小林啓一

こばやし けいいち 小林 啓一
第32回東京国際映画祭にて
本名	小林 啓一
生年月日	(1972-02-18) 1972年2月18日（52歳）
出生地	日本
職業	映画監督
ジャンル	映画
主な作品
日本映画 『ももいろそらを』 『ぼんとリンちゃん』 『逆光の頃』 『殺さない彼と死なない彼女』 『恋は光』
受賞 東京国際映画祭 「日本映画・ある視点」部門 作品賞 2011年『ももいろそらを』 その他の賞 日本映画監督協会新人賞 2014年『ぼんとリンちゃん』 日本映画批評家大賞 新人監督賞 2019年『殺さない彼と死なない彼女』 ヨコハマ映画祭 作品賞 2022年『恋は光』 監督賞 2022年『恋は光』
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小林 啓一（こばやし けいいち、1972年2月18日 - ）は、日本の映画監督。千葉県出身。明治大学政治経済学部卒業。

経歴[編集]

『ASAYAN』などのテレビ番組のディレクターを経て、ミュージックビデオ、CM、ビデオドラマ、ウェブドラマ等の作品を多数演出。『ももいろそらを』で長編映画デビュー。第24回東京国際映画祭日本映画・ある視点部門で最優秀作品賞を受賞し、世界最大のインディーズ映画祭であるサンダンス映画祭^[1][2] からは「日本映画の新鮮で革新的な監督の誕生」と絶賛された。その後、14カ国22の映画祭に招待され、第50回ヒホン国際映画祭（スペイン）^[3]では日本映画初のグランプリを受賞。第28回高崎映画祭 新進監督グランプリ^[4]を受賞している。

作品[編集]

映画[編集]

• ももいろそらを（2012年（カラー版2020年）、太秦、コピアポアフィルム配給） - 監督・脚本・撮影
• ぼんとリンちゃん（2014年、フルモテルモ、コピアポアフィルム配給） - 監督・脚本・撮影
• 逆光の頃（2017年、SPOTTED PRODUCTIONS配給） - 監督・脚本・撮影
• 殺さない彼と死なない彼女（2019年、KADOKAWA、ポニーキャニオン配給） - 監督・脚本
• 恋は光（2022年、ハピネットファントム・スタジオ配給） - 監督・脚本
• 新米記者トロッ子 私がやらねば誰がやる!（2024年8月9日公開予定、東映ビデオ / SPOTTED PRODUCTIONS配給） - 監督^[5]

テレビドラマ[編集]

• 永遠の昨日（2022年10月 - 12月、MBS） - 監督・脚本
• マイストロベリーフィルム（2024年2月16日、MBS） - 脚本^[6]（第1話）

ミュージックビデオ[編集]

• ミニモニ。
  • ミニモニ。ジャンケンぴょん!（2001年）
  • ミニモニ。テレフォン! リンリンリン（2001年）
  • アイ〜ン体操（2002年）
  • アイ〜ン! ダンスの唄（2002年）
• 後藤真希
  • 手を握って歩きたい（2002年）
• メロン記念日
  • かわいい彼（2003年）
• DA PUMP
  • Night Walk（2003年）
  • Circle of Life（2003年）
  • GET ON THE DANCE FLOOR（2004年）
  • 胸焦がす...（2004年）
  • Like This（2005年）
  • Bright! our Future（2005年）
  • ALRIGHT!（2006年）
  • Christmas Night（2006年）
  • SUMMER RIDER（2009年）
• DREAMS COME TRUE
  • きみにしか聞こえない（2007年）
• 乃木坂46
  • ここにはないもの（2022年）

受賞歴[編集]

ももいろそらを

• 第24回東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門 最優秀作品賞
• 第50回ヒホン国際映画祭 コンペティション部門 グランプリ
• 第28回高崎映画祭 新進監督グランプリ

ぼんとリンちゃん

• 第55回日本映画監督協会新人賞
• 第18回上海国際映画祭 アジアン・ニュー・タレントアワード 優秀撮影監督賞

殺さない彼と死なない彼女

• 第29回日本映画批評家大賞 新人監督賞

恋は光

• 第44回ヨコハマ映画祭 作品賞・監督賞

参考文献[編集]

• 「ももいろそらを」公式H.P
• 「ぼんとリンちゃん」公式H.P

注釈[編集]

外部リンク[編集]

• Keiichi Kobayashi - IMDb（英語）
• 小林啓一 (@mecakoba) - X（旧Twitter）