内田達也

内田 達也
名前
愛称 タツヤ、ウッチー
カタカナ ウチダ タツヤ
ラテン文字 UCHIDA Tatsuya
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1992-02-08) 1992年2月8日(32歳)
出身地 兵庫県宝塚市
身長 177cm
体重 70kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 FCティアモ枚方
ポジション MF (DH) / DF (CB)
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2010-2017 ガンバ大阪 58 (1)
2016 →ガンバ大阪U-23 14 (1)
2017 東京ヴェルディ (loan) 41 (2)
2018-2019 東京ヴェルディ 56 (0)
2020-2023 ザスパクサツ群馬 121 (3)
2024- FCティアモ枚方
1. 国内リーグ戦に限る。2023年12月24日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

内田 達也(うちだ たつや、1992年2月8日 - )は、兵庫県宝塚市出身のプロサッカー選手JFLFCティアモ枚方所属。ポジションミッドフィールダーディフェンダー

来歴[編集]

プロ入り前[編集]

地元・宝塚市のサッカー少年団を経て、ガンバ大阪ジュニアユースへ入団。高校生になるとガンバ大阪ユースへ昇格。中学時代から各年代の日本代表を経験し、代表チームでもディフェンスリーダーやキャプテンとして活躍し、2009年にはU-17日本代表として、チームメイトで1学年下の宇佐美貴史と共にU-17ワールドカップに出場した。

ガンバ大阪[編集]

2010年ガンバ大阪のトップチームへ昇格[1]2011年5月21日、J1第12節アルビレックス新潟戦でJリーグ初出場を果たした。しかし、山口智中澤聡太らがいたセンターバックのレギュラー争いに割って入れず、2012年までの3年間のリーグ戦出場数はわずか10試合に留まり、年代別の日本代表からも漏れた。

2013年、ポジション登録をMFに変更しボランチにコンバート。開幕当初は出場機会がなかったものの、代表組の遠藤保仁今野泰幸が不在となった6月にボランチでスタメン起用される。二人が復帰した7月以降も、レギュラーの座を譲らず主に今野とダブルボランチを形成した。8月21日、J2第30節ガイナーレ鳥取戦でプロ入り初得点を決めた。

2014年は開幕当初こそスタメンでの起用が多かったものの、シーズン中盤以降は出番が減少した。11月には左膝靭帯損傷により全治8カ月と診断され、長期離脱となった。2015年、リーグ戦の出場はなかったが天皇杯で実戦復帰を果たした。

東京ヴェルディ[編集]

2016年12月28日、東京ヴェルディ期限付き移籍で加入することが発表された[2]。2017年2月26日、開幕戦の徳島ヴォルティス戦で移籍後初先発を果たした。11月19日、J2最終節の徳島ヴォルティス戦では決勝点を決めてプレーオフ進出に貢献した[3]。2018年から東京ヴェルディへ完全移籍[4]

2019年12月、契約満了により退団[5]

ザスパクサツ群馬[編集]

2020年、ザスパクサツ群馬に加入[6]。10月14日、第26節FC琉球戦で移籍後初得点を決めた。 2022年2月20日、トレーニング中に負傷。顔面骨骨折で全治4-6週間の診断[7]。回復してリーグ戦に復帰するが、同年6月5日のレノファ山口戦で負傷。右膝前十字靭帯損傷で全治6-8か月の診断を受け、シーズン後半を欠場した[8]

2023年11月18日、ザスパクサツ群馬は契約満了を発表した[9]

FCティアモ枚方[編集]

2024年、FCティアモ枚方に移籍[10]

プレースタイル・評価[編集]

身長はあまり高くないが、カバーリングや状況判断能力に優れたリベロタイプのセンターバック。ボール扱いが上手く、後方からのコーチングが特徴的で、キャプテンシーも持ち合わせている[11]

人物[編集]

  • 2017年1月に入籍。2020年12月に第一子の長男が誕生した[12]

所属クラブ[編集]

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2010 G大阪 30 J1 0 0 0 0 0 0 0 0
2011 5 0 0 0 2 0 7 0
2012 27 5 0 0 0 0 0 5 0
2013 J2 33 1 - 2 0 35 1
2014 J1 12 0 5 0 2 0 19 0
2015 0 0 0 0 2 0 2 0
2016 3 0 1 0 0 0 4 0
2017 東京V 17 J2 41 2 - 1 0 42 2
2018 8 41 0 - 0 0 41 0
2019 15 0 - 1 0 16 0
2020 群馬 40 31 1 - - 31 1
2021 6 39 0 - 3 1 42 1
2022 13 1 - 0 0 13 1
2023 38 1 - 0 0 38 1
2024 枚方 JFL -
通算 日本 J1 25 0 6 0 6 0 37 0
日本 J2 241 6 - 7 1 248 7
日本 JFL -
総通算 276 6 6 0 13 1 295 7
国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 期間通算
2016 G大23 27 J3 14 1 14 1
通算 日本 J3 14 1 14 1
総通算 14 1 14 1
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFCACL
2010 G大阪 30 0 0
2011 1 0
2012 27 1 0
2015 0 0
2016 1 0
通算 AFC 3 0
出場歴

タイトル[編集]

クラブ[編集]

ガンバ大阪ジュニアユース
ガンバ大阪ユース
ガンバ大阪

個人[編集]

  • 大韓民国の旗 MBC国際ユース大会 最優秀選手賞(2005年)

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ガンバ大阪ユースよりDF内田達也選手が2010年トップ昇格仮契約終了 ガンバ大阪オフィシャルサイト、2009年10月12日
  2. ^ 内田 達也選手期限付き移籍加入のお知らせ 東京ヴェルディオフィシャルサイト、2016年12月28日
  3. ^ 【東京V】プラチナ世代のリーダー格が大仕事! 内田達也が歩んだ充実と苦難の一年 サッカーダイジェスト(2017年11月19日)
  4. ^ 内田 達也選手完全移籍加入のお知らせ 東京ヴェルディオフィシャルサイト、2017年12月21日
  5. ^ 内田達也選手契約満了のお知らせ 東京ヴェルディオフィシャルサイト、2019年12月30日
  6. ^ 【トップチーム】内田達也 選手 2020シーズン加入のお知らせ ザスパクサツ群馬オフィシャルサイト、2020年1月9日
  7. ^ 群馬MF内田達也がトレーニングで顔面骨折、全治4~6週間”. 超サッカー (2022年3月3日). 2023年11月18日閲覧。
  8. ^ MF内田が全治6〜8か月の負傷【群馬】”. Jリーグ (2022年6月24日). 2023年11月18日閲覧。
  9. ^ 内田達也選手 契約満了のお知らせ”. ザスパクサツ群馬 (2023年11月18日). 2023年11月18日閲覧。
  10. ^ 【選手情報】2024シーズン 内田 達也選手 加入のお知らせ』(プレスリリース)FCティアモ枚方、2023年12月22日https://www.fctiamo.net/2023/12/216062023年12月24日閲覧 
  11. ^ 【AFCチャンピオンズリーグ2011 G大阪 vs C大阪】西野朗監督、藤ヶ谷陽介選手(G大阪)前日記者会見でのコメント J's GOAL
  12. ^ 群馬、3選手と契約更新…第一子誕生のMF内田達也は「感謝しかありません」”. ゲキサカ (2021年1月6日). 2020年1月8日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]