2003年のJリーグ

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2003年のJリーグ
J1
期間 2003年3月21日 - 11月29日
年間優勝 横浜F・マリノス
1st 優勝 横浜F・マリノス
2nd 優勝 横浜F・マリノス
J2降格 ベガルタ仙台
京都パープルサンガ
J2
期間 2003年3月15日 - 11月23日
J1昇格 アルビレックス新潟
サンフレッチェ広島
ヤマザキナビスコカップ
2002
2004

2003年Jリーグは、J1リーグが3月21日に開幕、11月29日に閉幕した。J2リーグは3月15日に開幕、11月23日に閉幕した。J1リーグの優勝クラブは1stステージ、2ndステージ共に横浜F・マリノス(以下、一部で横浜FMと略記)となり、年間総合王者も横浜F・マリノス。J2リーグの優勝はアルビレックス新潟

J1[編集]

2003年シーズンのJ1は、前年のJ2上位となったセレッソ大阪大分トリニータを加えた16チームにより争われた。

2ステージ制で行われたが、両ステージとも横浜FMが優勝したため、チャンピオンシップを行わず横浜FMの優勝となった。

チーム 出場権または降格
1 横浜F・マリノス (C) 30 17 7 6 56 33 +23 58 ACL2004の出場権を獲得 
2 ジュビロ磐田 30 16 9 5 56 34 +22 57
3 ジェフユナイテッド市原 30 15 8 7 57 38 +19 53
4 FC東京 30 13 10 7 46 31 +15 49
5 鹿島アントラーズ 30 13 9 8 44 40 +4 48
6 浦和レッズ 30 13 8 9 54 42 +12 47
7 名古屋グランパスエイト 30 11 12 7 49 42 +7 45
8 東京ヴェルディ1969 30 11 7 12 56 57 −1 40
9 セレッソ大阪 30 12 4 14 55 56 −1 40
10 ガンバ大阪 30 10 9 11 50 46 +4 39
11 清水エスパルス 30 11 6 13 39 44 −5 39
12 柏レイソル 30 9 10 11 35 39 −4 37
13 ヴィッセル神戸 30 8 6 16 35 63 −28 30
14 大分トリニータ 30 5 11 14 27 37 −10 26
15 ベガルタ仙台 (R) 30 5 9 16 31 56 −25 24 J2 2004へ降格 
16 京都パープルサンガ (R) 30 6 5 19 28 60 −32 23

最終更新は2003年11月29日の試合終了時
出典: J. League Data Site
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.
1st・2ndの両ステージを同一チームが制覇したため、チャンピオンシップは開催せずに順位が確定。

J2[編集]

2002年シーズンのJ2は、前年のJ1下位となったコンサドーレ札幌サンフレッチェ広島を加えた12クラブにより争われた。

チーム 出場権または降格
1 アルビレックス新潟 (C) (P) 44 27 7 10 80 40 +40 88 J1 2004へ昇格 
2 サンフレッチェ広島 (P) 44 25 11 8 65 35 +30 86
3 川崎フロンターレ 44 24 13 7 88 47 +41 85
4 アビスパ福岡 44 21 8 15 67 62 +5 71
5 ヴァンフォーレ甲府 44 19 12 13 58 46 +12 69
6 大宮アルディージャ 44 18 7 19 52 61 −9 61
7 水戸ホーリーホック 44 15 11 18 37 41 −4 56
8 モンテディオ山形 44 15 10 19 52 60 −8 55
9 コンサドーレ札幌 44 13 13 18 57 56 +1 52
10 湘南ベルマーレ 44 11 11 22 33 53 −20 44
11 横浜FC 44 10 12 22 49 88 −39 42
12 サガン鳥栖 44 3 11 30 40 89 −49 20

最終更新は2003年11月23日の試合終了時
出典: J.League Data Site
順位の決定基準: 1. 勝点; 2. 得失点差; 3. 得点数.

入れ替え[編集]

J1からJ2へ降格[編集]

J1リーグ年間総合15位のベガルタ仙台、同16位の京都パープルサンガがJ2へ自動降格した。

J2からJ1へ昇格[編集]

J2リーグ優勝のアルビレックス新潟、同2位のサンフレッチェ広島がJ1へ自動昇格した。

表彰[編集]

受賞者
最優秀選手賞 ブラジルの旗 エメルソン浦和レッドダイヤモンズ
得点王 ブラジルの旗 ウェズレイ名古屋グランパスエイト
新人王 日本の旗 那須大亮横浜F・マリノス
最優秀監督賞 日本の旗 岡田武史(横浜F・マリノス)
優勝監督賞
監督特別賞 ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 イビチャ・オシムジェフユナイテッド市原・千葉
優秀主審賞 日本の旗 上川徹
優秀副審賞 日本の旗 廣嶋禎数
フェアプレー個人賞 日本の旗 根本裕一ベガルタ仙台
日本の旗 曽ヶ端準鹿島アントラーズ
日本の旗 石川直宏FC東京
日本の旗 池田昇平清水エスパルス
功労選手賞 日本の旗 井原正巳
日本の旗 福田正博
日本の旗 北澤豪
J1ベストピッチ賞 県立カシマサッカースタジアム
Join賞
(チェアマン特別賞)
アルビレックス新潟

ベストイレブン[編集]

ポジション 選手名 受賞回数 所属クラブ
GK 日本の旗 楢﨑正剛 3 名古屋グランパスエイト
DF 日本の旗 坪井慶介 浦和レッドダイヤモンズ
ブラジルの旗 ドゥトラ 横浜F・マリノス
日本の旗 中澤佑二 2
MF 日本の旗 小笠原満男 3 鹿島アントラーズ
日本の旗 福西崇史 4 ジュビロ磐田
日本の旗 奥大介 2 横浜F・マリノス
日本の旗 遠藤保仁 ガンバ大阪
FW ブラジルの旗 エメルソン 2 浦和レッドダイヤモンズ
ブラジルの旗 ウェズレイ 名古屋グランパスエイト
日本の旗 久保竜彦 横浜F・マリノス

記録[編集]

  • J2リーグ通算3,000ゴール
アウグスト(川崎フロンターレ 2003年8月30日 - 第30節vsモンテディオ山形・等々力陸上競技場
  • J1リーグ通算アウェーゲーム連続無敗記録
26試合(ジュビロ磐田、2001年2ndステージ第4節vs東京ヴェルディ1969 - 2003年1stステージ第9節vsセレッソ大阪、23勝3分)
  • J1リーグ通算連続得点試合記録
61試合(ジュビロ磐田、2001年2ndステージ第3節vsヴィッセル神戸 - 2003年2ndステージ第2節vs清水エスパルス、49勝5分7敗)
  • 最多得点差試合(タイ記録)
8得点差(ヴィッセル神戸0-8大分トリニータ、2003年7月26日 - 1stステージ第14節・神戸ウイングスタジアム
1998年のセレッソ大阪vsジュビロ磐田に次いで2度目

関連項目[編集]