1925年カルビン・クーリッジ大統領就任式

カルビン・クーリッジの2回目の大統領就任式
2回目の就任式で演説をするクーリッジ
日付1925年3月4日 (99年前) (1925-03-04)
場所ワシントンD.C.
アメリカ合衆国議会議事堂
主催者アメリカ合衆国議会就任式典合同委員会英語版
関係者カルビン・クーリッジ
第30代アメリカ合衆国大統領
— 就任者

ウィリアム・ハワード・タフト
アメリカ合衆国最高裁判所長官
— 宣誓挙行者

チャールズ・G・ドーズ
第30代アメリカ合衆国副大統領
— 就任者

アルバート・B・カミンズ英語版
アメリカ合衆国上院仮議長
— 宣誓挙行者

第30代アメリカ合衆国大統領カルビン・クーリッジの2回目の就任式は、1925年3月4日水曜日にワシントンD.C.アメリカ合衆国議会議事堂のイーストポルティコで行われた。これは35回目となる大統領就任式であり、大統領のカルビン・クーリッジの2期目と副大統領チャールズ・G・ドーズの唯一の任期の始まりとなった。クーリッジの就任宣誓は1909年から1913年まで大統領を務めた最高裁判所長官ウィリアム・ハワード・タフトが執り行った。大統領経験者が宣誓挙行者を務め、またラジオで全国放送された就任式はこれが初めてであった[1]

ドーズの副大統領就任宣誓上院仮議長アルバート・B・カミンズ英語版によって執り行われた。当時、副大統領就任宣誓は議事堂の上院議場英語版で行われ、就任演説を行った後に全員が外の壇上に向かい、そこで大統領就任宣誓が行われることになっていた。ドーズは上院の規則、年功序列、その他多くの上院の慣習を非難する30分に及ぶ激しい演説を行った[2]。クーリッジの演説は翌日の報道でほとんど言及されなかった。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  1. ^ The 35th Presidential Inauguration: Calvin Coolidge, March 04, 1925”. United States Senate. 2020年4月5日閲覧。
  2. ^ Hatfield, M. O. (1997). Vice Presidents of the United States, 1789-1993. Senate Historical Office. Washington: United States Government Printing Office