高見島

高見島

高見島の空中写真。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成(1992年6月1日撮影)
所在地 日本の旗 日本 香川県仲多度郡多度津町
所在海域 瀬戸内海
所属諸島 塩飽諸島
座標 北緯34度19分0秒 東経133度40分15秒 / 北緯34.31667度 東経133.67083度 / 34.31667; 133.67083座標: 北緯34度19分0秒 東経133度40分15秒 / 北緯34.31667度 東経133.67083度 / 34.31667; 133.67083
面積 2.33[1] km²
高見島の位置(香川県内)
高見島
高見島
高見島 (香川県)
高見島の位置(日本内)
高見島
高見島
高見島 (日本)
地図
プロジェクト 地形
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高見島(たかみじま)は、香川県仲多度郡多度津町にある

概要[編集]

瀬戸内海のほぼ中央、多度津港の北西7.4kmの海上にある[2]。龍王山を中心に南北に細長い円錐型の島である[3]1956年(昭和31年)9月30日に多度津町へ編入されるまでは、仲多度郡高見島村に属していた。

竜王山(標高297.3m)には祠があり[4]、県指定天然記念物の高見島龍王宮社叢がある[2]

「浦」と「浜」、「板持」の3地区があったが、「板持」は居住者がいなくなっており、「浦」と「浜」の2地区のみとなっている[2]

産業として水産業(主にイカナゴ漁)や農業(主に畑作、花き栽培)があるが、自家消費的なものが中心となっている[2]

医療施設は国民健康保険直営診療所(国民健康保険高見診療所)がある[2]

多度津町立高見小・中学校があったが2010年(平成22年)10月で廃校となり、社会教育施設の多度津町高見島自然体験センターとなっている[2]

水道は海底送水が行われており普及率は100%である[2]。一方、ごみ処理やし尿処理は定期的に本土に搬出して処理している[2]

瀬戸内国際芸術祭が開催される島としても知られる。

歴史[編集]

  • 戦国時代には、本島と同じく塩飽水軍の拠点があった。
  • 江戸時代末期の1860年(万延元年)、日本初の太平洋横断の偉業を成し遂げた咸臨丸の水夫のうち4人はこの島の出身である。

交通[編集]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]