杉山茂

その他の同名の人物については「杉山茂 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

航空自衛官の「杉山蕃」とは別人です。

杉山 茂

基本情報
国籍	日本
出身地	千葉県銚子市[1]
生年月日	(1950-04-23) 1950年4月23日（74歳）
身長 体重	178 cm 71 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	捕手
プロ入り	1968年 ドラフト6位
初出場	1971年8月7日
最終出場	1980年6月25日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
選手歴
千葉県立銚子商業高等学校 読売ジャイアンツ (1969 - 1982)
コーチ歴
読売ジャイアンツ (1983 - 2003)
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杉山 茂（すぎやま しげる、1950年4月23日 - ）は、千葉県出身の元プロ野球選手（捕手）。

来歴・人物[編集]

銚子商では捕手として1968年の春の甲子園に出場、準々決勝に進出するが倉敷工に敗退^[2]。同年夏の甲子園県予選でも決勝に進むが、千葉商に敗れ甲子園出場を逸する。高校の同期生に市原明、町田公雄がいる。

1968年ドラフト6位で読売ジャイアンツ入団^[1]。1971年にはジュニアオールスターに出場する。しかし一軍では森昌彦、吉田孝司ら捕手陣の層が厚く、活躍の機会は少なかった。1977年にはシーズン終盤に吉田が欠場したこともあり、15試合に先発マスクを被る。同年の阪急ブレーブスとの日本シリーズでも3試合に出場した。翌1978年には福島知春の台頭、山倉和博の入団により出場機会が激減し、1982年限りで現役を引退^[1]。

1983年から2000年及び2002年から2003年まで巨人トレーニングコーチ。1989年と2001年は一軍バッテリーコーチを務めた。2004年からスコアラーに転じた。2014年3月には玉川大学野球部の特別コーチに就任することが決まった^[3]。（2020年3月退任）

成績が伸びなかったこともあり、川崎市中原区新丸子に所在していた巨人の合宿所「多摩川寮」に長く住んでいた。後年、同じく入団以降伸び悩んでいた投手の定岡正二が、杉山の在寮年数記録に並びたくないために頑張った、と話している。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

年度別守備成績[編集]

記録[編集]

• 初出場・初先発出場：1971年8月7日、対広島東洋カープ20回戦（後楽園球場）、6番・右翼手で先発出場（偵察要員、試合開始時に末次民夫と交代
• 初安打：1975年9月17日、対ヤクルトスワローズ25回戦（後楽園球場）、5回裏に安田猛から
• 初打点：1977年4月7日、対大洋ホエールズ3回戦（川崎球場）、9回表に奥江英幸から適時打

背番号[編集]

• 49 （1969年 - 1974年途中）
• 41 （1974年途中 - 1982年）
• 89 （1983年 - 1988年）
• 111 （1989年）
• 82 （1990年 - 2001年）
• 78 （2002年 - 2003年）

脚注[編集]

関連項目[編集]

• 千葉県出身の人物一覧
• 読売ジャイアンツの選手一覧

外部リンク[編集]

• 個人年度別成績 杉山茂 - NPB.jp 日本野球機構

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