J・K・ローリング

J・K・ローリング
J. K. Rowling
CH OBE HonFRSE FRCPE FRSL
2010年、ホワイトハウスでのローリング
誕生 ジョアン・ローリング
Joanne Rowling
(1965-07-31) 1965年7月31日(58歳)
イングランドの旗 イングランド グロスタシャー州 イェイト英語版
職業 児童文学作家脚本家
国籍 イギリスの旗 イギリス
主題 ファンタジー
代表作ハリー・ポッター』シリーズ
主な受賞歴 ネスレ・スマーティーズ賞英語版
ブリティッシュ・ブック・アウォーズ英語版
アストゥリアス皇太子賞平和部門
アンデルセン文学賞
デビュー作ハリー・ポッターと賢者の石
パートナー ニール・マレー
子供 3人(息子1人、娘2人)
署名
公式サイト www.jkrowling.com
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J・K・ローリング: J. K. Rowling)こと、ジョアン・ローリング: Joanne Rowling CH, OBE, HonFRSE, FRCPE, FRSL, [ˈrlɪŋ] ROH-ling;[1]1965年7月31日 - )は、イギリス作家慈善家映画プロデューサー脚本家ハリー・ポッターシリーズの原作者として知られる。

25歳までに小説2作品を書き上げたが全く日の目を見なかった。27歳の頃から生活保護と住宅手当を受け、この間小説のアイデアを書き続けていた。29歳で貧困と心労のため深いうつ病になり、自殺も考えていた。同年、公立学校教員免許状取得のための求職者支援制度を活用し、スコットランド教育産業局から補助金を受け取った[2]。30歳で「ハリー・ポッター」シリーズの原稿を完成させた。このシリーズは世界中で反響を呼び幾多の賞を獲得した他4億部以上出版されている[3]。これは史上最も売れたシリーズ作品であり[4]、また映画化シリーズ世界歴代12位の興行収入をあげた[5]。また、「ハリーポッター」シリーズのスピンオフ映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2016年)では脚本家としてデビューし、シリーズの脚本を務めている。また、ロバート・ガルブレイス: Robert Galbraith)というペンネームで犯罪小説を書いている。

ペンネーム[編集]

現在のペンネーム「 J・K・ローリング」は、本のターゲットとなる男の子が女性作家の作品だと知りたくないだろうと心配した出版社が、イニシャルを用いるように求めたためにつけられたものである。ローリングはミドルネームを持っていなかったので、祖母のキャスリーン(Kathleen)にちなみ、ペンネームをJ・K・ローリングとした[6]。ハリー・ポッターシリーズが終わっても作家業を続け、作家名も変えないと発言していたが、2013年になり、ロバート・ガルブレイス: Robert Galbraith)という男性名で探偵小説を出版していたことがわかった。

なお、本人がジョアン(: Joanne)でなく、その略称であるジョー(: Jo)と称するのを好むのは、子供の時、ジョアンと呼ばれるのは怒られる時だけだったためで[7]、ペンネームではない。

経歴[編集]

作家になるまで[編集]

タッツヒルのチャーチ・コテージ。左に見えるのは教会で、さらに左に教会付属の墓地が広がる。

イギリス南西部ブリストルの北東約15キロ、グロスタシャー州にあるイェイト英語版に住むロールスロイスの航空機のエンジニアであるピーター・ジェームズ・ローリングとアン・ローリング夫妻の長女として生まれた[8]。生まれた病院は、隣町のチッピング・ソドベリー英語版にある。2年後に妹が生まれ、本人が4歳の時に家族はグロスタシャーのウィンターボーン英語版に移り、さらに9歳の時にタッツヒル英語版へと引っ越し、「チャーチ・コテージ」と呼ばれる19世紀半ばに建てられたゴシック風の建物で、美しい庭に囲まれて成長した[9]。近くには、自然豊かなディーンの森があった[注釈 1]。この様々な民間伝承をもつ神秘的な森は彼女の想像力をかき立てた[8]

子供時代から物語を書くことが好きで、初めて書いたのは『Rabbit』という名前のウサギの話で、6歳の時である[2]。ワイディーン・コンプリヘンシヴ・スクール(総合制中等学校)時代にはすでに想像力に富んだ作品で国語の教師たちに強い印象を与えていた。サバイバルを主題にしたエッセイ『私の無人島生活(My Desert Island)』はA+をとった。しかしこの頃はガリ勉といじめられたり因縁をつけられ喧嘩をふっかけられたりと不愉快な思いも経験していた。また15歳のころ母アンが多発性硬化症と診断が下される。陽気で活力にあふれた母が徐々に病魔に侵されていくのを見ているのは胸が引き裂かれるほど辛いことだったとローリングは語っている。ローリングは最終学年でヘッドガールに選ばれるなど明るく社交的な人気者になっていた[8]

本人は文学方面に進みたかったが、両親の希望の母国語(英語)の教員となるためにエクセター大学フランス語古典英語古英語中英語初期近代英語)を学んだ。1年間の留学期間が必須科目だったのでパリに留学し、パートタイムで英語講師として英語を教えた。在学中も多くの小説を書いたが完成までは進まず、むしろ読む方に時間を費やし、ジェーン・オースティンなどの作品を読んだ。最終学年を迎えた1987年、自ら志願して年に1回マーティン・ソレルの指導で上演されるフランス語の劇に協力した。フランスの劇作家オバルディアの『農場の宇宙飛行士』という哲学的なファンタジー喜劇で衣装係に任命された。 

1987年夏卒業。この頃母アンの病状はかなり悪化しており車いすや歩行器が必要となっていた。卒業後はロンドン南西部のクラパムにあるフラットに引っ越した。ロンドンアムネスティ・インターナショナル秘書として働いたが、仕事にはあまり興味を見出せなかった[10]。この時は大人向けの小説を書き始めていた。一度だけ出版社で働いたこともあり、原稿の断り状を送る作業をしていた。この頃、タイプをかなりのスピードで打つことが出来るようになっていた。ローリングは25歳を迎えるまでに2つの小説を書いたが日の目を見なかった。その頃からカフェやバーでメモや短い文書を書きなぐる習慣ができた[8]

ハリー・ポッター着想と困窮[編集]

ハリー・ポッター第1巻を執筆した、エディンバラのカフェ「エレファントハウス」

1990年6月、エクセター大学時代の恋人がマンチェスターに移り住んでいたのでそこに一緒に暮らそうと考えていた。週末を使ってマンチェスターでフラット探しをしたが見つからず、延々と続く英国の田園風景を眺めながら4時間かけてロンドンへ戻る列車に座っていた。自分と同じように寂しげな黒と白のフリーシアン種の牛たちをじっと見つめているうちに、突然アイディアが浮かんできた。何がきっかけだったのかはわからないが、目の前に「ハリーや魔法学校のイメージ」がはっきり浮かんできた。この男の子は自分が何者なのか知らず、魔法学校への入学許可証をもらうまで自分が魔法使いだと知らないという設定がパッとひらめいた。一つのアイディアに夢中になったのは初めてだった[11]。 ペンも紙もなかったため、これらを頭の中ですべて思い浮かべていった。主人公のこと、通う学校、そこで出会う人々――。ロンドンに着く頃にはロン・ウィーズリーハグリットを思いついていた。この段階では名前はついておらず、後から情報を集めて思いついて行った。もっとも時間をかけて考えたのが学校そのものと、その雰囲気だ。場所はスコットランドを舞台に選んだ。ローリングは自分の部屋へ戻ってから、列車で考えていたことを思い出しては、安物の薄っぺらいノートに一心不乱に書き留めていった。これがハリー・ポッターの最初の草案となった[8]

仕事はマンチェスター商工会議所で派遣秘書の職が見つかり、その年が終わる頃にはロンドンから引っ越してくることができた。ハリーとの出会いは退屈な暮らしに喜ばしい変化が訪れ、ローリングが彼の冒険物語について書いたメモはすぐに靴箱いっぱいになった。この頃から7巻のシリーズにすることを決めていた。

1990年12月30日に母アンが45歳で亡くなる。10年に及ぶ闘病生活だった。その死はローリングの心に深刻な影響をもたらし、執筆中だった本の方向性にも及んだ。打ちひしがれてマンチェスターに戻ってもそこには行き場のない人生が待っているだけであった。しかも恋人との間にも険悪な空気が漂い始め、派手な喧嘩をしたあと、部屋を飛び出して郊外のディズバリーの小さなホテルに1人で泊まった。そこで思いついたのがクィディッチだった[8]

1991年に、ポルトガル英語教師としての職を得た。日中はコーヒーバーに居座って原稿を書いていた。ポルト在住中5ヶ月目バーで出会った男性と同棲する。その後すぐに妊娠するが流産となる。1992年に27歳で結婚。しかしその前にはすでに二人の関係には亀裂が入っていた。それから数週間後再び妊娠する。妊娠期間中はそれまでになくハリー・ポッター執筆に時間を費やすようになった。

1993年7月、長女ジェシカを出産したが、その4ヶ月後に離婚した。この時父ピーターは再婚していたため、妹のダイが住むエディンバラに娘とともに移り住んだ。ダイはこの時完成していた第3章までの原稿を読み夢中になった。

1993年12月社会保障局で生活保護と住宅手当を申請し、69ポンドの手当を得た。友人に600ポンドの借金もした。幅木のネズミの音に耐えられず新しいアパートを見つけようとしたが住宅手当を理由に次々と断られた。最終的にサウス・ローン・プレイス七番地に引っ越した。この家のキッチンテーブルで『賢者の石』を書き上げることになる[8]

1994年頃から貧困と心労のため深いうつ病になり、「自殺も考えた」ことがあると英北部エディンバラ大学の学生誌に明かした。この時の経験が、ハリー・ポッターシリーズに登場するディメンターのもととなった。ローリングは義理の弟が買い取ったサウス・ブリッジとロイヤル・マイルの交差点にあるカフェ、ニコルソンズでコーヒーをすすりながら原稿を書き進めていった。

1994年の暮れには秘書の仕事を見つけたが、15ポンド以上収入があると手当から控除されてしまうためそれ以上稼げなかった。この頃スコットランドで教職を得るため、現代語の公立学校教員免許状(PGCE)取得のためのコースを受けた。1995年の夏にはスコットランド教育産業局から補助金を受け取ることができた[2]

ハリー・ポッターの大ヒット[編集]

1995年、完成した原稿を著作権エージェンシーに送った。1件目はそっけない断りの手紙とともに送り返されてきた。2件目のクリストファー・リトルが経営するChristopher Little Literary Agencyで契約を結んだ。原稿は12の出版社に提出されたが、あまりに長編で、出版する会社は現れなかった。新人による子供向け書籍の出版に取り組んでいたブルームズベリー出版社英語版が出版することとなったのは、受け取った原稿を、編集者が自分で読む前に8歳の子供アリス・ニュートンに手渡して反応を見たからである。1時間後に部屋から出てきたアリスは、「パパ、これは他のどんなものよりもずっと素敵だ」と話した[12]。契約金は1500ポンドだった。

契約後もマリー・ハウスでの厳しい教育実習を続け1996年7月に教職課程を終了した。ローリングはスコットランドのゼネラル・ティーチング・カウンシルに登録した。またハリー・ポッターシリーズ2巻の執筆にも取り掛かっていた。カウンシルの作家のための奨励金制度で8000ポンドを得ることができた。

1997年7月26日、『ハリー・ポッターと賢者の石』がハードカバーとペーパーバックの両方で出版された。ハードカバー版の刷り数は500部だった。1巻が発売されても派手な宣伝を行う予算はなく、米国の出版権に入札できないほどだった[8]

発売されてから3日後、米国の出版権をめぐるオークションではどんどん値がつり上がっていき10万ドルで落札された。米国版の初刷りは5万部だった。『賢者の石』出版から2週間後、2作目の原稿を出版社に送った。『ハリー・ポッターと秘密の部屋』の出版から6日後、児童書として初となる英国のベストセラーリストの1位を飾った。「ネスレ・スマーティーズ賞英語版」を受賞。「ブリティッシュ・ブック・アウォーズ英語版」など多くの文学賞を受賞するなど、新人作家としては異例の扱いを受け児童文学として高く評価されるとともに、多数の外国語に訳される世界的ベストセラーとなり、子供のみならず広範な大人の読者をも獲得した。

1999年6月末、ローリングが4度目に受け取った印税は7桁の金額になっていて、ローリングは正真正銘の億万長者になった。プラチナカード会員のクレジットカードを持ち、15%~20%の印税を受け取るようになっていた。

1999年が終わりを迎える頃、デヴィッド・ハイマンワーナー・ブラザースとの映画化権の契約が完了した。契約金は100万ドルで、ローリングは起こったことに対する発言権を維持し、脚本に意見をいう権利を持ち、特に英国における特定の種類の商品化に対して拒否権を行使できるようにした。代わりにワーナーは世界中で商標としての「ハリー・ポッター」を管理する権利を得た。

第4巻の発売が決まった頃には、既刊の3巻の売上は英国で800万部、米国で2400万部に達した。4巻の英国での初版部数は100万部を越え、英国・カナダ・オーストラリア・米国の4カ国の総初版部数は530万部にのぼった。この時点でローリングの収入は700万ポンドに上ると見込まれた。

35歳になる2週間前、母校のエクセター大学から名誉博士号を授与された。卒業式ではスピーチを披露した。

2001年、オーサー・オブ・ザ・イヤーに加えて、児童文学への貢献を評価され、女王の公式誕生日の叙勲で英国勲功章(OBE)を受章した。「サンデー・タイムズ」の長者番付では所得額は6500万ポンドだった[8]

2001年には医師のニール・マレーと再婚し、2003年に男の子、2005年には女の子を出産している。

2007年7月21日、シリーズ最終巻となる『ハリー・ポッターと死の秘宝』が発売された。以後も公式サイトや、映画シリーズの製作等で、同シリーズに関わる。

政府の生活保護により離婚後の生活苦をしのいだ経緯から、労働党を支持している。

また紙媒体での本の重要性を説いており、電子書籍による自著の販売に反対していたが、オフィシャルストア「ポッターモア」でのアンケートなどを経て、2012年からハリー・ポッターシリーズ の電子書籍版を販売している。

2012年には、初の大人向け長編小説 『カジュアル・ベイカンシー 突然の空席The Casual Vacancy を発表した。

2016年公開のハリー・ポッターシリーズのスピンオフとなる映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(Fantastic Beasts and Where to Find Them) では、脚本を担当する。ロバート・ガルブレイス名義

2013年、ロバート・ガルブレイス(: Robert Galbraith)という男性のペンネームで『カッコウの呼び声』という探偵小説を出版していたことが、サンデー・タイムズの調査により発覚した[13]。本人は「もう少し長く秘密にしておきたかった」と語った[13]

ロバート・ガルブレイスは2003年から民間の警備保障会社に勤務している英軍警察の元隊員だと説明していたが、初めて書いたにしては出来が良すぎるのではないかと疑問を抱いたサンデー・タイムズ紙が、正体について調査した[14]

資産[編集]

年収約1億2500万ポンド(日本円で約182億円)は、「歴史上最も多くの報酬を得た作家」とされている (Rags to riches)

2003年5月、イギリスのお金持ちリストが発表され、ローリングがハリー・ポッターの本、映画、その他関連商品から手にした金額が560億円だったことがわかった。この金額はエリザベス女王よりも多く、イギリス国内では上から122番目の富豪になるという[15]

2007年1月、経済誌フォーブス誌がエンターテイメント界で活躍する女性で資産の多い女性トップ20を発表し、総資産1210億円で2位にランクインした。

2008年The Sunday Times Rich Listでは資産は5億6000万ポンドで、イギリス人女性の12位にランクインした[16]

2010年1月、英大衆紙ザ・サンによると、スコットランドに260万ポンド(日本円で約3億7500万円)で5軒目となる新たな豪邸を購入したという。この豪邸は31部屋もある大邸宅であるが、ローリングは2、3部屋を見ただけで購入を即決したという。担当をした不動産屋は「彼女は2、3部屋を見ただけで即決しました。所有者が『2階は見なくてもいいですか?』と聞くまでは2階も特に見ようとはしていなかったです」と明かしている。さらにローリングは2010年のクリスマスは家族とこの家で過ごしたいと熱望し、現在の所有者がクリスマスまでに出ていくのであれば30万ポンド(日本円で約4500万円)を購入金額に上乗せして支払ってもいいと言っているという。総資産が5億6000万ポンド(日本円で約840億円)もあるローリングは今回の豪邸以外にもスコットランドに3軒、ロンドンに1軒の豪邸を所有しているという[17]

影響を受けた作品[編集]

慈善活動[編集]

ロンドンに本部を置くシングルペアレント・ファミリーのための全国協会への50万ポンドの寄付をした。2000年9月には同協会の慈善大使を務めることになった。「ザ・サン」へのイギリスの官僚主義的な福祉についての寄稿も行った[8]

エディンバラの地元ではガン患者とその家族に対してするカウンセリングや支援を行っているマギーズ・センターズに援助した。スコットランド各地で朗読会を開催してグラスゴーダンディーに新しい支援センターを開設するための資金集めを行った[8]

母の闘病生活を通じて関わりを持つようになったスコットランド多発性硬化症協会の後援者になった。「スコットランド・オン・サンデー」に特別寄稿をした。これは後に「オブザーバー」でも取り上げられた[8]

堅いイメージの慈善事業をお祭り感覚で演出しているコミック・リリーフ(Comic Relief)に2冊の本を書き下ろした。いずれも〈ホグワーツ校指定教科書〉でタイトルは『幻の動物とその生息地』と『クィディッチ今昔』。少なくとも一冊に付き2ポンドの印税がコミック・リリーフに寄付された[8]

トランスジェンダリズムおよび女性の権利擁護運動との関わり[編集]

女性の権利擁護運動に積極的にかかわってきたことで評価されていたが、男性器のある女性自認者の女性専用スペース使用の合法化、女性自認者のDV被害女性保護施設利用などの「トランスジェンダー改革」へ疑問を表明すると、強い批判を受けるようになった[18][19]

ローリングは、トランスジェンダーの権利保障が進むことで、女性だと主張すれば誰でもトイレや更衣室などの女性専用のスペースに入れるようになり、性的暴行などの危険性が増すのだと持論を展開している[20]。しかし、その主張は誤解に基づくものだと複数の専門家らが次のように指摘している[20]。犯罪行為を目的に女性専用スペースに侵入した人物は、たとえ心が女性だと言おうとも、いかなる場合でも罪に問われることになる[20]。トランス女性と犯罪の脅威を安直に結びつけて女性専用スペースから排除しようとすることは、差別にあたると言わざるを得ないと複数の専門家らが指摘している[20]

トランスジェンダーに関する発言[編集]

ローリングは2010年代後半頃からトランスジェンダーに対して自身の意見を展開し発言を行っている。

2018年にローリングは、トランスジェンダー女性に対して「ドレスを着た男性」「トランス女性は単なる女装した男性」などと中傷したツイートに「いいね」を押した[21][22]

マヤ・フォーステーターという税務専門家が2019年に、「生物学的性別は2つしかない」「人は性別を変えられない。男性・女性という性別は生物学的な事実であり不変のもの」「性別は生まれつきでなく性の自認で決まるという考えの“セルフID”を中心に性別変更を可能にすると、女性の権利が守られなくなる」「好きな代名詞を使って、全ての人の人間性と表現を受け入れることには全面的に賛成です。トランスジェンダーの女性はトランスジェンダーの女性。それでいい。でも、トランスジェンダーの女性は女性であるというドグマ(独断的な意見)を押し付けるのは、全体主義的じゃないか」「男性が化粧をしても、ヒールを履いても、着飾っても、女性にはならない。でも気持ちを傷つけないというために、(女性であると理解しているように)装うのが規範らしい」「(自身を黒人と偽っていた)レイチェル・ドレザルが自分を黒人だと思っていたことと、男性が自分を(成人の)女性だと思っていることの違いが、正直わからない。どちらも、物質的な根拠はない」などといったツイートや主張をして、勤務していたシンクタンクに契約の更新を拒否された[21][23][24][25][26]。フォーステーターはそれを不服として裁判所で争っていたが、裁判所はフォーステーターにトランスジェンダーの人々の権限や「性別を不正確に説明することによる大きな痛み」を無視する権利はないとして、シンクタンクの決断を支持する判決を下した[21]。その判決に対しローリングは、好きな服を着ればいい。自分を好きなように呼べばいい。合意を得た大人の相手となら寝ればいい。最高の人生を平和と安全と共に生きてほしい。でも、性別は疑問の余地がないと言ったことで、女性を解雇するの?」とツイートし、#IStandWithMaya(私はマヤを支持する)というハッシュタグも付けた[21]。このローリングの行動に対し批判が殺到した[23][24][25]

2020年6月7日、自身のTwitterで「生理のある人」との見出しの付いた記事を引用し、その表現は身体女性に対し侮辱的だと非難した[27]。また同日には「もし生物学的性別が本物でなければ同性愛は存在しない。もし生物学的性別が存在しなければ世界中の女性達の生きた存在が消されてしまう。真実を話すことは差別ではない」とし、「生物学的性別(sex)より性自認(gender identity)を尊重する」姿勢に対して抗議を示した[28]

ローリングによれば、かつて自身が性暴力の被害者となった経験から、女性達の安全を保護するためにも生物学的性別での区別が必要だと考えるようになったとしている[29]

2020年6月10日、彼女は自身のサイトで多数のトランスジェンダーの活動家から誹謗中傷や殺害予告などの脅迫を受け取っていると訴え、また「女性は衣装ではない。女性は男性の頭の中の考えではない。女性を『生理のある人』や『陰部を持つ人』と呼ぶ言葉は多くの女性を非人間的で卑劣な物に貶めている」「生物学的性が存在しないのなら、同性に魅かれることはない。生物学的性が存在しないのなら、世界中で女性が経験している現実が消し去られてしまう」「私は、政治的、生物学的階級としての女性を侵食し、捕食者に隠れミノを提供することで明らかな害を及ぼしている運動に、屈服することを拒否する」などという内容の2万字超のエッセイを表明した[30]

この一連の発言は主にSNS上で多数の非難を受けている。その中には自著の映画に出演している俳優たちも含まれる。ダニエル・ラドクリフは「トランスジェンダーの女性は女性だ。これに反する発言はすべて、彼らの尊厳を傷付けている」と批判[29]。また『リリーのすべて』でトランスジェンダーを演じたエディ・レッドメインエマ・ワトソンもこれに続いてローリングを批判した[29]

『フォーブス』誌は「彼女のアカウントは突然“TERF”を批判する言葉であふれた」と報じた[31]。「TERF(ターフ)」とは「trans-exclusionary radical feminist(トランスジェンダーを排除するラディカル・フェミニスト)」の略で、特に「トランス女性は男女平等のための闘いや女性専用のスペースに参加すべきではない」と主張する人々のことを指す[31]。ターフは、トランス排除の理由を「トランス女性は完全な女性ではないためだ」としていますが、LGBTコミュニティからは「トランスフォビアだ」として広く非難されている[31]。ローリングは、自分はターフではないとしていますが、主張していることの内容はターフと同じである[31]

なお、この2020年6月10日のエッセイの内容には多くの誤りが指摘されている[32]

ローリングはエッセイにて、「ジェンダー移行を望む若い女性が激増する一方で、後になって後悔し、ジェンダー再移行を行なう人も増えている」ということを問題点として挙げている[30]。しかし、これについては意図的に真実を曲解しているとの批判の声が多い。2015年にアメリカで2万8,000人のトランスジェンダーを対象に行なわれた調査によると、8%がジェンダー移行後に再移行したと回答した。これだけを読むと10%近くもの人がジェンダー移行を後悔しているように見えるが、実際にジェンダー移行をやめて再移行したと回答した人のうち、62%はあくまで一時的な再移行だった[32]。そして、ジェンダー再移行する理由で最も多かったのが、親から再移行するようプレッシャーを受けたからだった[32]。そのほかには、ジェンダー移行後に受けたハラスメントに耐えられたなかったことや、仕事が見つけられなかったことが挙げられた[32]。実際に再移行をした人のうち、ジェンダー移行は自分にとって正しいアクションではなかったと答えた人は全体の0.4%だった[32]。ローリングはこのデータの一部を切り取って、“ジェンダー移行がトレンドとして激増しており、そのなかで誤ってジェンダー移行してしまう若者が増えている”とする、反トランスジェンダー主義者のあいだで訴えられている主張をしており、そのため、ジェンダー移行/性別適合手術によって命や人生が救われている多くのトランスジェンダーの人々の差別や偏見につながっていると批判されている[32]

他にも、ローリングはエッセイの中で、「社会的伝染(social contagion)」という言葉を使い、思春期の若者のあいだでジェンダー移行したいという感情が“伝染”してしまっているいう説に触れている[30]。エッセイの中では、ブラウン大学のリサ・リットマンが発表した、若い女性が性自認ではなく社会的なプレッシャーが原因の感情によってジェンダーに違和感を覚えているとするROGD(=性別違和感の急激な発生)という論文に触れている[32]。しかしこの論文はのちに、当事者であるトランスジェンダーのティーンではなくその親の証言を元にしていたことがわかった[32]。当然、子供のジェンダー移行に賛同していない親はROGDを理由に挙げる可能性が出てくるため、論文が掲載されたサイトが訂正版を公開する結果となった[32]

また、ローリングはエッセイにおいて、「10年前、反対の性にジェンダー移行をしたい人の大半は男性でした。この比率は今や逆転しています」としている[30]。しかし2019年のイギリス政府の発表によると、これは事実ではない[32]。イギリス政府の調査では、トランスジェンダー女性は人口の3.5%で、トランスジェンダー男性は2.9%。ジェンダー移行をしているのは、生まれた時に割り当てられた性別が男性の方が上回っていることがわかっている[32]

2020年7月5日、ローリングは「多くの医療の専門家達が、メンタルヘルスの問題を抱える若者たちが、本来はそれが最善の方法では無いのにもかかわらず、(ジェンダー移行のための)ホルモン治療や手術という脇道へと誘導されていることを憂慮しています」「私を含む多くの人々は、若い同性愛者たちが、結果として生殖力や生殖機能を失うことになるかもしれない、医療化という生涯にわたる道へと向かわされるという、新種のコンバージョン・セラピーを目撃しています」「これまでにも何度も言った通り、ジェンダー移行は一部の人々にとっては正解かもしれません。しかし、その一方で、そうではない可能性もあるのです。ジェンダー移行後、元に戻ろうとした人々の話に目を向けてください」「異性のホルモンによる長期的な健康リスクは、ずいぶん長い間記録されてきています。トランス活動家たちは、それらの副作用について、最小化され否定していますが」とツイートした[33]。「コンバージョン・セラピー」とは、別名“同性愛の矯正治療”とも呼ばれる、おもに同性愛者を異性愛者に“矯正”または“転換”させるために行う一連の行為のことを指すが、医学的・科学的に誤りであることが実証されており、"治療"に当たる人の多くは医師免許やカウンセラーの免許を持っていない[33][34]。コンバージョン・セラピーには、カウンセラーと話しながら進めていく会話療法や、不快な感情やイメージを植えることで問題行動を抑制する嫌悪療法、電気ショック療法、同性愛者の指向を薬物や酒の依存症と同じような問題として扱う手法などが用いられるが、自分自身に対して憎しみや嫌悪感を抱かせる治療が主であることから、治療の過程で心身を病んでしまい、自殺を図る若者が後を絶たないため、欧米では非常に問題視されている[33]。ローリングは、“多くの若者がメンタルヘルスの問題と性別違和(生まれ持った心と体の性が異なる)を混同しており、不必要な性別適合治療や手術へと促されている”、“安易に性別適合手術やホルモン治療を行なうことは、新種のコンバージョン・セラピーである”と主張しているということである[33]。これに対し、トランスジェンダー俳優のスコット・ターナー・スコフィールドは、ローリングは「被害者であることを武器化して、科学的に誤りであることがすでに暴かれているセオリーを拡散し、トランスジェンダーに差別的なヘイトスピーチをあたかも正当かのように見せている。社会の隅に追いやられた、弱い立場にある少数派に対する組織的な政治運動に加担している」と批判した[33]。トランス活動家でモデルのマンロー・バーグドルフは「ローリング氏は、自分の言動がトランスジェンダーの若者たちの精神におよぼす悪影響について考えたことは一度も無いんでしょうね。たとえ若者たちのジェンダー移行を支持しなくたって、彼らがトランスであることを止められるわけじゃない。もし、彼らに自認とは違う性別として生きることを強制するなら、それこそがコンバージョン・セラピーだよ」と、ローリング氏を呆れた口調で非難した[33]

2020年9月に出版された「私立探偵コーモラン・ストライク」の新刊「Troubled Blood」では、犯人が女装をトリックとして用い変装して犯行に及んだという描写を取り入れたことがトランスジェンダーに対して差別的だとして非難された[35][36]。ただしこのキャラクター自体は作中でトランスジェンダーとして描かれているわけではなく、ミステリー小説において犯人がトリックで異性装を用いたという描写は実際に珍しい物ではない。

2020年9月22日、ローリングは「時には、Tシャツが話しかけてくれることがある」という文言と共に、「This WiTCH DOESN’T BURN(この魔女は燃えない)」というメッセージが描かれたTシャツを着た写真をツイートした[37]。ローリング氏はこのTシャツを購入したTシャツを購入したサイト「Wild Womyn Workshop」のリンクも投稿していたが、このサイトで販売されていた一部のバッジには、「トランス女性は男性です(TransWomen are Men)」「あんたの代名詞なんか知るか(F*ck Your Pronouns)」「トランス男性は私のシスター(Transmen are my sisters)」といったトランスジェンダーに理解を示さない文言がデザインされていた[37]

2021年11月、Twitterで3人のトランスジェンダー活動家により自宅の住所を写真で晒されたことを明らかにし、家族にも危害を及ぼしかねない悪質な嫌がらせだとして抗議した[38]。また一連の批判と因果関係は不明だが、2022年1月にHBO Maxが制作した特別番組『ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ』には、映画版の歴代キャストやスタッフが集結したが、原作者であるローリングは出演しなかった[39]。これに関してはネット上でキャンセル・カルチャーだとして番組の制作側に批判の声が集まった。

2022年3月25日、ロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンビデオ会議の中でロシアによるウクライナ侵攻に反発した西側諸国のキャンセル・カルチャーに触れた際、プーチンはローリングのトランスジェンダー発言によるキャンセル・カルチャーの事例を引き合いに出した上で「世界中で何百万部も売り上げた本の作家であるJ・K・ローリングは、いわゆる『ジェンダーの自由』支持者の気に障ったがためにキャンセルされている」と彼女を擁護した[40][41]以前からチャリティー団体などを通してウクライナ政府と連携し、自身も100万ユーロ[注釈 2]をウクライナへ寄付してきた[42]ローリングはプーチンの発言に強く抗議し「#IStandWithUkraine」のハッシュタグを添付したツイートをTwitterに投稿してウクライナ支持の意思を表示した[40][43][44]。また、2022年4月8日には、ローリングの意向により、ロシア国内で流通しているハリー・ポッターシリーズの電子書籍販売を停止することが同月6日に同国メディアから報じられた[45]

2023年2月16日にニューヨークタイムズは「In Defense of J.K. Rowling」という論説(Opinion)の投稿を掲載し、ローリングに対する「トランス嫌悪」「トランス差別主義者」という罵倒、著書の撤去、住所晒し、性暴力や殺害の予告を含んだ脅迫行為をおこなう「過激派」を批判し、ローリングへの支持を表明した[19]。ローリングはDVシェルターや女性刑務所など女性専用スペースを持つ権利、法的性別の決定にセルフIDでは不適切だと言っているだけであり、性別不合(旧:性同一性障害)の存在へ異議を唱えたり、証拠に基づく医療的な手術(性別適合手術)を受けた者への性別移行の法的容認(手術済トランス女性の法的性別変更)へ反対したことは一度もない。ニューヨークタイムズは、「トランス差別」の本来の定義に沿った発言をしていないローリングに対するアンチキャンペーンは馬鹿げているだけでなく、サルマン・ラシュディへの刺傷事件のように、作家が悪魔化されたときに起こり得る危険性があると報道している[19]。ただし実際には、前述のように「人は性別を変えられない。男性・女性という性別は生物学的な事実であり不変のもの」と主張したマヤ・フォーステーターをローリングは支持している。

2023年10月23日、ローリングはX(旧ツイッター)に「あとについて繰り返して。トランス女性は女性です」という画像を投稿、それに「ノー」とコメントを添えた[22]

略歴[編集]

作品リスト[編集]

ハリー・ポッターシリーズ
タイトル 原題 発売日 日本発売日
1 ハリー・ポッターと賢者の石 Harry Potter and the Philosopher's Stone 1997.6.26 1999.12.1
2 ハリー・ポッターと秘密の部屋 Harry Potter and the Chamber of Secrets 1998.7.2 2000.9.1
3 ハリー・ポッターとアズカバンの囚人 Harry Potter and the Prisoner of Azkaban 1999.7.8 2001.7.18
4 ハリー・ポッターと炎のゴブレット Harry Potter and the Goblet of Fire 2000.7.8 2002.10.23
5 ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 Harry Potter and the Order of the Phoenix 2003.6.21 2004.9.1
6 ハリー・ポッターと謎のプリンス Harry Potter and the Half-Blood Prince 2005.7.16 2006.5.17
7 ハリー・ポッターと死の秘宝[注釈 3] Harry Potter and the Deathly Hallows 2007.7.21 2008.7.23

映像化[編集]

関連[編集]

短編[編集]

  • ハリー・ポッター前日談Harry Potter prequel(2008.7)

大人向け[編集]

※イギリス郊外の町を舞台とした、作者初の大人向け長編小説。原書は2012年9月27日に刊行。独占翻訳権は講談社が取得した[46][47]。 

『私立探偵コーモラン・ストライク』シリーズ[編集]

※ロバート・ガルブレイス名義での出版。日本では講談社が出版。

その他[編集]

ノンフィクション[編集]

賞・学位[編集]

ローリングはセント・アンドルーズ大学エディンバラ大学、エディンバラネーピア大学、エクセター大学アバディーン大学ハーバード大学から名誉学位を受けている。ハーバード大では2008年卒業式でスピーチを行った。2009年フランス大統領ニコラ・サルコジからレジオンドヌール勲章を授与された。

その他賞:

その他[編集]

  • 2014年スコットランド独立住民投票では、スコットランドは、油田とガス田が乏しくなりつつあり独立すれば経済的にダメージを受けるとして独立に反対し独立反対運動に100万ポンド(約1億7300万円)を寄付した。
  • ラグビーワールドカップ2015日本対南アフリカはラグビー史上、類を見ない番狂わせとして知られるが[49]、試合後に「こんな話は書けない…」とTwitterで述べた[50][51]
  • 2016年のイギリスのEU離脱の国民投票では残留を支持した。
  • ドナルド・トランプを批判している。
  • 日本人のファンによる、「ハリー・ポッター」シリーズの主人公から、「ファンタスティック・ビースト」の主人公にバトンタッチしている様子を描いたイラストにTwitterで感謝を示した[52]

注釈[編集]

  1. ^ ディーンの森は、ハリー・ポッターシリーズ7巻前半で、スネイプの守護霊によってハリーがグリフィンドールの剣を見つけ、ロンと再会する場所である。
  2. ^ 日本円で約1億3500万円。
  3. ^ 映画版では製作にも携わる

出典[編集]

  1. ^ Rowling, J.K. (16 February 2007). "The Not Especially Fascinating Life So Far of J.K. Rowling" Archived 30 April 2008 at the Wayback Machine.. Accio Quote (accio-quote.org). Retrieved 28 April 2008.
  2. ^ a b c BBC放送インタビュー、2001年12月28日
  3. ^ Flood, Alison (2008年6月17日). “Potter tops 400 million sales”. The Bookseller. 2008年9月12日閲覧。
  4. ^ Record for best-selling book series”. Guinness World Records. 2012年10月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年4月18日閲覧。
  5. ^ Movie Franchises and Brands Index”. Box Office Mojo. 2012年12月19日閲覧。
  6. ^ Transcript of Oprah Interview". hpthedailyprophet.com. 2010. Retrieved 18 November 2010.
  7. ^ CBC Interview #1, 26 October 2000
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 『J.K.ローリング その魔法と真実』ショーン・スミス著 鈴木彩織訳 2001年
  9. ^ 竹内エミコ (2011年7月17日). “ハリポタ構想の原点はここに?原作者J・K・ローリングが子供時代を過ごした家が売りに出される”. シネマトゥデイ. https://www.cinematoday.jp/news/N0033789 2013年7月15日閲覧。 
  10. ^ ワシントンポスト紙、1999年10月20日
  11. ^ All about Harry Potterボストン・グローブ紙、1999年10月18日
  12. ^ The eight-year-old girl who saved Harry Potter” (英語). The New Zealand Herald紙(2005年7月3日). 2012年5月19日閲覧。
  13. ^ a b 共同「チャイム」『産経新聞』2013年7月15日付け、東京本社発行15版、23面。
  14. ^ “「ハリポタ」のローリング氏、新人名義で探偵小説を出していた”. (2013年7月15日). https://www.afpbb.com/articles/-/2955911?pid=11038540 2013年7月17日閲覧。 
  15. ^ “J・K・ローリング、女王陛下よりお金持ち?”. シネマトゥデイ. (2003年5月1日). https://www.cinematoday.jp/news/N0003280 2013年7月15日閲覧。 
  16. ^ “Joanne Rowling”. The Sunday Times. (2008年4月27日). オリジナルの2011年6月12日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110612080035/http://business.timesonline.co.uk/tol/business/specials/rich_list/article3761853.ece 2015年1月6日閲覧。 
  17. ^ “4億円近い家をチラ見でお買い上げ!「ハリポタ」J・K・ローリング5軒目の家”. シネマトゥデイ. (2010年1月18日). https://www.cinematoday.jp/news/N0021887 2013年7月15日閲覧。 
  18. ^ 「性別変更簡易化」スコットランドで強姦犯が女性に性別変更 (2/2)”. Newsweek日本版 (2023年2月9日). 2023年2月26日閲覧。
  19. ^ a b c Paul, Pamela (2023年2月16日). “In Defense of J.K. Rowling” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331. https://archive.md/i2zKy 2023年2月20日閲覧。 
  20. ^ a b c d エマ・ワトソンも苦言。トランス差別発言で物議をかもすJ・K・ローリングに、ハリポタ俳優の反応は | CINRA”. www.cinra.net. 2024年4月16日閲覧。
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  40. ^ a b “ハリポタ作者、プーチン大統領に擁護され反発 「キャンセル・カルチャー」めぐり”. BBCNEWS JAPAN. (2022年3月26日). https://www.bbc.com/japanese/60884335 2022年3月28日閲覧。 
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  43. ^ ハリポタ作者のローリング氏、プーチン氏に抗議のツイート キャンセルカルチャー批判で引き合いに出され”. CNN.co.jp (2022年3月26日). 2022年3月28日閲覧。
  44. ^ 「ハリポタ」作者をプーチン大統領が擁護→「収監し毒を盛る人間が...」本人はウクライナへ連帯表明”. ハフポスト (2022年3月28日). 2022年3月28日閲覧。
  45. ^ ハリポタもロシア撤退 英作家、プーチン氏に反発”. 時事通信 (2022年4月7日). 2022年4月7日閲覧。
  46. ^ 講談社はJ.K.ローリング氏(『ハリー・ポッター』シリーズ著者)の最新作の独占翻訳権を取得しましたのでお知らせいたします。 [リンク切れ]
  47. ^ J.K.ローリング最新作、独占翻訳権を講談社が獲得!
  48. ^ Alison Flood (2014年4月10日). “JK Rowling to become Woman's Hour first guest editor for 60 years”. The Guardian. https://www.theguardian.com/books/2014/apr/10/jk-rowling-guest-editor-womans-hour 2014年5月7日閲覧。 
  49. ^ “Rugby World Cup 2015: greatest upsets of all time”. The Telegraph. (2015年9月19日). https://www.telegraph.co.uk/sport/rugbyunion/8800709/Rugby-World-Cup-2015-greatest-upsets-of-all-time.html 
  50. ^ J.K. Rowling (20 September 2015). "You couldn't write this..." (英語). Twitter. 2022年2月28日閲覧
  51. ^ ハリポタ作者「こんな話書けない」、日本代表に各国称賛”. 朝日新聞デジタル (2015年9月20日). 2022年3月12日閲覧。
  52. ^ “「本当に感動した」ハリポタ作者が日本のファンが描いたイラストを絶賛”. (2016年11月30日). https://www.huffingtonpost.jp/2016/11/29/jk-rowling_n_13315814.html 2016年12月8日閲覧。 

外部リンク[編集]