シャミネ

JR西日本山陰開発株式会社
種類 株式会社
略称 JRSD
本社所在地 690-0003
島根県松江市朝日町伊勢宮472番地2
設立 2000年2月14日
(ジェイアールサービスネット米子)
業種 小売業
法人番号 7270001004000
事業内容 ショッピングセンターの運営、不動産賃貸業、駐車場業など
代表者 代表取締役社長 貴谷健史
資本金 2億円
売上高 40億2,300万円(2019年度)
従業員数 261名(2020年7月1日現在)
所有者 西日本旅客鉄道
主要株主 JR西日本SC開発 51%
ジェイアール西日本デイリーサービスネット 35%
JR西日本不動産開発 14%
外部リンク http://www.wjrsd.co.jp/
特記事項:2013年7月1日にジェイアールサービスネット米子と山陰ステーション開発が合併。存続会社はジェイアールサービスネット米子。
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シャミネ松江店(松江駅北口)。高架下1階にシャミネ松江店がある。奥に見えるのは一畑百貨店跡。
シャミネ鳥取店(鳥取駅北口)のエントランス

シャミネは、西日本旅客鉄道(JR西日本)の関連会社JR西日本山陰開発株式会社(ジェイアールにしにほんさんいんかいはつ)が管理運営している駅ビル駅ナカ)。

山陰本線松江駅鳥取駅の高架下、米子駅の旧駅舎跡を利用しており、それぞれ「シャミネ松江」と「シャミネ鳥取」、「シャミネ米子」の3店舗が存在する。以前は、山陰本線乃木駅に、うどん店をテナントにした「シャミネ大橋」があった。

概要[編集]

1970年代後半頃に山陰本線の松江駅・鳥取駅の高架駅化によって開業。また、2023年7月に米子駅建て替え完了に伴いシャミネ米子が開店。

松江店は「ファッション・くらしのサポート館」、「縁結び通り」、「食の専門館」、「ごちそう広場味彩」の4フロアと、駅西側高架下に分かれ、それぞれ各店舗がテナントとして営業している。

鳥取店は2階建てになっており、1階部分は飲食土産品店関係のテナントが入居している。2階部分は主にアパレル関連のテナントが入居していたが、テナントの撤退が相次いだ。2014年3月19日にワンフロアで全館リニューアルオープンし、山陰初出店となるテナントが複数オープンした。

2015年10月16日から、当時、山陰地区のJR西日本の在来線では対応エリアがなかったが、セブン-イレブンハートインを除いた専門店にICOCA電子マネー楽天EdyiDWAONnanacoが導入された[1]。これにより、「交通系ICカード全国相互利用サービス」対応の各IC乗車カード(PiTaPaを除く)、楽天Edy、iD、WAON、nanacoでショッピングが可能になった。

3店舗とも駅コンコースやバスターミナルに直結している為に鉄道やバス利用客の利用が多く、観光・帰省客が土産を購入したり、待ち合わせに用いたりする姿がよく見られるが、3店舗ともに駅に隣接してデパートがあったり、付近にショッピングセンターが存在したりするので単独での利用客はそう多くはない(松江店:イオン松江ショッピングセンター等。鳥取店:丸由百貨店鳥取ショッピングシティ等。米子店:イオン米子駅前店等)。

脚注[編集]

  1. ^ その後、2016年12月17日から、松江駅がICOCAの岡山・広島・山陰・香川エリア(松江・米子・伯備地区)となった。

外部リンク[編集]