NωA

NωA
2016年11月23日
DDT後楽園ホール大会より
概要
メンバー 大石真翔(中央)
勝俣瞬馬(左/リーダー)
MAO(右/サブリーダー)
名称 NωA(エヌ・ダブリュ・エー)
デビュー 2016年5月29日 (2016-05-29)
団体 DDTプロレスリング

NωA(エヌ・ダブリュ・エー)は、DDTプロレスリングで結成されたアイドルユニットである。New Wrestling Aidoru(ニュー・レスリング・アイドル)の略で、Wは顔文字で使われる記号「ω」表記、アイドル(IDOL)はカタカナ読みで表記される。なお、アメリカのプロレス団体連合『NWA』や、アメリカのヒップホップグループ『N.W.A.』と関係はない。

歴史[編集]

2016年
  • 5月29日 DDT後楽園ホール大会にて当時、大石と勝俣で活動していたユニットKAT-TOO井上麻生(MAO)という組み合わせで6人タッグマッチへ出場。試合後、高木三四郎よりDDT初の男性アイドルグループ結成を命じられる。大人の事情でKAT-TOOとしての活動ができない事と、悪い意味で伝説となったイベント『ガールズポップフェスティバル in 淡路島』から最悪の事態に備え、11月に行われるDDTフェス2016で自前で音楽を披露できるユニットが必要となったのが理由。なおユニット名の命名も高木、さらに楽曲提供+プロデュースは、アップアップガールズ(仮)等を担当する音楽プロデューサーのmichitomoに決定した。[1]
  • 6月26日 井上麻生、DDT後楽園ホール大会のオープニングにてリングネームを「MAO」へ改名。第1試合の6人タッグマッチ入場にて「ネバギバ☆I LOVE YOU」を初披露。NωAとしての初戦はT2ひ~に敗退し、高木三四郎より「今のままじゃDDTフェスに出られないからな!」と宣言され、さらにCDデビューを目指してTwitterの公式アカウントを作り、フォロワー5万人突破を目標とした強権が発動された。[2]
  • 7月17日 DDT後楽園ホール大会にて、DAMNATIONとの6人タッグマッチで敗退。試合後にスーパー・ササダンゴ・マシンからNωAへのプレゼンにより、ササダンゴがNωA敏腕統括マネジャーへ就任した。[3]
  • 7月23日 DDT横浜大会にて、ササダンゴからNωAへ4番目の選手(メンバー)として、ディック東郷を招聘することを厳命する。[4]
  • 7月31日 DDT神戸大会にて、大石と東郷のシングルマッチを行い勝利。青担当メンバー「とごたん」としてNωAへ加入。なお大会終了後、東郷本人の強い希望により即日脱退となった。[5]
  • 8月11日 闘うビアガーデン2016新宿FACE大会にて、NωAによる客観的かつ科学的にグループリーダーを決める3wayマッチを行い、勝俣が大石へファイアーバードを投下して勝利。勝俣がNωAのリーダーとなる。[6]
  • 8月31日 ササダンゴが自身のツイッター炎上の責任を取り、NωA敏腕統括マネジャーを辞任する。[7]
  • 9月29日 新宿バルト9にてDDTドラマティック総選挙2016の結果が発表され、メンバー全員が10月23日のDDT後楽園大会への出場が決定。[8]
  • 9月30日 DNA21北沢大会にて大石とMAOのNωAサブリーダー決定戦を行い、MAOがコルバタ式ツームストーン・パイルドライバー(チリ・ドライバー)で大逆転勝利しNωAのサブリーダーとなる。勝俣、試合にて右ヒジを負傷し右橈骨頭骨折によりDDTフェス2016まで欠場となった(ライブ活動のみ出演)。[9]
  • 10月23日 DDT後楽園大会にて、DDTフェス2016にアイドルとしても出演が決定。[10]
  • 11月6日 DDTフェス2016のアイドルライブのトリとして出演。新曲披露のタイミングでアップアップガールズ(仮)と対戦組(高山善廣平田一喜岩崎孝樹)の邪魔が入り、勝者組が宣伝できる条件で試合を行うが敗退。新曲披露は順延となった。[11]
  • 11月23日 DDT後楽園ホール大会にて、新曲「Going my ωay!!!!!~キミはひとりじゃない~」を披露する。[12]
  • 12月5日 MAO、DDT大阪大会終了後から顎のプレート除去手術のため欠場。[13]
  • 12月23日 MAO、DDT仙台大会にて復帰。ディック東郷とのシングルマッチの結果、再び青担当メンバー「とごたん」としてNωAへ加入したが、東郷本人の強い希望により即脱退となった。[14]
2017年
  • 1月7日 DDT春日部大会にてKO-D6人タッグ王座へ初挑戦し、王者組の酒呑童子に敗退。[15]
  • 3月20日 さいたまスーパーアリーナでのDDT旗揚げ20周年記念大会にて、KO-D6人タッグ王座の3wayマッチに挑戦者組として出場。MAOがヤス・ウラノへキャノンボール450°を決めスマイルスカッシュに勝利。初の6人タッグ戴冠となった。(もう一組は王者組だったDNA樋口和貞&岩崎孝樹&渡瀬瑞基[16]
  • 3月26日 DDT横浜大会にてKO-D6人タッグ王座の防衛戦を行い、大石がジョーイ・ライアンへ直伝トルネードクラッチで丸め込み、NWA組(New Wrestling America/ジョーイ・ライアン&マイク・ベイリー入江茂弘)から初防衛。[17]
  • 4月29日 DDT後楽園大会にて新曲「ωe are the HERO!!」を披露。またKO-D6人タッグ王座の防衛戦を行い、大石が平田を丸め込みT2ひ~から2度目の防衛。さらに平田が持つ“いつでもどこでも挑戦権”は大石に移動した。[18]
  • 5月4日 DDT豊中大会にて高木三四郎&ゆにとのタッグマッチで敗退。大石が持つ“いつでもどこでも挑戦権”は高木へ移動した。[19]
  • 5月28日 DDT後楽園ホール大会にてKO-D6人タッグ王座の防衛戦を行い、I・G・F組(International Guy Factory/男色ディーノ石井慧介ロイズ・アイザックス)から2度目の防衛。ロイズ・アイザックスが持つ“いつでもどこでも挑戦権”は大石へ移動した。
  • 6月19日 DDT松山大会の第2試合の3wayマッチにて大石が負け、“いつでもどこでも挑戦権”はマッド・ポーリーへ移動した。
  • 6月25日 DDT後楽園ホール大会にてKO-D6人タッグ王座の防衛戦を行い、酒呑童子に敗退。事前の記者会見で勝利と掛けていた6月29日に開催の酒呑童子FCイベントでの前説が決定した。(後日、約束どおり前説を務めた。)
  • 7月13日 勝俣&MAO組、プロレスリング・ノアの第11回グローバル・ジュニア・ヘビー級タッグリーグ戦に出場。27日まで、「Summer Navig.2017」ツアーに参加。なおリーグ公式戦は3勝4敗で予選敗退となったが、怪我もなく無事に全日程を終えた。
  • 9月2日 DDT春日部大会にてKO-D6人タッグ王座へ挑戦し、王者組の酒呑童子に二度目の敗退。今回の対戦結果により、今後の歌唱は口パク(かぶせ)禁止となったが現在も口パク(かぶせ)で歌唱中。
  • 9月27日 新宿バルト9にてDDTドラマティック総選挙2017の結果が発表され、メンバー全員が選抜入り。10月22日のDDT後楽園大会への出場が決定。
  • 10月1日 勝俣&MAO組、プロレスリング・ノアの横浜文化体育館大会にてGHCジュニアヘビー級タッグ王座へ挑戦し、王者組のYO-HEYHAYATA組に敗退。入場時の歌や場外での台車攻撃など、DDTのレスラーらしい動きでインパクトを残した。
  • 11月11日 DDT所沢大会にて、石井慧介の父ヒロシさんをピンク担当メンバーとしてNωAへ加入。なお大会終了後、ヒロシさん本人の強い希望により即日脱退となった。
  • 12月12日 DDT事務所での記者会見にて、翌月1月の後楽園大会をもってNωA解散を発表。

メンバー[編集]

名前 よみ 生年月日(年齢) 出身地 メンバーカラー
大石真翔 おおいし まこと (1979-02-16) 1979年2月16日(45歳) 静岡県富士市       水色
勝俣瞬馬 かつまた しゅんま (1992-12-09) 1992年12月9日(31歳) 千葉県柏市       赤
MAO まお (1997-01-28) 1997年1月28日(27歳) 宮城県大崎市       紫

元メンバー・マネージャー[編集]

ディック東郷(青担当/とごたん)
  • 2016年7月30日と12月23日に加入し、即日脱退。
石井慧介の父・ヒロシさん(ピンク担当)
  • 2017年11月11日に加入し、即日脱退。
スーパー・ササダンゴ・マシン(NωA敏腕統括マネジャー)
  • 2016年7月17日に就任し、8月31日付で辞任。

ディスコグラフィ[編集]

「ネバギバ☆I LOVE YOU」[20]
作詞:勝俣瞬馬
作曲:michitomo
編曲:KOJI oba
振付:YOSHIKO
※CDシングルは会場と公式通販サイトで限定販売され完売。CDプレスや封入はメンバーの内職で制作。
「Going my ωay!!!!!~キミはひとりじゃない~」[21]
作詞:勝俣瞬馬
作曲:MAO
編曲:michitomo
振付:大石真翔
※CDシングルは会場と公式通販サイトで限定販売中。CDプレスや封入はメンバーの内職で制作し、さらに作詞・作曲・振付まで各メンバーが担当した。
「ωe are the HERO!!」[22]
作詞:NOBE
作曲:michitomo
編曲:KOJI Oba
振付:エリザベス・マリー
※CDシングルは会場と公式通販サイトで限定販売中。CDプレスや封入はメンバーの内職で制作。

テレビ出演[編集]

  • 2017年4月30日、5月7日 B2takes!TV「チカメンですけど何か?」(TOKYOMX2)

主なライブ・イベント[編集]

2016年
  • 6月28日 グレースバリ秋葉原店(DNAファンクラブイベントin秋葉原)
  • 9月15日~16日 千葉・幕張メッセ(東京ゲームショウ2016/4Gamerブース)
  • 10月28日 駒沢オリンピック公園(東京ラーメンショー2016)
  • 10月30日 新宿ステーションスクエア(伊豆シャボテン動物公園PRイベント)
  • 11月5日 神田・小川公園(神田カレーグランプリ2016)
  • 11月6日 新木場スタジオコースト(DDTフェス2016)
2017年
  • 1月26日 渋谷エル・ラブズ・アール(FCイベント「諦めずに僕の道を行く楽しいひと時を君と☆」)
  • 2月5日 埼玉・北浦和Ayers(ゲスト出演)
  • 3月10日 千葉・DOMe柏(ゲスト出演)
  • 3月20日 さいたまスーパーアリーナ(DDT旗揚げ20周年記念大会)
  • 6月29日 東京・赤羽エナブ(酒呑童子FCイベントの前説)
  • 7月1日 東京・アリオ北砂(NωA結成1周年スペシャルライブ/アリオ北砂プロレス祭り)
  • 9月20日 東京・宮地鉄工所(NωAスペシャルライブ in 宮地鉄工所/工場プロレス)
  • 10月21日 東京・秋葉原ZEST(Fringe Idol Festival/ゲスト出演)

ユニット結成後の獲得タイトル[編集]

KO-D6人タッグ王座
第29代王者:NωA(大石真翔&勝俣瞬馬&MAO)
DDTドラマティック総選挙2016
個人部門 11位(266票):勝俣瞬馬
個人部門 17位(225票):大石真翔
個人部門 21位(183票):MAO
ユニット部門 4位(1,038票):NωA
DDTドラマティック総選挙2017
個人部門 10位(176票):大石真翔
個人部門 12位(173票):勝俣瞬馬
個人部門 14位(158票):MAO
ユニット部門 5位(656票):NωA

出典[編集]

  1. ^ 【Audience2016のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年5月30日閲覧。
  2. ^ 【BLACK OUT presents KING OF DDT 2016 TOKYOのまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年6月27日閲覧。
  3. ^ 【Road to Ryogoku 2016のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年7月18日閲覧。
  4. ^ 【横浜たそがれ2016~夏~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年7月24日閲覧。
  5. ^ 【Road to Ryogoku 2016 in KOBE~ドラマティック・ドリーム・宝塚~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年8月1日閲覧。
  6. ^ 【闘うビアガーデン2016~男色ディーノDAY~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年8月12日閲覧。
  7. ^ ササダンゴ・マシンのツイートに関するお詫びとお知らせ”. DDTプロレスリング. 2016年8月12日閲覧。
  8. ^ 【DDTドラマティック総選挙2016結果発表!!のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年9月30日閲覧。
  9. ^ 【DNA21~ありがとう北沢タウンホール!改修前最後のプロレス!~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年10月1日閲覧。
  10. ^ 【DDT Special 2016のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年10月24日閲覧。
  11. ^ 【DDTフェス2016 supported by ナタリーのまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年11月7日閲覧。
  12. ^ 【God Bless DDT 2016のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年11月24日閲覧。
  13. ^ MAOが顎のプレート除去手術のため12月5日から欠場。”. DDTプロレスリング. 2016年11月24日閲覧。
  14. ^ 【Road to SUPER ARENA~ドラマティック・ドリーム・タン~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2016年12月24日閲覧。
  15. ^ 【さいたまースラム!vol.18のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2017年1月8日閲覧。
  16. ^ 【Judgement2017~DDT旗揚げ20周年記念大会~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2017年3月21日閲覧。
  17. ^ 【After the SSA & Road to Ryogoku 2017~Starting Over in YOKOHAMA~のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2017年3月26日閲覧。
  18. ^ 【MAX BUMP 2017のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2017年4月30日閲覧。
  19. ^ 【豊中ラブストーリー2017のまとめ】”. DDTプロレスリング. 2017年4月30日閲覧。
  20. ^ アイドルグループ「NωA」からのお知らせ/デビュー曲『ネバギバ☆I LOVE YOU』歌詞大公開!”. DDTプロレスリング. 2016年6月28日閲覧。
  21. ^ NωA新曲『Going my ωay!!!!!~キミはひとりじゃない~』歌詞大公開!”. DDTプロレスリング. 2016年11月1日閲覧。
  22. ^ NωA新曲『ωe are the HERO!!』歌詞大公開!”. DDTプロレスリング. 2017年5月25日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]