Convergys

Convergys Corporation
種類
公開会社
市場情報 NYSECVG
業種 顧客関係管理
情報管理
アウトソーシング
コンサルタンティング
en:Professional Services
設立 1998年 (1998)
本社
拠点数
155
主要人物
Andrea Ayers (President/CEO)
Andre S. Valentine (CFO)
Claudia Cline (Exec VP/en:General Counsel)
Michael L Wooden (CCO)
Marjorie Connelly (COO)
製品 Infinys Rating and Billing (IRB), Dynamic Decisioning Solution (DDS), ICOMS, Customer Management, Solutions etc.
売上高 増加 $ 2.046 billion (2013)[1]
営業利益
減少 $ 28 million (2013)
利益
増加 $ 117 million (2013)[2]
総資産 減少 $ 2.038 billion (2012)[2]
純資産 減少 $ 1.372 billion (2012)[2]
従業員数
130,000 (Nov 2015)
ウェブサイト www.convergys.com

Convergys Corporation はオハイオ州シンシナチに本社を置く企業で、主に大企業向けのCRMおよび情報管理の製品またはサービスを販売している。取り扱うCRM製品は、オペレーターによって提供されるサービスや、顧客が自力で解決できるようにするサービス、カスタマーケアのソフトウェアなどがあり、情報通信、金融、テクノロジー、小売業、ヘルスケア、政府機関など、様々な業種に合わせて提供されている。情報管理サービスには、請求一本化やBSS(ビジネスサポートシステム)があり、売上管理、製品・オーダーマネジメント、カスタマーケアマネジメントなどのサービスが、電話会社、公共サービス、ケーブルテレビ・衛星放送・ブロードバンドサービス提供会社向けに提供されている。31カ国に、約13万人の従業員を擁している。

歴史[編集]

インドのグルガーオンにあるConvergysのオフィスの一つ

Convergysは、en:Cincinnati Bellのグループ企業であるCincinnati Bell Information SystemsおよびMatrixxからスピンオフした会社である。(MATRIXXはAT&T Solutions Customer Care (旧 AT&T American Transtech)の子会社であったが、1998年8月にCincinnati Bellに売却されている)1998年8月に行ったIPOによって、完全に独立した会社となった[3]。 その後はオハイオ州シンシナチに本社を構え、多数の企業を買収している。

Convergys は2010年3月、自社の人事部門をNorthgateArinsoへ売却した[4]

2012年3月22日には、日本のテクノロジー企業であるNECは、Convergysの情報管理業務部門を約449億ドルで買収することを発表した[5][6]

2012年、フィリピンへの参入から8年が経過し、18センターと26,000人の従業員を抱えるConvergys Philippinesは、同年の International ICT Awardsにおいて、"BPO Employer of the Year"に認定された[7]

2013年4月30日、Convergysは、ニュージーランドに拠点を置くDatacomから、クアラルンプールとマニラでのコールセンター業務を2千万ドルで買収した[8][9]

2014年6月6日、ConvergysとStream Global Servicesは最終的な合併合意に入ったことを発表した。これはConvergysがSreamを総企業価値である現金8億2千万ドルで買収するというもので[10] 、2015年3月3日には買収が完了し、Convergysはアウトソーシング業界で第2位のBPOプロバイダーとなった。またこの合併によりConvergysのビジネス規模は31カ国、150センターとなり、従業員数は47ヶ国語を対応する約13万人となった[11]

2015年11月1日、Convergysは新感覚の双方向Webサイト(リニューアルされたソリューション事例紹介と人材募集ページ)を公開した[12]

脚注[編集]

外部リンク[編集]