1945年の日本

1945年の日本(1945ねんのにほん)では、1945年昭和20年)の日本出来事流行・世相などについてまとめる。

他の紀年法[編集]

日本では、西暦の他にも以下の紀年法を使用している。なお、以下の紀年法は西暦と月日が一致している。

在職者[編集]

世相[編集]

周年[編集]

以下に、過去の主な出来事からの区切りの良い年数(周年)を記す。

できごと[編集]

通年[編集]

1月[編集]

2月[編集]

3月[編集]

東京大空襲。1945年5月25日夜間に空襲を受ける東京市街。

4月[編集]

5月[編集]

6月[編集]

7月[編集]

8月[編集]

広島での核爆発によるキノコ雲(8月6日)
長崎での核爆発によるキノコ雲(8月9日)
玉音放送を聞く日本国民(8月15日12時)

9月[編集]

10月[編集]

11月[編集]

12月[編集]

日本への空襲関係[編集]

  • 回数は1945年の年初からの回数で、可能な限り当時の自治体で換算。

1月[編集]

2月[編集]

3月[編集]

4月[編集]

5月[編集]

6月[編集]

6月上旬[編集]

6月中旬[編集]

6月下旬[編集]

7月[編集]

7月上旬[編集]

7月中旬[編集]

7月下旬[編集]

8月[編集]

社会[編集]

女性史[編集]

交通[編集]

道路[編集]

鉄道[編集]

航空[編集]

文化と芸術[編集]

文学[編集]

演劇[編集]

歌舞伎
宝塚歌劇団

映画[編集]

スポーツ[編集]

(戦争のため開催中止)

(戦争のため開催中止)

(大相撲は、終戦後に再開されたため、1945年は夏場所からの開催となる)

誕生[編集]

1月[編集]

2月[編集]

3月[編集]

4月[編集]

5月[編集]

6月[編集]

7月[編集]

8月[編集]

9月[編集]

10月[編集]

11月[編集]

12月[編集]

死去[編集]

1月[編集]

2月[編集]

3月[編集]

4月[編集]

5月[編集]

6月[編集]

7月[編集]

8月[編集]

9月[編集]

10月[編集]

11月[編集]

12月[編集]

日付不明[編集]

フィクションのできごと[編集]

  • 1月 - 特殊爆弾の燃料となるウランをスイスで購入するため、潜水艦「伊51」に乗艦した関谷直人海軍中佐がドイツへと出港する。(映画『アナザー・ウェイ ―D機関情報―』)
  • 3月10日 - 戦局の悪化に伴い、日本陸軍参謀本部が極秘裏に開発されていた百二十四式特殊装甲兵「ジンラ號」の開発中止を決定。これに伴い、ジンラ號の開発を行っていた第十一陸軍技術研究所が東京憲兵隊によって閉鎖される。(オリジナルビデオ『ミカドロイド』)[† 1]
  • 3月 - 日本陸軍が大隅諸島沖の○○島で、宇宙船が墜落し遭難していた巨大宇宙人「ガリバ」を捕獲。その後ガリバは大東亜共栄圏の理想に共感して日本に帰化し、沖縄戦中の4月1日から日本陸軍の超兵器「ガ壱號」として活躍を始める。(漫画『超兵器ガ壱號』)[† 2]
  • 3月 - 20世紀初頭のロシアでの「ショホロフスク爆発」で発生し、研究対象として満州を経て東京へと運ばれていた多次元世界のほころび「ショホロフスク体」が、本土爆撃の激化に伴い横嶋市の横嶋陸軍病院へ移送される。(小説『ドグマ・マ=グロ』)[† 3]
  • 4月5日 - 米本土への核攻撃を目指して太平洋上を飛行中だった日本陸軍の重爆撃機「雷神」が、「七色の雲の中に突入した」という通信を最後に消息を絶つ。(テレビドラマ『世にも奇妙な物語'01春の特別編』「太平洋は燃えているか?」)[† 4]
  • 4月7日 - 轟沈寸前の戦艦「大和」から怪潜水艦によって救助された沖田武夫造船大佐が、怪潜水艦を操る軍事科学者キラー博士に「空飛ぶ戦艦大和」による世界征服計画への参加を勧誘される。(絵物語・漫画『新戦艦大和』)[† 5]
  • 4月7日 - 「大和」と共に沖縄への水上特攻作戦に出撃した改大和型戦艦まほろば」が、米戦艦群を砲撃した後にいずこかへと姿を消す。(漫画『超時空戦艦まほろば』)[† 6]
  • 4月 - 原子爆弾の設計図とウランを日本へと輸送すべく、日本人将校を乗艦させたXXI型Uボートノルウェーから日本を目指して出港する。(映画『ザ・ラストUボート英語版』)
  • 5月1日 - 「アドミラリティ・コード」が起動し、後に霧の艦隊となる「ユニオンコア」が覚醒準備を開始する。(漫画・アニメ『蒼き鋼のアルペジオ』)
  • 5月中旬 - 迫水真次郎二飛曹が搭乗する桜花が沖縄沖で米海軍のF4Uに撃墜されるが、迫水はそのコンマ数秒前にオーラ・ロードに飲み込まれ、異世界「バイストン・ウェル」へと召喚される。(小説・アニメ『リーンの翼』)[† 7]
  • 7月8日 - 木村二等水兵が乗艦していた潜水艦が米駆逐艦の爆雷攻撃を受け沈没。その後、木村は水中での生活に適応した「水棲人間」へと変化する。(特撮テレビ番組『怪奇大作戦』第15話「24年目の復讐」)
  • 7月○日 - 米軍機の大編隊が日本軍の秘密科学兵器研究所がある南海の孤島を爆撃。この空襲によって秘密科学兵器研究所で建造中だった鉄人が破壊される。(漫画・アニメ『鉄人28号』)[† 8][† 9]
  • 7月下旬 - キ-99試作高高度戦闘機の三号機が、高度12,000mからの急降下によって音速を突破。キ-99はその直後に空中分解し、パイロットも死亡する。(漫画『衝撃降下90度』)[† 10]
  • 8月1日 - 菅野直大尉が、乗機である紫電改ごと「漂流者(ドリフターズ)」として異世界へと召喚される。(漫画・アニメ『ドリフターズ』)[† 11]
  • 8月5日 - ポツダム宣言の条件を日本側に有利にする工作のため、6月から某国の政治家父娘を乗艦させてカナリー諸島へと向かっていた潜水艦「伊57」がカナリー諸島近海に到着。政治家父娘を連合軍側の駆逐艦に引き渡した後に、別の敵艦に体当たりし轟沈する。(映画『潜水艦イ-57降伏せず』)[‡ 1]
  • 8月6日 - 野中少尉が操縦する桜花が、特攻によって米海軍のエセックス級航空母艦を撃沈する。(漫画・アニメ『音速雷撃隊』)[† 12]
  • 8月6日 - 大西洋上のバッサドラケ島で建造されていた改大和型戦艦「和紀」が、広島への原爆投下を受けてワシントンD.C.へと出撃する。(小説『蹴りたい田中』)[† 13]
  • 8月6日 - 太平洋上で日本海軍の海底軍艦「ラ號」と米海軍の海底軍艦「リバティ」が交戦し、相撃ちとなる。(アニメ『新海底軍艦』)[† 14]
  • 8月6日 - ドイツからUボートと伊号潜水艦によって運ばれ、広島衛戍病院に搬入されていた「フランケンシュタインの心臓」が、原爆投下によって行方不明になる。(映画『フランケンシュタイン対地底怪獣』)
  • 8月11日 - 潜水艦「伊507」が原子爆弾「スキニーアンクル」を搭載したB-29「ドッグ・スレー」を撃墜すべく、米艦隊の包囲網を潜り抜けテニアン島沖に到達。ドッグ・スレーの撃墜には成功するが、伊507も米艦隊の集中砲火を受けて撃沈される。(小説『終戦のローレライ』、映画『ローレライ』)[† 15]
  • 8月11日〜16日 - 沖縄へ向かう輸送船団を襲撃した潜水艦「伊77」と、同船団を護衛していたキャノン級護衛駆逐艦「パーシバル」が交戦。終戦に伴う戦闘中止命令を受けて5日間に渡る戦闘は終息する。(映画・小説『真夏のオリオン』)[† 16]
  • 8月15日 - 日本戦車道連盟が規定する戦車道試合において、この日までに試作に着手されていた戦車の使用が認められている。(アニメ『ガールズ&パンツァー』)[‡ 2]
  • 8月15日 - クライオトロンを用いた電送装置の開発を進めていた陸軍技術研究所の仁木博士と護衛の須藤兵長が、仁木博士を松代大本営へ移送せよという軍命令を利用して軍の資金を隠蔽しようとした大石中尉らに生き埋めにされる。(映画『電送人間』)
  • 8月15日 - 特攻基地隊長・大和武、玉音放送を「天皇陛下の激励」と誤解し、部下の日の本太郎に出撃を命ずる。ここから日の本の裏切り人生が始まる。(映画『日本一の裏切り男』)
  • 8月15日 - 東京で万国博覧会が開幕する。(テレビドラマ『世にも奇妙な物語 91'秋の特別編』「戦争はなかった」)
  • 8月初頭 - 宮部久蔵海軍少尉が操縦する零式艦上戦闘機二一型が沖縄沖の米空母「タイコンデロガ」に特攻するが、搭載していた爆弾は不発に終わる。(小説・映画『永遠の0』)[† 17]
  • 8月初頭 - 後に「ネフィリム」と呼称されるようになる未知の生物が、日本の地方都市に出現し人々を襲撃。戦艦「大和」の艦砲射撃によって町もろとも撃滅される。その後、世界各地でネフィリムがたびたび出現するようになる。(TRPG『ガーデンオーダー』)[† 18][† 19]
  • 8月前半 - 特攻機の不時着基地として機能していた大戸島に「呉爾羅」が上陸。整備兵からなる大戸島守備隊は全滅し、整備兵・橘宗作と零式艦上戦闘機五二型の機体故障を申告して不時着していた特攻隊員・敷島浩一少尉の2名のみが生き残る。その後、守備隊全滅は米軍との戦闘による玉砕として扱われる。(映画『ゴジラ-1.0』)[† 20]
  • 元日本陸軍将校からなる秘密結社「刄桜の会」が、帝国復活のための軍資金として四億円分の金塊をある金庫に隠匿する。(テレビドラマ『相棒 season4』第8話の作中作『亡霊たちの咆哮』)
  • 回天隊の秘密基地である六軒島に、黄金のインゴット10トンを乗せたイタリア社会共和国海軍の潜水艦が入港。その後、イタリア潜水艦の乗員と日本海軍の守備隊の間でインゴットを巡った争いが発生する。(ゲーム・アニメ『うみねこのなく頃に』)[† 21]
  • 自らが作り出した細菌兵器の使用に反対していた軍の秘密研究所の研究員・近藤が、実験台として細菌兵器を投与され、怪物「ツチケラ」に変貌してしまう。(特撮テレビ番組『ウルトラマンガイア』第39話「悲しみの沼」)
  • 日本軍の降伏を受け入れず反乱を起こした神宮司八郎大佐ら「轟天建武隊」が、潜水艦「伊403」を強奪して逃走。その後消息不明となる。(映画『海底軍艦』)[‡ 3]
  • ヒトラーが日本への亡命の為に用意した何兆円分もの秘宝が、潜水艦「伊155」によって極秘裏に日本へと輸送される。(特撮テレビ番組『仮面ライダー』第6話「死神カメレオン」)
  • 九州防衛の任を帯びていた日本軍の秘密特別部隊「4号兵団」が、死神中佐の指揮のもと日本の降伏を無視して阿蘇山中に潜伏する。(藤子不二雄の漫画『シルバー・クロス』)
  • 日本軍が開発していた人造人間「超人機」が、開発者である古賀博士の手によって封印される。(特撮テレビ番組『超人機メタルダー』)
  • ナチス・ドイツの元で兵士を巨人化させる液体「ビッグX」を制作していた朝雲、エンゲル両博士が、ビッグXの軍事利用を恐れ研究成果を抹消。これによって両博士は射殺される。(漫画・アニメ『ビッグX』)[† 22]
  • ドイツ陸軍が建造した80cm列車砲の二号砲が、狭軌対応に改造された上で極秘裏に日本に搬入される。(アニメ『勇者王ガオガイガー』第16話「正午の悪魔」)
  • 喫茶店「アミーゴ」が完成。(ドラマ『仮面ノリダー』)
  • ポリネシアからの移民カンタロウ・タグルアトが、九州でタグルアトの前身である採掘企業「力の手」を創業する。(映画『クローバーフィールド/HAKAISHA』)[† 23]
  • 真島時空研究所の中庭にある石に文章が刻まれ始め「ロゼッタグラフィー」となる。(ゲーム・アニメ『超速変形ジャイロゼッター』)
  • 少女さなえ(当時姓不明。現姓・雪城)、ミップルが変身したカードコミューンを入手。(アニメ『ふたりはプリキュア』)
  • 第二次世界大戦末期、ゴジラが大戸島に出現し、特攻隊員の敷島、整備兵の橘以外の整備兵が全員死亡し、敷島が乗っていた零戦が破壊される。(映画『ゴジラ-1.0』)

出典(フィクションのできごと)[編集]

二次情報[編集]

  1. ^ 特別監修川北紘一、本文・構成寺西健治『東宝戦争映画編 特撮映画大全集』株式会社セプト、2000年、43,46,47頁。ISBN 978-4-434-00725-5 
  2. ^ 「戦車道選択専攻ガイダンス」(パンフレット裏) - 『ガールズ&パンツァー』公式サイト、2016年2月11日閲覧。
  3. ^ 川北紘一監修、岸川靖構成『東宝特撮超兵器画報』大日本絵画、1993年、10,77頁。ISBN 978-4-499-20598-6 

一次情報[編集]

  1. ^ 『ミカドロイド』アバンタイトルより。
  2. ^ 藤子・F・不二雄『藤子・F・不二雄 SF短編PERFECT版6 パラレル同窓会』小学館、2001年、307-325頁。ISBN 978-4-09-176206-1 
  3. ^ 梶尾真治『ドグマ・マ=グロ』新潮社、2003年、12,315-318,429-432,471頁。ISBN 978-4-10-149005-2 
  4. ^ 中村樹基ほか『世にも奇妙な物語 小説の特別編 再生』角川書店、2001年、155-157,172-175頁。ISBN 978-4-04-356002-8 
  5. ^ 梶原一騎「新戦艦大和」『日の丸 昭和36年9月号』、集英社、1961年9月、172 - 179頁。 
  6. ^ 松本零士『超時空戦艦まほろば VOL.1』小学館、1998年、15-23,28頁。ISBN 978-4-09-188081-9 
  7. ^ 富野由悠季『リーンの翼1 バイストン・ウェル物語より』角川書店、1986年、16-23頁。ISBN 978-4-04-166303-5 
  8. ^ 横山光輝『鉄人28号 第1巻 鉄人28号誕生の巻』光文社、1996年、7-15頁。ISBN 978-4-334-77016-7 
  9. ^ 横山光輝『鉄人28号 5』秋田書店、1976年、4-11頁。ISBN 978-4-253-01432-8 
  10. ^ 松本零士『ザ・コクピット 3』小学館、1998年、47-56頁。ISBN 978-4-09-192253-3 
  11. ^ 平野耕太『ドリフターズ 1』少年画報社、2010年、172-198頁。ISBN 978-4-78-593407-1 
  12. ^ 松本零士『ザ・コクピット 2』小学館、1998年、51-66頁。ISBN 978-4-09-192252-6 
  13. ^ 田中啓文『蹴りたい田中』早川書房、2004年、297-321頁。ISBN 978-4-15-030762-2 
  14. ^ 岸間信明『新海底軍艦 滅亡へのゼロアワー』角川書店、1995年、73-89,185-190頁。ISBN 978-4-04-416901-5 
  15. ^ 福井晴敏『終戦のローレライ IV』講談社、2005年、349-396頁。ISBN 978-4-06-275003-5 
  16. ^ 飯田健三郎『真夏のオリオン』小学館、2009年、61-291頁。ISBN 978-4-09-408380-4 
  17. ^ 百田尚樹『永遠の0』講談社、2009年、7-10,496-499,524-546,571-575頁。ISBN 978-4-06-276413-1 
  18. ^ 久保田悠羅F.E.A.R.『バディアクションRPG ガーデンオーダー』KADOKAWA、2015年、6,226頁。ISBN 978-4-04-070734-1 
  19. ^ 久保田悠羅、F.E.A.R.『ガーデンオーダー リプレイ 天の聖杯』ファーイースト・アミューズメント・リサーチ、2018年、224頁。ISBN 978-4-86224-225-9 
  20. ^ 山崎貴『小説版 ゴジラ-1.0』講談社、2023年、10 - 26,71頁。ISBN 978-4-08-680525-4 
  21. ^ 竜騎士07うみねこのなく頃に散 Episode7 Requiem of the golden witch 上』講談社、2015年、71-101頁。ISBN 978-4-06-283885-6 
  22. ^ 手塚治虫『手塚治虫漫画全集 243 ビッグX 1』講談社、1981年、14-32頁。ISBN 978-4-06-173243-8 
  23. ^ Tagruato History - TAGRUATO CORP.(英語)、2017年5月29日閲覧。

注釈[編集]

  1. ^ 在籍当時は、認定放送持株会社移行前の旧・朝日放送株式会社

出典[編集]

  1. ^ Hirohito | Biography, Accomplishments, & Facts” (英語). Encyclopedia Britannica. 2019年3月27日閲覧。
  2. ^ 山田スミ子さんが死去、吉本新喜劇往年のマドンナ 日刊スポーツ 2019年(平成31年)3月5日23時31分配信・2020年10月30日閲覧
  3. ^ "「逆転のPL」で初V導いた名将・鶴岡泰さんが急死 夏のセンバツ開幕翌日に…". サンケイスポーツ. 産経デジタル. 12 August 2020. 2020年11月11日閲覧
  4. ^ 菅原やすのり氏骨髄性白血病で死去 復活公演ならず 日刊スポーツ 2015年8月8日
  5. ^ 若本規夫のアニメキャラ・最新情報まとめ”. アニメイトタイムズ. 2020年11月5日閲覧。
  6. ^ 俳優・綿引勝彦さん死去、75歳 膵臓がん - デイリースポーツ online 2021年1月13日

関連項目[編集]