ノート:岩石

あえて、岩石の一覧を分離した理由は何でしょうか? 一緒にしても一画面程度なので、分ける理由もないと思いますが…… Tapio 15:21 2004年2月18日 (UTC)


大理石と黒曜石について[編集]

岩石学者は使わないかもしれませんが、それ以外の人(岩石学専攻でない地質学者を含む)は使いますよ。火山学者は「黒曜石」と言いますし。疑問に思われる点がありましたら、「編集内容の要約」ではなく「ノート」での議論をぜひどうぞ。--Laurelin 2007年2月10日 (土) 17:23 (UTC)[返信]

すみません。私は、15年以上前の大学の授業(地球化学が専門の先生)で、「結晶質石灰岩」「黒曜岩」と習いました。そして、私が持っている『日本の岩石と鉱物』(東海大学出版会、1992、ISBN 4-486-01201-1)には「黒曜岩」(結晶質石灰岩は掲載されていません)、『検索入門 鉱物・岩石』(保育社、1996、ISBN 4-586-31040-5)には「糖晶質石灰岩(大理石)」「黒曜岩」と出ています。また、高校生向けの『新しい高校地学の教科書』(講談社ブルーバックス、2006、ISBN 4-06-257510-8)にも、「結晶質石灰岩(一般的には大理石)」「黒曜岩(通称では黒曜石)」とあります。なお、文部省『学術用語集 地学編』(日本学術振興会、1984、ISBN 4-8181-8401-2)のobsidianの項目は「黒曜岩」です(「大理石」と「晶質石灰岩」は両方出ています)。したがって、私は、現在では正式な岩石名として「大理石」と「黒曜石」は使わないのだと思っていました。
「編集内容の要約」に関しては、何か記さないといけないので、軽い気持ちで書いてしまいました。申し訳ありません。
私は素人ですから、ぜひ専門家の方の寄稿をお願いします。
--虫星石 2007年2月12日 (月) 10:25 (UTC)[返信]
オプションの「細部の編集をデフォルトでチェックする」にチェックが入っていたので(Wikipedia:オプションのヘルプ#編集画面)、「細部の編集」になってしまいました。申し訳ありません。 --虫星石 2007年2月12日 (月) 10:32 (UTC)[返信]
「正式な岩石名」ではないのかもしれませんが、使わないかと言われると、現場では日常的に使ってますね。つまり、積極的に破棄された(=使ってはいけない)わけではない、ということなんだと思います。表記の違いだけで分類は変わってませんから紛らわしいこともないですし。ただ、この記事の本文の表現は検討の余地があるかもしれません。私は「正式な岩石名」というものが決まっているのかどうか?もよく知りませんので、ご存知の方、よろしくお願いいたします。--Laurelin 2007年2月13日 (火) 22:54 (UTC)[返信]

外部リンク修正[編集]

編集者の皆さんこんにちは、

岩石」上の5個の外部リンクを修正しました。今回の編集の確認にご協力お願いします。もし何か疑問点がある場合、もしくはリンクや記事をボットの処理対象から外す必要がある場合は、こちらのFAQをご覧ください。以下の通り編集しました。

編集の確認が終わりましたら、下記のテンプレートの指示にしたがってURLの問題を修正してください。

ありがとうございました。—InternetArchiveBot (バグを報告する) 2017年10月3日 (火) 12:18 (UTC)[返信]

タグを貼り付けた部分について[編集]

郊外生活です。記事本文の内容で気になる部分があり、幾つかタグをつけました。当該箇所について幾つか説明を加えます。

冒頭部

日常語としての「岩石」の説明になっているのか、地質学的に誤っていると思われる記述が見られています。砂や泥に対比されるのは「礫」と思います(少なくとも堆積学では)。「剛盤」という用語は聞いたことがありません。また、この場でプレートが出てくる理由も理解できませんでした。(大学の地球科学専攻で使われるような岩石学の教科書を読んでも、「プレート」と言う語は火成岩の形成プロセスあたりに限定され、大きさ対比のような記述はありません。)また、岩石と金属の区別の記述も、日常語の話なのでしょうか?

岩石#岩石の種類

「凝固」というと液体から固体へ変化するプロセスに思えます。私が確認したいくつかの専門書で「凝固」を利用する例はなかったため、「固結」に変更しました。「生物岩」、「化学岩」という用語も見当たりません。もし科学用語として使用されている場合は、出典明示のうえ再度加筆してください。また、現状、凝灰岩は堆積岩の部分に入っていますが、火成岩にまとめている書籍も見られます。火成岩と堆積岩の中間と書いている書籍もありますし、どちらに入れるべきかは再検討が必要かもしれません。また、分類の定義についての記述は出典が必要と考えます(専門家を除き、個人の主観ではないことの確認が困難)。

これらの部分に限らず、無出典記述については出典の追加にご協力いただければ幸いです。(信頼できる情報源で情報源の提示ができればタグは除去して構いません。)なお、特に出典明示がなければ、数ヶ月ほどで当該記述は除去するつもりで考えています。よろしくお願いします。--郊外生活会話2018年6月1日 (金) 14:09 (UTC)[返信]

コメント こんにちは。Doraemonplusです。たしかに、日常語の語釈と学術用語の説明があまり区別できていなくて、混沌とした印象ですね。逆に、うまく整理できれば、両者の並存は可能ではないでしょうか。以下、私の雑感を綴ります。
  1. 導入部 - 「一般的には…」の部分は「思われがち」の根拠がないので削除が妥当です。「学術的には…」の説明については、郊外生活さんの上述のとおり、同感です。おそらく、この記述の筆者は、地球科学で一般に「岩石」という用語で括られる概念から飛躍して、(主に岩石から成る)地殻とか、(日本語で「岩石圏」とか「剛体圏」とも訳される)リソスフェアとか、かなり巨視的(とりわけ地球物理学的)な見方を大胆に取り入れたかったのだろうと想像します。その観点で、プレートを持ち出してきたり、「剛盤」は「剛体」もしくは「岩盤」の間違い(または造語?)だったりしたのではないかと思われます。むろん、それらの記述は地球科学の通説的な「岩石」概念から大きく外れますし、何より出典がないので、やはり要整理の記述だと思います。「岩石と金属」の話も、地球化学的な視点から書き直せそうにないなら、削除相当でしょう。
  2. 「岩石の種類」節 - 続成作用を説明する「凝固」と「固結」に関する用語理解は私も郊外生活さんと同様で、異論ありません。「生物岩」と「化学岩」は、浜島書店編集部『ニューステージ 新訂 地学図表』浜島書店、2003年。ISBN 978-4-8343-4007-5  p.56 「堆積物の種類」の表中に「砕屑岩」「火山砕屑岩」に並ぶものとして記載されています。しかしながら、これらの用語が学界でどの程度認知され、また実際に学術用語として普及しているのか否かについては、浅学・寡聞にして存じ上げません。「凝灰岩堆積岩火成岩か」問題については、(出典の内容次第ではありますが)「どちらに入れるべきか」と二項対立的に捉えるよりも、凝灰岩の性質にはそのような二面性があると認識した上で、火山砕屑岩の説明文(引用:「現在では堆積岩として扱われることが多いが、マグマを起源とすることから火成岩の一種である火山岩とする場合もある」)のような書き方を採るのが、より精確で望ましいと思います。分類の定義については、どなたか詳しい方にお任せします。
以上、雑感でした。要出典部分については、私の貧弱な蔵書(ほとんどが非学術書)の中に出典を見つけられる限りで、後日加筆に協力させていただく所存です。--Doraemonplus会話2018年6月2日 (土) 06:15 (UTC)[返信]
コメント Doraemonplusさん、コメントありがとうございます。数日以内に地球科学の専攻を有する大学に行くことになっているので、岩石と金属の話は、そのときに図書館で幾つか文献を見てみたいと思います。また、その図書館で「地学図表」もあるようなので(現課程のものですが)確認してみたいと思います。
凝灰岩についてはノート:凝灰岩#火成岩か?でも言及がありますが、両方の見解があるようです(手元にある書籍数冊でも両方の見解が見られました)。詳細は凝灰岩に譲るとして、岩石では、3分類を紹介した後で、「なお、現在では…」といった記載で対応する形で問題ないと思います(主要な岩石の一つですから、消すのも惜しいように思います)。--郊外生活会話2018年6月2日 (土) 08:31 (UTC)[返信]
情報コメント 補足 生物岩と化学岩について、コトバンクによると、生物岩化学岩として、岩石学辞典 (朝倉書店 2005) にも載っているようです。凝灰岩の分類はお示しの記述方法で問題ないと思います。--Doraemonplus会話2018年6月2日 (土) 12:35 (UTC)[返信]
コメント「生物岩」・「化学岩」について、確かに『地学図表』でこの用語があることを確認しました。また、「生物岩」は『岩石学辞典』にも載っていました。ただ、書籍によって説明内容が異なります。私は当該部分は『基礎地球科学 第2版』をベースに書いたのですが、無出典記述への対処を優先し取り急ぎ出典明記した側面もあるので、この部分については他の書籍も参考にしつつ修正を加えていきたいと思います。(ただ、『地学図表』はじめ高校の教科書・参考書を出典に使うのは個人的に抵抗があります。実際、近年、高校地理・高校地学の用語に関して問題提起が増えているほか、特に参考書の類は、著者が修士以上の学位をもつ人物かどうかの確認が取れない事例もあります: Wikipedia:信頼できる情報源#偽の権威に注意参照)
岩石と金属の話ですが、私には意味がわかりません。「岩石」(鉱物の集合体)と「金属」(金属結合をもつ物質)の定義を考えても、対になる概念ではないですし(そもそも鉱物が非金属とは限りません)、少なくとも地球科学においては誤った話のようにも思います。ただ、工業面での用法の可能性はあるのかもしれません(未検証)し、また、アルベルトゥス・マグヌス『鉱物論』と関係があるのかもしれません(岩石と金属が同時に登場するようですが、スキャニング読みしかしていないので真偽は不明)。ただ、いずれにせよ現状では除去すべきでしょう。有意な出典が提示されない状況下でこのような記述があることは、地球科学の理解を妨げると考えます。
凝灰岩の件も含め、今後修正を加えていきます。ただし、複数の専門書をじっくり読みながら行う必要があるので、時間がかかるだろうことは了解ください。--郊外生活会話2018年6月8日 (金) 16:21 (UTC)[返信]
たしかに『岩石学Ⅱ岩石の性質と分類』(都城・久城 1975, pp.146-151)では「化学的=生物的堆積岩」(chemical-organic sedimentary rocks) 、『基礎地球科学 第2版』pp.68-69 では「生物的堆積岩」と「化学的堆積岩」、日本大百科全書(ニッポニカ)では生物岩化学的堆積岩(「化学岩ともいう。」)と、文献によって用語が異なるようですね。『地学図表』は編著者:編集部と記載されており、個々の文責の所在が曖昧なので、出典としては著者・執筆者がはっきりしている前掲したような文献を参照するのがよさそうです。岩石と金属の話については、核 (天体)#金属核以下に書いてあるような話か、岩石隕石の話に置き換えて考えることはできないでしょうか。ついでに触れておくと、『ネイチャーガイド・シリーズ 岩石と鉱物』ISBN 978-4-7598-1552-8 pp.27,334,338 に、隕石は「宇宙空間から地上に落下した岩石」とありますが、鉄隕石はほとんど岩石質でないので、この記述は正確でない気がしています。また、岩石に相当するスウェーデン語版記事(sv:Bergart)の第5節では隕石を解説しています。隕石に相当する英語版記事(en:Meteorite)を一読すると、石質隕石は岩石 (rocks) であり、石鉄隕石は岩石と金属の混合物 (a blend of rock and metal) と説明されています。日本語版の岩石においては、#関連項目あたりに隕石へのリンクを置くぐらいが適当でしょうか。最後に、時間をかけてでも質の高い記事に育てていきたいですね。--Doraemonplus会話2018年6月10日 (日) 06:36 (UTC)[返信]
コメント コメントが遅れました。確かに岩石と金属の話は、隕石の分類を考えると何となく理解できました。隕石に関していうと岩石と金属が対比されているような記述を見かけます。ただし、このことは隕石で書くべきことで、岩石では関連項目節で隕石へのリンクを入れるかどうか(個人的にはリンクすら不要)と思います。ただし、「難しい問題」「漸移的」といった記述については依然として根拠不明です。--郊外生活会話2018年6月14日 (木) 15:24 (UTC)[返信]
コメント なるほど、リンクを置かないという選択肢もありましたね。既に岩石からはにリンクしており、石#関連項目隕石が入っているので、実際的には、それで十分でしょうか。ほかに、根拠不明の表現については、下に掲げられたご提案に同意します。--Doraemonplus会話2018年6月15日 (金) 05:55 (UTC)[返信]
  • 情報 あとで気づいたのですが、当初問題にした記述の一部についてはLTA:HEBIの加筆内容でした(特別:差分/58406190)。同時に複数の専門書がリストアップされているのですが、jawpでの加筆内容の正確性に強く疑問を抱く記述ですし(当該記述がそれらの文献に記載されている内容とは思いがたい)、加筆者はLTAですし(むろん編集無資格者)、仮に本当にそれらの文献に記載されているのであれば、適切な編集資格をもつ利用者が出典提示したうえで加筆すれば良いのかなと思います。--郊外生活会話2019年7月6日 (土) 15:31 (UTC)[返信]