長谷川賢

長谷川 賢
基本情報
本名 長谷川 賢
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1987-02-26) 1987年2月26日(37歳)
出身地 神奈川県
所属 BAD SECURITY
キングダムエルガイツ
→フリー
→THE PAN DEMONIUM
身長 181cm
体重 84kg
階級 無差別級
ミドル級
ウェルター級
→ミドル級
バックボーン 柔道
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チャンネル
活動期間 2020年12月2日 -
ジャンル スポーツ
登録者数 6100人
総再生回数 1,278,000回
チャンネル登録者数・総再生回数は
2022年7月30日時点。
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長谷川 賢(はせがわ けん、1987年2月26日 - )は、日本男性総合格闘家神奈川県出身。武相高等学校卒業[1][2]山梨学院大学卒業。元DEEPメガトン級王者。

来歴[編集]

日本人の父とモロッコ人の母の間に生まれた[3]。高校時代から柔道を始め、進学先の山梨学院大学では全日本柔道連盟強化選手に選出された[4]。卒業後は日本通運に就職後、総合格闘家に転身した[3]

DEEP[編集]

2012年12月8日、DEEP CAGE IMPACT 2012 in TOKYOの第4代メガトン級王者決定トーナメント1回戦でペーター・トルノと対戦し、3-0の判定勝ち。

2013年2月16日、DEEP 61 IMPACTの第4代メガトン級王者決定トーナメント決勝戦で誠悟と対戦し、5-0の判定勝ち。王座獲得に成功した。

2013年8月25日、DEEP 63 IMPACTのメガトン級タイトルマッチで挑戦者の藤沼弘秀と対戦し、1Rに踏みつけでTKO勝ち。初防衛に成功した。

2014年3月22日、DEEP 65 IMPACTのメガトン級タイトルマッチで挑戦者の中村和裕と対戦し、4-1の判定勝ち。2度目の防衛に成功した。

2014年10月31日、Titan FCに参戦し、ライトヘビー級契約でマット・トンプソンと対戦。3-0の判定勝ちを収めた。

2015年1月21日、所属チームのキングダムエルガイツを離れ、フリーになったことをブログで発表した[5]

2015年2月28日、階級をミドル級に落としてDEEP 71 IMPACTで桜井隆多と対戦。1RにV1アームロックで一本勝ちを収めた。

2015年10月17日、DEEPメガトン級王座を返上。

RIZIN[編集]

2015年12月31日、RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 IZAの舞に参戦し、81kg契約でブレナン・ワードと対戦。2Rにリアネイキドチョークを極められ一本負け。キャリア初黒星を喫した。

DEEP[編集]

2016年8月27日、階級をウェルター級に落としてDEEP 77 IMPACTで中西良行と対戦。1Rに右フックでKO勝ちを収めた。

2016年10月18日、DEEP CAGE IMPACT 2016 in KORAKUEN HALLのウェルター級グランプリ1回戦で佐藤洋一郎と対戦し、2-1の判定勝ち。

2017年3月18日、DEEP 78 IMPACTのウェルター級グランプリ準決勝で片平“なぎさ”吉幸と対戦し、1Rに左ミドルキックでKO勝ち。

2017年7月15日、DEEP CAGE IMPACT 2017のウェルター級グランプリ決勝戦で住村竜市朗と対戦。1Rに住村のパンチでダウンを奪われTKO負けとなったが、偶発的なバッティングも入っていたということで、レフェリーストップ時点までの負傷判定により0-3の判定負けと裁定された[6]

2018年2月24日、階級を再びミドル級に戻してDEEP 82 IMPACTで林源平と対戦。1Rに肩固めで一本勝ちを収めた。

ONE Championship[編集]

2018年5月23日、ONE Championshipと契約したことが発表された[7]

2018年6月29日、ONE Championship: Spirit of a WarriorのONE Championship世界ミドル級タイトルマッチで王者のアウンラ・ンサンと対戦。互いにパンチをヒットさせ合う激闘の末、5Rに右アッパーでKO負けを喫し、王座獲得に失敗した[8]。試合後にONEのチャトリ・シットヨートンCEOは「ONEの7年間で私の一番好きな試合だった」と語り、両者に5万ドルのボーナスを支給した[9]

2019年3月31日、ONE Championship: A New EraのONE Championship世界ミドル級タイトルマッチで王者のアウンラ・エヌサンと再戦し、2Rに右ストレートでダウンを奪われ、パウンドでTKO負け。王座獲得に失敗した。

戦績[編集]

総合格闘技 戦績
21 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
16 6 4 6 0 1 0
4 2 1 1 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
× アウンラ・ンサン 2R 4:41 TKO(右ストレート→パウンド) ONE Championship: A New Era
【ONE世界ミドル級タイトルマッチ】
2019年3月31日
× アウンラ・ンサン 5R 3:13 KO(右アッパー) ONE Championship: Spirit of a Warrior
【ONE世界ミドル級タイトルマッチ】
2018年6月29日
林源平 1R 3:09 肩固め DEEP 82 IMPACT 2018年2月24日
× 住村竜市朗 1R 3:48 負傷判定0-3 DEEP CAGE IMPACT 2017
【DEEPウェルター級グランプリ決勝戦】
2017年7月15日
片平“なぎさ”吉幸 1R 4:13 KO(左ミドルキック) DEEP 78 IMPACT
【DEEPウェルター級グランプリ準決勝】
2017年3月18日
佐藤洋一郎 5分3R終了 判定2-1 DEEP CAGE IMPACT 2016 in KORAKUEN HALL
【DEEPウェルター級グランプリ1回戦】
2016年10月18日
中西良行 1R 2:04 KO(右フック) DEEP 77 IMPACT 2016年8月27日
× ブレナン・ワード 2R 1:54 リアネイキドチョーク RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015 IZAの舞 2015年12月31日
桜井隆多 1R 4:12 V1アームロック DEEP 71 IMPACT 2015年2月28日
マット・トンプソン 5分3R終了 判定3-0 Titan FC 31: Torres vs. Green 2014年10月31日
中村和裕 5分3R終了 判定4-1 DEEP 65 IMPACT
【DEEPメガトン級タイトルマッチ】
2014年3月22日
ヤチェク・チェジェンスキー 5分2R終了 判定ドロー REAL MMA Fighting Championship 3 2013年10月20日
藤沼弘秀 1R 4:20 TKO(踏みつけ) DEEP 63 IMPACT
【DEEPメガトン級タイトルマッチ】
2013年8月25日
誠悟 5分2R終了 判定5-0 DEEP 61 IMPACT
【第4代メガトン級王者決定トーナメント決勝戦】
2013年2月16日
ペーター・トルノ 5分2R終了 判定3-0 DEEP CAGE IMPACT 2012 in TOKYO
【第4代メガトン級王者決定トーナメント1回戦】
2012年12月8日
大和 1R 1:21 TKO(パンチ連打) DEEP 59 IMPACT 2012年8月18日
誠悟 5分2R終了 判定3-0 DEEP CAGE IMPACT 2011 in TOKYO 2011年10月29日
須藤将吾 1R 0:30 KO(右ハイキック) キングダムエルガイツ東京大会 A・R・T・2011 開幕戦 2011年7月24日
中村護 1R 1:09 TKO(パンチ連打) DEEP TOKYO IMPACT 2 2011年6月5日
NORI 1R 1:15 アームロック DEEP 52 IMPACT 2011年2月25日
宇賀神貴洋 1R 0:44 腕ひしぎ十字固め キングダムエルガイツ A・R・T・2010 オールジャパン・リアルファイティング・トーナメント 2010年11月23日

獲得タイトル[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 長谷川賢 (Ken Hasegawa) [@kenhasegawa0226] (2018年7月19日). "朝から高校野球、母校の試合でした。". X(旧Twitter)より2021年1月17日閲覧
  2. ^ 長谷川賢 (Ken Hasegawa) [@kenhasegawa0226] (2015年4月4日). "グランドスラムの伊藤選手は高校の後輩だったらしい". X(旧Twitter)より2021年1月17日閲覧
  3. ^ a b 【ONE初参戦、即王座挑戦!!】長谷川賢「腐らずやってきて……いや、腐ってたんですけどね(笑)」”. Dropkick (2018年5月23日). 2018年6月26日閲覧。
  4. ^ 長谷川賢 - RIZIN FIGHTING FEDERATION(ライジン オフィシャルサイト)”. RIZIN. 2018年6月26日閲覧。
  5. ^ 試合決定!”. 長谷川賢のブログ (2015年1月21日). 2018年6月26日閲覧。
  6. ^ 【DEEP】住村vs長谷川の最終ジャッジは「事故判定」”. イーファイト (2017年7月26日). 2018年6月26日閲覧。
  7. ^ 【ONE】長谷川賢の初参戦が決定、完全アウェーの地で二階級制覇の英雄に挑む”. イーファイト (2018年5月24日). 2018年6月26日閲覧。
  8. ^ 【ONE74】長谷川賢、エヌサンとの5Rまで及んだ死闘の末に壮絶に散る”. MMAPLANET (2018年6月30日). 2018年7月3日閲覧。
  9. ^ ONE Championship チャトリCEO 来日インタビュー「日本大会は来年3月30日」「電通とAbemaTV、トモダチ」「私は榊原さんのこと凄くリスペクトです」”. バウトレビュー (2018年7月3日). 2018年7月3日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

前王者
レヴァン・ラズマゼ
第4代DEEPメガトン級王者

2013年2月17日 - 2015年10月17日(返上)

次王者
シング・心・ジャディブ