 敢闘賞:1回(2023年7月場所)
  • 金星:なし

花相撲

場所別成績

豊昇龍 智勝
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2018年
(平成30年)
(前相撲) 西序ノ口19枚目
6–1 
西序二段42枚目
優勝
7–0
東三段目42枚目
6–1 
東幕下56枚目
4–3 
東幕下49枚目
6–1 
2019年
(平成31年
/令和元年)
西幕下21枚目
5–2 
西幕下7枚目
4–3 
西幕下4枚目
4–3 
西幕下2枚目
3–4 
東幕下5枚目
4–3 
西十両13枚目
7–8 
2020年
(令和2年)
東十両14枚目
8–7 
西十両9枚目
8–7[注 1][注 2] 
感染症拡大
により中止
東十両6枚目
10–5[注 3][注 4] 
西前頭16枚目
8–7 
東前頭13枚目
7–8[注 4] 
2021年
(令和3年)
東前頭14枚目
9–6 
西前頭9枚目
8–7[注 4] 
東前頭5枚目
7–8[注 5] 
西前頭5枚目
10–5
東前頭筆頭
5–8–2[注 6] 
西前頭5枚目
7–8 
2022年
(令和4年)
東前頭6枚目
11–4 
西小結
8–7 
東小結
8–7 
東小結
9–6 
西関脇
8–7 
西関脇
11–4
2023年
(令和5年)
西関脇
8–7[注 7] 
西関脇
10–5 
西関脇
11–4 
東関脇
12–3[注 8]
西大関2
8–7 
西大関2
10–5 
2024年
(令和6年)
西大関
10–4–1[注 9] 
西大関
11–4 
x x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

合い口

2024年3月場所終了現在

(以下、最高位が横綱・大関の現役力士)

  • 横綱・照ノ富士には豊昇龍の8戦全敗(不戦敗1含む)。照ノ富士の横綱昇進後は豊昇龍の7戦全敗(不戦敗1含む)。
  • 大関・貴景勝には豊昇龍の3勝8敗。
  • 大関・霧島には豊昇龍の8勝8敗(不戦敗1含む)。
  • 大関・琴ノ若には10勝5敗。
  • 元大関・髙安には豊昇龍の2勝8敗(不戦勝1、不戦敗1含む)。いずれも髙安の大関陥落後における対戦成績である。
  • 元大関・朝乃山には豊昇龍の5勝。 
  • 元大関・正代には豊昇龍の9勝5敗。
  • 元大関・御嶽海には豊昇龍の6勝3敗(不戦勝1含む)。御嶽海の大関在位中は豊昇龍の2勝1敗(不戦勝1含む)。

(以下、最高位が横綱・大関の引退力士)

  • 元大関・琴奨菊には豊昇龍の1勝。琴奨菊の大関陥落後における対戦成績である。
  • 元大関・栃ノ心には豊昇龍の1勝1敗。栃ノ心の大関陥落後における対戦成績である。

(以下、最高位が関脇以下の力士)

力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数
関脇
碧山 4 2 阿炎 10 3 逸ノ城 8 3 隠岐の海 1 2
魁聖 2 1 大栄翔 8 4 隆の勝 6 2 宝富士 2 1
玉鷲 9 3 妙義龍 3 1 若隆景 3 6 若元春 8 2
小結
宇良 4 4 遠藤 5(1) 3 阿武咲 5 3 松鳳山 1 0
千代大龍 4 1 翔猿 11 6 錦木 2 4 北勝富士 7* 2
竜電 3 1 
前頭
明瀬山 0 2 熱海富士 2 1 石浦 1 0 炎鵬 1 1
大の里 2 0 王鵬 1 1 2 0 旭大星 0 1
豪ノ山 3 1 琴恵光 3 0 琴勝峰 0 1 佐田の海 4 3
志摩ノ海 2 3 大奄美 0 1 尊富士 1 0 千代翔馬 2 2
千代の国 2 1 剣翔 1 0 照強 2 0 德勝龍 0 2
錦富士 2 0 伯桜鵬 1 0 英乃海 0 1 平戸海 2 0
北青鵬 2 0 翠富士 6 6 豊山 1 1
※カッコ内は勝数、負数の中に占める不戦勝、不戦敗の数。太字は2024年3月場所終了現在、現役力士

改名履歴

  • 豊昇龍 知勝(ほうしょうりゅう ともかつ):2018年1月場所 - 2018年5月場所
  • 豊昇龍 智勝( - ともかつ):2018年7月場所 -

主なメディア出演

TV出演

  • 「密着!すもう部屋物語~第四幕~」(BS日テレ、2019年1月10日)

脚注

注釈

  1. ^ 腰痛症のため千秋楽は休場(不戦敗)
  2. ^ 無観客開催
  3. ^ 明生天空海旭大星水戸龍千代ノ皇と6人による優勝決定戦
  4. ^ a b c 東京開催
  5. ^ 3日目まで無観客開催
  6. ^ 急性扁桃炎のため5日目から休場、中日から再出場
  7. ^ 左足関節捻挫のため10日目を休場、11日目から再出場
  8. ^ 北勝富士と優勝決定戦
  9. ^ 右膝内側側副靱帯損傷で1週間の加療を要するため14日目から途中休場

出典

  1. ^ a b c d e 朝青龍そっくり!新弟子おいビャンバスレンに珍金言 日刊スポーツ 2017年11月2日10時17分 紙面から(2019年12月17日閲覧)
  2. ^ 血液型はやっぱりAB型だった 日刊スポーツ 2020年11月2日 16時43分
  3. ^ 叔父・朝青龍に叱られるのを覚悟で豊昇龍がレスリングから相撲の道へ変更したわけ(2/4ページ) web Sportiva 2021.09.19 (2021年9月19日閲覧)
  4. ^ 叔父・朝青龍に叱られるのを覚悟で豊昇龍がレスリングから相撲の道へ変更したわけ(3/4ページ) web Sportiva 2021.09.19 (2021年9月19日閲覧)
  5. ^ 元大横綱のDNA継承。大鵬の孫、納谷と朝青龍の甥、豊昇龍の可能性は?(2/2ページ) THE PAGE 2018/2/6(火) 11:40 (2021年1月7日閲覧)
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  9. ^ [大相撲]/元朝青龍おいら 10人の合格発表/九州場所新弟子検査」『沖縄タイムス』、2017年11月13日。2019年9月25日閲覧。
  10. ^ 遠藤は朝青龍のファンであり、朝青龍の甥である豊昇龍はその点遠藤と縁があると言える。
  11. ^ “朝青龍のおい豊昇龍、白鵬と手合わせに「うれしい」”. ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. (2018年6月29日). https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/201806290000573.html 2019年10月28日閲覧。 
  12. ^ 朝青龍のおい豊昇龍、土俵たたき涙 十両昇進は持ち越し 朝日新聞DIGITAL 2019年7月23日18時29分(2019年11月13日閲覧)
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  15. ^ 元朝青龍おい・豊昇龍が新十両「叔父さんのいったところまでいく」 SANSPO.COM 2019.9.26 05:01(2019年9月27日閲覧)
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  17. ^ 十両は6人で優勝決定戦、明生が立浪部屋3人のともえ戦制す 豊昇龍は十両Vならず デイリースポーツ 2020.08.02 (2021年1月7日閲覧)
  18. ^ 朝青龍のおい豊昇龍、新入幕での三賞でおじ超え狙う 日刊スポーツ 2020年8月31日20時39分 (2020年9月4日閲覧)
  19. ^ a b 元横綱・朝青龍 激怒ツイート9連投から一転 おいの勝ち越し喜び「指導してみたいな。厳しいよ」”. スポーツ報知 (2021年1月22日). 2021年1月31日閲覧。
  20. ^ a b 豊昇龍連勝「ヘタクソ」おじ朝青龍ゲキで尻に火つく - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com(2021年1月16日). 2021年1月31日閲覧。
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  22. ^ a b 豊昇龍、7カ月ぶり「気持ち良く稽古出来て良かった」申し合い最多の25番 日刊スポーツ 2021年12月21日14時56分 (2021年12月21日閲覧)
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  24. ^ 【春場所新番付】阿炎関脇に 宇良は西前頭筆頭 大関正代と貴景勝はかど番 日刊スポーツ 2022年2月28日6時0分 (2022年2月28日閲覧)
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  30. ^ 【北の富士コラム・夏場所展望】照ノ富士は万全でなければ休んだ方がいい 若隆景よ再び2桁星なら大関すぐそこだ 中日スポーツ・東京中日スポーツ 2022年5月7日 05時00分 (2022年5月9日閲覧)
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  34. ^ 関脇豊昇龍が休場、左足関節捻挫 大関昇進へ厳しい状況も立浪親方「11日目から再出場します」 2023年1月17日 日刊スポーツ閲覧
  35. ^ 豊昇龍、大関どりへ起点の10勝目「勝ってよかった」V消滅も若元春を豪快な上手投げで破る 日刊スポーツ 2023年3月25日18時33分 (2023年3月26日閲覧)
  36. ^ 明生が初の殊勲賞 霧馬山は3場所連続で技能賞、若元春も初受賞 敢闘賞は受賞者なし 日刊スポーツ 2023年5月28日14時57分 (2023年5月28日閲覧)
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  38. ^ 大関とりの豊昇龍は「あんまり気にせず、いつも通りいく」と平常心貫く決意 日刊スポーツ 2023年6月27日16時11分 (2023年6月27日閲覧)
  39. ^ 大関とりに挑む豊昇龍が勝ち越し決めた 平戸海を破る 日刊スポーツ 2023年7月17日17時42分 (2023年7月17日閲覧)
  40. ^ 32勝到達の豊昇龍大関昇進について佐渡ケ嶽審判長「まだ何とも。千秋楽の相撲を見てから」 日刊スポーツ 2023年7月22日20時29分 (2023年7月23日閲覧)
  41. ^ "豊昇龍が優勝決定戦制し初賜杯! モンゴル出身10人目、34回目の関脇V 3場所計33勝で大関獲り確実". Sponichi Annex. スポーツニッポン新聞社. 23 July 2023. 2023年7月23日閲覧
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  44. ^ 涙の初V豊昇龍、インタビューでは大爆笑誘う「最初は親方に、その後に叔父さんに言いたいです」 日刊スポーツ 2023年7月23日18時33分 (2023年7月23日閲覧)
  45. ^ 初優勝の豊昇龍が一夜明け会見「よくやった」叔父で元横綱朝青龍のダグワドルジ氏から褒められる 日刊スポーツ 2023年7月24日11時23分 (2023年7月24日閲覧)
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  48. ^ 新大関豊昇龍、次の地位へ「人より倍、稽古しなきゃいけない」「自分は口にしません」/一問一答 日刊スポーツ 2023年7月26日17時8分 (2023年7月28日閲覧)
  49. ^ 新大関豊昇龍、おじの元横綱朝青龍氏から「やることしっかりやったんだから、楽しめ」/一問一答 日刊スポーツ 2023年7月26日18時1分 (2023年7月28日閲覧)
  50. ^ a b c 豊昇龍、大変なことは「相撲取りは本当にけがとともに戦っていかなくちゃいけない」/一問一答 日刊スポーツ 2023年7月26日17時34分 (2023年7月28日閲覧)
  51. ^ 豊昇龍、新大関で夏巡業臨む 観客から温かい拍手で祝福され「楽しいね」 日刊スポーツ 2023年7月30日8時10分 (2023年7月30日閲覧)
  52. ^ 八角理事長、巡業を5年ぶりに視察…霧島と豊昇龍の両大関に昇進を厳命「この1年以内に横綱に上がるように」 2023年8月13日 19時32分スポーツ報知 (2023年8月15日閲覧)
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関連項目

外部リンク