小褄取り

小褄取り(こづまとり)とは、相撲決まり手のひとつである。相手の重心を崩して体を泳がせ、流れた足首の正面を掴み、引き上げて倒す技[1]2000年12月に追加された技の一つである。

幕内では2000年に決まり手として制定されて以降4度記録されており、2001年3月場所初日で千代天山雅山に、2007年1月場所14日目で安馬豊ノ島に、2010年3月場所9日目で白馬高見盛に、2015年1月場所5日目で鏡桜阿夢露に、それぞれ決めている。また、十両でもこれまでに3度記録されており、2007年1月場所9日目で豪栄道光法に、2008年3月場所13日目で白馬が北太樹に、2018年5月場所中日で照強千代ノ皇に、それぞれ決めている。

出典[編集]

  1. ^ 小褄取り”. 日本相撲協会公式サイト. 日本相撲協会. 2020年10月4日閲覧。