波根駅

波根駅
駅舎(2010年12月)
はね
Hane
田儀 (7.5 km)
(2.2 km) 久手
地図
所在地 島根県大田市波根町中浜1327
北緯35度14分24.95秒 東経132度31分33.88秒 / 北緯35.2402639度 東経132.5260778度 / 35.2402639; 132.5260778座標: 北緯35度14分24.95秒 東経132度31分33.88秒 / 北緯35.2402639度 東経132.5260778度 / 35.2402639; 132.5260778
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 D 山陰本線
キロ程 411.5 km(京都起点)
電報略号 ハネ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
39人/日(降車客含まず)
-2021年-
開業年月日 1915年大正4年)7月11日[1][2]
備考 無人駅
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波根駅(はねえき)は、島根県大田市波根町中浜にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線である。

歴史[編集]

駅構造[編集]

駅構内の様子(2006年8月)

島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。自治会館を併設した木造駅舎益田寄り海側にあり、ホームへは構内踏切にで連絡している。浜田鉄道部管理の無人駅乗車駅証明書発行機自動券売機も無いが、駅舎内には水洗トイレが設置されている。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1・2 D 山陰本線 上り 出雲市松江方面
下り 大田市浜田方面
付記事項
  • 駅舎反対側の2番のりば側を上下本線、駅舎側1番のりばを上下副本線とした1線スルー配線のため、通過列車及び行違いを行わない停車列車は上下線共に2番のりばを通る。
  • 反対方向からの通過列車と行違いを行う停車列車は、上下線とも1番のりばに停車する。
  • 停車列車同士の行違いの場合は、出雲市方面行(上り)が1番のりば、浜田方面行(下り)が2番のりばに入る。

利用状況[編集]

2021年度の1日平均乗車人員39人である。2004年度は66人、1994年度は94人、1984年度は142人だった。

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 105
2000 89
2001 76
2002 61
2003 60
2004 66
2005 60
2006 61
2007 64
2008 57
2009 40
2010 39
2011 49
2012 51
2013 45
2014 48
2015 50
2016 45
2017 43
2018 43
2019 41
2020 36
2021 39

駅周辺[編集]

駅前(2010年12月)

波根駅は大田市内最北の駅であり、当駅を過ぎると間も無く波根川を渡り、波根港を左に見ながら醒水山トンネルに入り、隣の田儀駅までの区間には複数のトンネルがある。逆に、反対側は隣駅の久手駅までの区間にトンネルは存在しない。なお、掛戸の1本松は、当駅と久手駅との中間点に生えている。また、波根西の珪化木は、波根と付くものの、むしろ久手駅の方が近い。当駅海岸側で、波根港と柳瀬漁港との間は、波根海水浴場として開放されている。

その他[編集]

  • TBSの番組、『愛の劇場・砂時計』のロケ地として使用された。但し、作中では「江田」という名称で用いられている。

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道(JR西日本)
D 山陰本線
田儀駅 - 波根駅 - 久手駅

脚注[編集]

  1. ^ a b “山陰線3駅が開業100周年”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 4. (2015年7月16日) 
  2. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、311頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 「四駅を停留所化、11駅委託」『交通新聞』交通協力会、1977年7月1日、1面。
  4. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15面。
  5. ^ a b 「島根の18駅を無人化 効率化狙い3月10日から JR米子支社」『山陰中央新報』山陰中央新報社、1990年1月24日、山陰総合、15面。
  6. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 90年版』ジェー・アール・アール、1990年8月1日、174頁。ISBN 4-88283-111-2 
  7. ^ *https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/02/page_8278.html

関連項目[編集]

外部リンク[編集]