正しい恋愛のススメ

正しい恋愛のススメ』(ただしいれんあいのススメ)は、一条ゆかり原作少女漫画作品、及びそのドラマ化作品である。

集英社コーラス1995年2月10月-12月号・1996年2月3月5月-8月・10月-12月号・1997年2月・3月・5月-7月9月-11月号に、特別番外編が96年4月号に掲載された。

作品概要[編集]

ルックスが良く成績は中の上、可愛い彼女もいる、だが何か物足りず退屈な日々を過ごす竹田博明は、護国寺洸や彼のバイト先の出張ホストクラブと関わり、博明自身も全てが未知の出張ホストの世界へ入っていった。そこで客でありながら本気で好きになってしまった女性・岬玲子は実は恋人の美穂の母親であった。

漫画[編集]

  • 正しい恋愛のススメ コミックセット
  • 正しい恋愛のススメ コミックセット
  • 正しい恋愛のススメ 1 YOUNG YOUコミックス (1996年7月
  • 正しい恋愛のススメ 2 YOUNG YOUコミックス (1997年1月
  • 正しい恋愛のススメ 3 YOUNG YOUコミックス (1997年8月
  • 正しい恋愛のススメ 4 YOUNG YOUコミックス (1998年1月)
  • 正しい恋愛のススメ 5 YOUNG YOUコミックス (1998年12月、全て番外編)
  • 正しい恋愛のススメ 1 集英社文庫 (2005年1月)
  • 正しい恋愛のススメ 2 集英社文庫 (2005年1月)
  • 正しい恋愛のススメ 3 集英社文庫 (2005年2月
  • 正しい恋愛のススメ 出口はどっちだ!?恋 SHUEISHA Girls Remix (2005年9月
  • 正しい恋愛のススメ サプライズ続出!?愛 SHUEISHA Girls Remix (2005年9月)

テレビドラマ[編集]

2005年9月5日から10月14日までTBS系列「愛の劇場」枠で放送された。原作では高校生である主要人物が大学生に変更されている(これは、設定上主人公達が高校生では問題になると考えられた為)。後枠「ドラマ30」では10月3日から11月25日まで『デザイナー』が放送されていた為、本作放送終了まで2週間、同一作者原作のドラマが2本連続で放送された事になる[1]。一条作品の日本での映像化は1997年の『砂の城』以来8年振りで、台湾では2001年に『恋のめまい愛の傷』がドラマ化されている。

スタッフ[編集]

  • 製作:TBS、Joker
  • 脚本:倉成柊一郎(第1・2・4・5・6週)、児玉頼子(連名:第3週)
  • プロデューサー:大川博史
  • 演出:片岡K(第1・2・6週)、山田勇人(第3・5週)、松永洋一(第4週)
  • 編成担当:三城真一、寺島麻由

主題歌・劇中歌[編集]

  • 主題歌:『淡き恋人』
作詞:髙橋真梨子/作曲:森川直紀/編曲:小林信吾/歌:髙橋真梨子ビクターエンタテインメント

キャスト[編集]

長男(中村部長):坪田翔太 次男(関口):清水優 三男(山本):大塚朝之

エピソード[編集]

DVD[編集]

  • 正しい恋愛のススメ DVDBOX (2006年7月28日発売/定価:¥21,000(税込)/販売元:TCエンタテインメント)

関連項目[編集]

気が付いた時には女に不自由せず、初恋もまだだった男子高校生「池谷恭」と、作中に登場したゲイバー「紫苑」のママの娘「磨子(本物の娘、女子校生)」の話。

脚注[編集]

  1. ^ 少女漫画の女王 TBS昼帯独占 一条ゆかり原作 2本ドラマ化”. 読売新聞 (2005年10月7日). 2005年10月7日閲覧。

外部リンク[編集]

TBS 愛の劇場
前番組 番組名 次番組
大好き!五つ子Go!!
(2005.7.18 - 2005.9.2)
正しい恋愛のススメ
(2005.9.5 - 2005.10.14)
貞操問答
(2005.10.17 - 2005.12.16)